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ヤマネ接骨院鍼灸院日常記(ブログ)

京都府福知山市でヤマネ接骨院・鍼灸院を開院しております。
日々色々なことを考える場としてブログを活用しています。

第67回京都接骨学会

2016-11-13 19:24:32 | 学術・講習会
皆様、こんばんは。


今日は京都の接骨院の会の秋の学術大会。



今回は、今年から全国の接骨院の会の都道府県で1番初めにしている、来るべき『地域包括ケアシステム』に向けての取り組み事業である京都府医療従事者資質向上研修が学会で、行われました。





講師は、京都府立医科大学『リハビリ医』の先生でした。


整形外科とまた違い、リハビリのドクタ-の話でした。


『ロコモティブシンドロ-ム』について講義をしていただきました。


ロコモティブシンドロ-ムとは、骨、関節、筋肉などの運動器の働きが衰えてくると暮らしの中の自立度が低下し、介護が必要になったり、寝たきりになったりする可能性が強くなっていきます。運動器障害のために、介護になったり、要介護になる可能性が強い状態がロコモティブシンドロ-ムというのです。


それをリハビリ医としてのデ-タや、デ-タから多い運動器疾患、場所(結論は腰でした)



また日頃、そうならないように行っているリハビリや、評価法など専門分野の話ではありましたが、接骨院と共通点も多い中身でした。



まずは、今日1時間半、総論で、来月に続く内容で・・・



その後、『保険講習会』が1時間、開催されました。



今年はいつもと違う講義に、また参加を促進する声換えが強く、かなり多くの参加者で、中丹支部もほぼ税イン参加の為、バスで送迎をしてもらいました。


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第41回近畿学術大会奈良大会 ≪柔道整復・接骨≫ ②

2016-10-26 20:48:48 | 学術・講習会
皆様、こんばんは。


予報通りの午後からの雨も、少し暖かい1日でした。


が、明日から平年並み?以下?寒くなる予報みたい(患者さんからの話でそう言われた方が多かったです。)ですので、体調に十分気をつけないといけません。


今日は、2名、接骨院で治療中ですが、風邪を引いたのでどうしましょう?という電話があり、2人とも、体調を回復させてもらってからでも接骨院の治療ができる症状でしたので、伝えました。



さて、23日に開催、参加してきました近畿学術大会。





今回は、私的にはゆっくり、写真もそれ程撮らず、沢山の話を聞いてきました。


・基調講演 肩関節拘縮の運動療法 奈良の某整形外科クリニックのリハビリ科 科長の理学療法の先生の話は、個人的には話の中で出てきた、『超音波画像が時間的に多くは見せれない』もう少し、時間があったらな…と思う、日常診療と結びつく話が多い講演でした。


・奈良の元会長の、学会発表を本当に良くしていただく、また柔道整復師として珍しい怪我の話『同側、同時、肩・肘関節脱臼の1症例』の話。←右の肩、肘が同時に脱臼し、治療された話。


・足首骨折治療の1症例の話


ケガの話を中心に聞かせてもらいました。


また『超音波観察』の発表(近畿で委員を構成されています)


また、JICAの草の根事業柔道整復術をモンゴル国に指導、普及の話や和歌山国体のトレ-ナ-活動報告など・・・


養成校の発表ブ-スなど、業者ブ-スなど・・・・賑やか?(最近、私は慣れたせいかあまり賑やか?には感じませんが・・・)



1年に1回ですから、懐かしい方のもお会いしたり、声かけてもらったり(少ないですけど(笑)


残念だったのは、ヒグチ整骨院で一時期、一緒に働いていた後輩?が養成校で教鞭に立っていて、毎回、声をかけてくれるのですが、今年は会わず・・・冊子の養成校発表学生の論文の、指導教員に名前は載っていましたが・・・(笑)


ヒグチ整骨院を途中?でやめたので、ヒグチ会にはこないので、ここでしか?会えないのですが・・・会っても挨拶と、『症例見たかったら現場やで・・・』といつも言ってあげます。


これだけいつもと違う学会でしたが、



恒例行事を今年も、有意義に終えました。



来年は和歌山?う~~~ん、実は和歌山だけあまり参加したこと無いんですよね(笑)


終了です。

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第41回近畿学術大会奈良大会 ≪柔道整復・接骨≫

2016-10-25 15:18:23 | 学術・講習会
皆様、こんにちは。


23日は接骨院の近畿学術大会へ奈良・橿原市へ参加してきました。


近畿ブロックは大阪(は単独なので・・・)を除く、1府4県の方が集まりますので、人数も会場の規模も大きく、内容も特別講演・基調講演に始まり、3会場による分科会形式で行われます。





私は特に今回、特別講演の医師で、奈良教育大学 笠次教授の『スポ-ツ現場におけるリスクマネジメント』に関心高く、楽しみにしていました。


※近年、特別講演は生涯学習の一環でもありますから、医療系でも、運動器疾患系の話でないことも多くなり、?それでも貴重な話が伺える場になっています。個人的には、奈良開催は、運動器系疾患やスポ-ツ系怪我の話が多く、楽しみな開催地区です。



先生の専門が、『スポ-ツ現場救護での医療』と言うことで、総論的な話をエピソ-ドも入れながら・・・


スポ-ツ救護に携わることに対して、


まずはそのスポ-ツの、


・重症度の高い症例


・頻度の高い症例


を知り、救護とは、前もっての用意が非常に大事なことですと言う話から始まりました。


特に先生は、『トライアスロン』競技の救護が専門で、(先生もトライアスロンの競技者でした)


・重症の高い症例  スイム中の(おそらく心臓起因)の死亡 ※絶対スイム中だそうです。


※日米のトライアスロンシンポジウムでもスイム中のアクシデントが大半で、心臓起因は日本では、法的に追及が手前だそうですが、アメリカでは追究できていて、ほぼ一緒と考えられているそうです。


・頻度の高い症例  スイム、バイク、ラン全て素足でする時間が多く断然『擦り傷』が多いそうです。


この様な具体例をあげ、


同県開催の奈良マラソンでは救護で、救護スタッフとして『柔道整復師』と関わりもあり、かなり私たちのことも良く知っていただいていました。


ですから、この重症度・・・・、頻度が高い・・・も『柔道』にも照らし合わしていただいたり、分かりやすい話でした。


※話は逸れますが、柔道の頻度が高い・・・膝の怪我は、某柔道オリンピック選手が奈良教育大学に進学の際、先生と関わり、柔道部の怪我の統計をずっと集め、デ-タ化されたものでした。こういう連携も私はいつも、奈良らしいと個人的には思っていまして、こういう話もちょくちょく出てきました。ちなみに、某選手は母校大学で教鞭をとられ、またそのデ-タを柔道の学会で発表されるそうです。


こういう具体例の中、柔道整復師は、頻度の高い症例に足しては、特に運動器疾患、怪我が多いので専門ですが、


重症度の高い症例、競技によって違いますが、柔道は頸部損傷、熱中症や脳震盪などもこれに当たり、医師がいるいないの救護現場を経験することの多い柔道整復師なので、専門の治療は出来ない中でも、知識、万が一の対応に対して道筋をしっかりつけましょうと・・・※参考文献など紹介してもらいながら、また詳しいところまでは、時間の都合上していただけませんでしたが、それぞれに対して目安の〇〇法則みたいなものも示してもらいました。


※今回は総論的な話でしたが、各論『熱中症』で2時間、『脳震盪』で30分しゃべれると・・・


そして実際の救護現場の行い方、役割、シュミレ-ション、事に対しての記録の取り方『現場』ならではの生の声を具体的に、もちろん、タイトルにありますように『危機管理』として話をされました。


また、現場の事ではなく、『重症度の高い症例は起こさないように』、問題提起をしたり、教育をしたり・・・という話でした。


※話は少し逸れますが、↑『起きないようにする』と言うことに『教育』、『管理』を重要視し、また年齢に応じてということも考えられ対応するべきと・・・


我々に対しても、立場的にできないことも対処・目安を具体例を示し、分かりやすく話をしてもらいました。


他にも、医師・『教育大学』教授という立場から、『学校保健』の立場から、学校・部活動で起きた事故の話も例をあげ、説明や、経緯、その後など話をしてくださいました。


また、2020年東京オリンピック、トライアスロン競技、救護のまとめ役として2019年ラグビ-W杯、2021年世界マスタ-ズ関西大会の救護にもまとめ役として活躍されるそうです。


救護室の種類も実はあり、東京オリンピックで想定される救護内容と、救護におけるポリシ-・あるべき救護の体制がうまく照らしあわされるように、現段階から取り組まれていると・・・←あるべき救護体制で東京オリンピック、2019、2021、と行われると思います。


最後に,特別講演を拝聴した内容の半分もブログではかけていないかもですが、内容はスポ-ツ現場の危機管理でしたが、私たちの治療所の現場にも当てはまることが多く、参考になりました。


私にしては、珍しく?今回は紹介された本を早速、注文して読んでみます。


※奈良を贔屓?今回の笠次教授、声が大きく非常に聞きやすく、『ココ笑うところですよ』と何度か言われました(笑』が、少し冗談も交えながら1時間半のロングランでしたが、私は聞き入ってしまうほど・・・(偉そうにすみません)。聞き入れやすい大きな声・・・何か必要に思いました。




②へ続く。



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京都スポ-ツ医学セミナ-

2016-06-19 19:01:06 | 学術・講習会
皆様、こんばんは。


今日は以前にも参加させてもらった『京都スポ-ツ医学セミナ-』に参加してきました。



第1部は足の専門医による、『足関節』の怪我について。





・足関節靭帯損傷


・それにより合併して起きる可能性もある足関節面の損傷


・足関節インピンジメント症候群(フットボ―ラ―ザンクル等)


私としては、『〇〇』名前がありそれについて細かく講義していただく形式が好きでして、またこの講義でも言われていましたが、スポ-ツの現場で本当に多い足関節負傷についてでしたので、当接骨院運動クラブ生の損傷でも多く、スポ-ツに限らず、多い症状でしたので、照らし合わせながら聞きました。


その後、『スポ-ツ現場』からの声として、医師、現場トレ-ナ―、そして選手側から元阪神タイガ-ス藤原選手の3者の発表と後に、ディスカッションが行われました。





※1部のドクタ―、2部のドクタ-ともに北部の総合病院に勤務されていたり、今まで勤務経験ありで、当接骨院から診察、検査依頼の時にお世話になった先生でした。


少しセミナ-等を自分の中でタイムリ-なものがなく、遠のいていましたが、久しぶりに良き1日でした。





某大学キャンパスでこの勉強会は行われますが、去年は慌ただしく着いたので、行けず・・・





今日は、学食(レストランって言っておられました)を頂きましたが、鳥好きの私にはかなり美味しいものでした。




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第66回京都接骨学会、保険講習会

2016-03-13 17:45:12 | 学術・講習会
皆様、こんにちは。


今日は私が所属している接骨院の会の学術、保険講習でした。








学術部門では、症例報告が多く、また理論的な話も続きました。


・ガ足炎(ランナ-に多い症状。発表もランナ-の方の症例でした)


・珍しい原因の『坐骨神経痛』の症例報告。


・捻挫の定義


・足部の損傷←京都の臨床で古株の先生の話。私たちが学生の頃から、発表をされて、独特な話をされるのでびっくりすることが多い発表ですが、色々考えさせていただく発表で、シリ-ズ化していただいています。





続いての保険講習会は





去年私が仕事上、少ないこといですが、該当した話も取り上げられていました。


また、交通事故の被害に遭われた方の治療のシステムが接骨院の会でも、確立していくと言うことで、もう一度、復習も含めて、交通事故治療の手続きの話も講習として受けてきました。


中身の濃い、それでもあっという間の午後から4時間強の時間でした。




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