社屋被災で手書き、壁新聞を米で永久保存
(読売新聞)
【ワシントン=山田哲朗】東日本大震災で社屋が被災した後も、手書きで新聞を発行し続けた宮城県の石巻日日新聞のオリジナル壁新聞7枚を、ワシントン市内のニュース博物館「ニュージアム」が取得し、永久収集品に加えた。
輪転機が動かない中、同社は印刷用のロール紙を切り取り、懐中電灯などの明かりを頼りに油性ペンを使って手書きの新聞を作り、6日間にわたって避難所に張り出した。
この努力を報じた米紙ワシントン・ポストの記事に目をとめた同博物館が石巻日日新聞に電子メールで現物の提供を依頼したという。
同博物館のクリストファーセン学芸員は「現代技術の恩恵が受けられない中、ジャーナリストたちは、ペンと紙だけで地域に重要な情報を届け続けた」と称賛している。
何気なく見つけたニュース。
確か、1週間前に新聞でみて、災害の中で、報道の立場で仕事場を離れず心配する
人たちに情報をどんな手段でも伝えた手書きの新聞。
これを外国のニュース博物館が永久保存とした。
日本の報道機関でも同様な施設が当然あると思います。
しかし、何の反応もありませんね。
島国なのでしょか、考え方がほとんど同じです。
他人と同じ行動、同じ考え方では困ります。
そういえば、誰が総理になっても変わらない今の政治家と同じです。
もし、原発の事故が他国で発生したらどのような行動を取るのでしょうか。