山口建設

社長の独り言

21億円

2009年11月25日 05時54分41秒 | 日記
21億円。
すごい金額ですね。何のお金といえば、実は昨年の宝くじの当たりくじの賞金が
いまだに換金されない金額。
皆さん、忘れてしまってるらしい。
本当に もったいないですね。

今日から年末恒例のジャンボ宝くじの発売です。
私も、毎年夏、年末と2回購入してます。
約、20年ほど続けてますがなかなか当たりませんが 一度だけ15年前に
あたりました。
大晦日の夜、風呂に入浴中、まだ中学生の娘が「お父さん、宝くじが当たってるよ」
風呂に入る前に、娘に宝くじを見せて、調べるように頼んでいました。
「300円、3000円 どちらなんだ」
連番で買えば必ず末尾番号が一致しますので最低賞金がもらえます。

「いや、番号が100万円の賞金と同じだよ」
風呂の中で、鼻歌交じりで1年を振り返っていましたが、娘の返事にも信じられない気持ちでした。
「綾ちゃん、お父さん、風呂から上がって見るから待っててね」
番号の見方がわからないから、間違ってるんだと思いながら風呂から上がりました。
新聞の片隅にジャンボ宝くじの当たり番号が載ってました。
手にした宝くじの番号を新聞の当たりくじの番号と見比べました。
末尾の数字をひとつひとつ見比べて見ました。
全部 ピッタリ。
間違いではないのかともう一度見比べました。
全部 同じ数字だ。
当たってる 本当かな もう、一度見てみよう。

本当に100万円の当たり番号と同じです。
いや、ビックリです

その後は、家族で大喜びです。
こどもたちはお年玉が楽しみだとはしゃいでいます。
上官は信じられない顔をしています。

その後の手にした100万円は上官が換金に行きました。
そのお金はその後行方不明になりました。
どこにあるのかは上官だけが知ってます。100万円の札束は夢の中だけで終わりました。
神様、お願いです。
もう一度、あの興奮を与えてください。

遊びに来ました

2009年11月24日 15時09分41秒 | 日記
昨日の祝日に長男夫婦が孫を連れて遊びに来ました。
寒い中、車できてくれました。

仕事を早めに終えて急いで帰宅。3週間ぶりですが、大きくなったように感じます。
最初は小生の顔を見てはないていましたが、やがて慣れてくるとニコニコのサービス。
抱きながら暖かい感触を感じながら、無条件の気持ちです。

孫にはかないません。
仕事のことを忘れてひとときの休日です。

爺バカですね。
長く抱いてるとやはり肩、手に疲れがどっときます。
上官にバトンタッチです。

沖縄の長女にも同時期に孫が生まれ、今年は双子の孫が授かったようです。

ガンバルゾーーー

来年も

大工が現場から道具を引き上げる

2009年11月23日 05時32分39秒 | 日記
「棟梁、気持ちは良くわかる。普通はこのような仕事は引き受けない。
しかし、先生とは前の仕事で縁があったではないのか。その先生が、困り果てての電話。何とか助けることができないか。」
そんなやり取りが何度かありました。
「一度、現場を見てから判断しよう」
最後は押し切るように現場確認を約束させました。
丁度、次の現場も弊社です。何とか、職人をやりくりさせることで乗り切り考えです。
それから、3日後、棟梁と先生の3人で現場の御自宅を訪問いたしました。
棟梁が実際に現場を見て、前の大工の腕を確認するためです。
2階に上がり、床、収納の造作などの仕上げを見ながら、
「なかなかの腕前だ。腕が悪ければ、出番があるんだ。言葉のやり取りのクレームは厄介だ。」
現場を見た以上は一歩前進です。
お客様の困った顔を見たい以上引き下がることは難しい様子になりました。
「条件がある。先生が毎日現場に顔を出し、チェツクして欲しい。」
床、床暖房、電気、クロス、玄関ドアフイルム、塗装、建具工事を1週間で完工しなければなりません。
職人の手配、材料等短期間での完工は大変です。
その仕事が昨日から始まりました。
そして、これから現場に向かいます。
お客様に喜んでいただく気持ちを夢に見て、今週の日曜日まで仕事は続きます。

新築の現場ではすべては新規に仕事が始まります。
しかし、リフォームでは既存の建物との調和、価格、そしてお客様との会話があります。よく、新築ばかり施工している職人はリフォームは難しいとの話があります。
それも一部事実です。
いずれにしても、最終的には仕事はお客様の満足をいただけるための挑戦です。
そのような機会を与えてくれましたお客様には感謝の気持ちで一杯です。、

大工が現場から道具を引き上げる

2009年11月22日 10時24分54秒 | 日記
      第3回  言ってはいけない言葉が職人の口から出ました。

誰でも、自分が住んでいる建物は大事にしてます。

その建物を長生きするための工事です。収納の棚が左右傾いてるのは 既存の壁が源因であるとプロの大工から言われたときのお客様の気持ちはどうなんでしょうか。
本当に、お客様の気持ちを逆出る言葉です。
職人だから、言葉をうまく伝えられない等とは言い訳にもなりません。

さまざまな要因を乗り越えて完成するのが我々の仕事です。

お客様の気持ちを考えずに仕事はうまくはかどりません。
まして、リフォームはお客様が現在住んでおられる住宅を施工するわけですから。
毎日、お客様とお顔を見ながら、会話しながらの仕事です。

サービス業ですね

その言葉から、大きなトラブルに発展。

そうなると、お客様も毎日のご自宅での工事で神経が疲れ果ててますから、色々な
事がどっと出てきました。
その結果、先生の方に連絡が入り、両者の間で苦労いたしましたが、大工が現場から道具を引き上げる事態になりました。
そのような現場を他の職人は引き受けることはほとんどありません。
弊社の大工棟梁も小生の頼みに顔を立てに振りませんでした。

まして、遠い現場ですので、効率が良くはありません。
おまけに、引渡しの期限が目の前に迫ってます。
時間がありません。

棟梁の仕事の予定は年内一杯です。
その仕事の一部をキャンセルしての他人の後始末。

誰でも、嫌がるのが当たり前です。

ここから、小生と棟梁の交渉が始まりました。

続きは明日。

職人が道具を引き上げる

2009年11月21日 07時49分09秒 | 日記
第2回
2階の施工の内容は2部屋の床の張替えと収納の造作です。

問題は収納の造作で起こりました。90センチ幅に高さ2400センチの物いれを作る事です。
中は5段ほどの棚を作り、側板の両端で棚を止める金具があり、その金具が自由に上下にとめることができます。
それにより棚の高さを自由に変えられます。

このような収納の造作は難しい仕事ではありません
背板、側板を作り、扉を作ればOKです。

お客様が完成した収納の扉を開け、目にした物は棚の両端のバランスが少し狂い、高さが左右違った棚でした。

そんなときは金具の調整で収めます。

「ちょっと、棚が斜めになってるね」
期待を持って扉を開けたとき、一番めに飛び込んできたのです。

「いや、お客さん、建物の壁が少し斜めになってるから、どうしようもないんです」と大工の言葉

それがきっかけで事態は飛んでもない方向に飛んでいきました。

明日 続く