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女性が主役の夏季限定ツアー!「フレッシュピーチとサマーベジタブルランチ」

2011-08-08 13:39:49 | 最新情報

8月7日(日)、富士の国やまなし農村休暇邑協会主催「やまなしグリーンツーリズム提案コンテスト」で、2年連続優秀提案に選定された「みたまの湯」がお届けする夏季限定ツアーを催行しました。                                                                           女性同士が共感できる体験プログラムを通じた交流の促進、一汗かいた後にはみたまの湯入浴でスッキリ、さらに地元在住の野菜ソムリエ監修、地域の夏野菜をふんだんに使用した「創作料理」の昼食など盛りだくさんのメニューで、充実した夏の1日を過ごしていただきました。

                                                                                       「みたまの湯」正面入口前に9時30分集合、山梨県内外から大人19名、子供9名の総勢28名のご参加です。                                                                                 今日は、第23回「神明の花火大会」が行われるせいか、いつもより駐車場が混んでいました。

                                                                                                                 最初の体験は「桃」の収穫、地元生産者の長田さんから収穫前のレクチャーを受けます。

                                                                                               美味しい桃の選び方を教えてもらいましたが、いざ収穫してみるとまだ青かったりと、あちこちで歓声が上がり、自然と家族間の交流が生まれていました。                                                                                                                                収穫した桃にキズが付かないよう、長田さんにコツを教わりながら保護ネットをかぶせます。 

                                                                                  桃農園から「大塚ニンジン」の圃場へ移動、次の体験は「大塚ニンジン稚苗の間引き」体験。

野菜ソムリエの芦澤香苗さんも同行、大塚ニンジンの説明をしてくれました。                                                                                                   100余年前から栽培されている地域を代表する伝統作物「大塚ニンジン」は、一般のニンジンよりも栄養価が高く、6月下旬に種を播き、12月中旬頃に収穫の最盛期を迎えます。

                                                                              当日は朝から暑く、炎天下では35℃を超えるような暑さでしたが、皆さん一生懸命「間引き」をしてくれました。農業の苦労や大切さを実感できる貴重な体験でした。

 

                                                                                                                                              「間引き」した稚苗はまだ糸のように細く10センチ前後ですが、丁寧に「間引き」することにより12月には1メートル前後の長さになります。稚苗も栄養価が高く、葉がついたまま「かき揚げ」にすると、美味しくいただけるそうです。

みたまの湯に戻り、入浴ですっきりした後は、お待ちかねの昼食です。野菜ソムリエの芦澤さんとみたまの湯の料理長が中心となって作り上げた、ツアー限定の「創作料理」です。                                                                                                                                                かわいい「レシピ」をお配りし、芦澤さんの説明を聞いたり質問をしながら、一品一品手間をかけた料理をいただきました。30種類近い夏野菜、地域特産品のとうもろこし「甘々娘(かんかんむすめ)」、甲州地鶏、さらにフォアグラまで使用、上品な盛り付けで見た目も味も大好評。                                                                                     

                                                  終わりには拍手喝采、挨拶する芦澤さんも思わず声を詰まらせ、感動のシーンでした。

昼食の後は「桃のシロップ漬け加工」体験。                                                                                                  桃の収穫や大塚ニンジンの間引きでお世話になった長田さんの奥様(下写真左)が担当。                                         硬い桃を使用します。半分に切り、芯(種)の部分を取ります。

                                                                                                         皮を剥いて適当な大きさに切り、瓶につめて煮沸、冷めてきたら蓋を増し締めして完成です。                                                                                                                                                                                                                                                                                                             3ヶ月程置くと、美味しくいただけるそうです。

持ち帰りができるまで冷える間、長田さんが差し入れてくれた桃に舌鼓。                       

                                                 暑い中体調を崩す方もなく、十分楽しんでいただき、終了予定の16時00分を15分程オーバーし、ツアーは終了しました。

終了後は、もう一度入浴される方、神明の花火大会の会場近くへ移動される方、混雑する前に帰路につく方など様々でした。

参加者ならびに関係者の皆様、お疲れ様でした! 

 

 


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