今、、ブームだそうです、、、
といっても、、書籍のほうで、、
石原慎太郎著の本が年間1位だと、、
他にも関連の本が結構な数発刊されてるそうです、、
私は今の一つも読んでないんですが、、
昔は、早坂茂三さんのは1冊だけ読みましたが
亡くなってからもう20年以上経ってるんですねぇ、、
今の若者にはその人誰?と言われそうですが、、
日本が好景気に沸いた昭和40年代、、
高等小学校しか出ていないのに総理大臣にと、、
当時は、列島改造論を掲げ、大変な人気でした。
それが一転、
ロッキード事件が発覚し、
逮捕されるということに、、
ちょうど学生の頃でしたが、大変なニュースでした。
その後、脳こうそくで倒れ、
上告審中に75歳で亡くなりましたが、、
今考えると、まさにドラマでしたね、、。
人間ブルドーザーと言われてましたが、、
それほど、影響力、行動力がありました。
人柄を現した逸話も結構あり、、、
書籍もロッキード事件よりは、そっちの方が多いようで、、
功罪抜きにして、
こんな政治家は恐らくもう出ないでしょうねぇ、、
早坂茂三元秘書が言い残した文章がネットにあり、、
戦後の日本政治に一時期を画した田中政治については、平成5(1993)年に大将が亡くなって、論評が洪水のように流れました。功績四分、罪六分、これが一般的な受けとめ方だと思います。それはそれでいい。政治家の評価というのは、死後30年から40年、50年もたって、後の世の歴史家が過不足のない、きちんとした、客観的な評価を下すものでしょう。それでいい。
ただ私は今、改めて思っている。角栄さんが死んで戦後日本は終わった。上り列車の英雄の時代に幕が下りた。行儀は悪いけど、ここいちばんという時、頼りになる隣のオジさんがいなくなりました。全軍の先頭に立って、さあ、前進しよう、それでみんながワクワクして、一緒に動き出す、そういう時代は、田中が去って終わったと思います。
悪党と言えば悪党、それがいなくなりました。これからは真面目で善意だけど、気が小さくて度胸なし、小理屈は達者でも決断、実行、情熱の乏しい人たちがあふれるだろう、角さんのような人が再び出てくるのは難しい世の中になった。そう思います。
読んで、本当にそうやなぁ、と思いましたです、、。
といっても、、書籍のほうで、、
石原慎太郎著の本が年間1位だと、、
他にも関連の本が結構な数発刊されてるそうです、、
私は今の一つも読んでないんですが、、
昔は、早坂茂三さんのは1冊だけ読みましたが
亡くなってからもう20年以上経ってるんですねぇ、、
今の若者にはその人誰?と言われそうですが、、
日本が好景気に沸いた昭和40年代、、
高等小学校しか出ていないのに総理大臣にと、、
当時は、列島改造論を掲げ、大変な人気でした。
それが一転、
ロッキード事件が発覚し、
逮捕されるということに、、
ちょうど学生の頃でしたが、大変なニュースでした。
その後、脳こうそくで倒れ、
上告審中に75歳で亡くなりましたが、、
今考えると、まさにドラマでしたね、、。
人間ブルドーザーと言われてましたが、、
それほど、影響力、行動力がありました。
人柄を現した逸話も結構あり、、、
書籍もロッキード事件よりは、そっちの方が多いようで、、
功罪抜きにして、
こんな政治家は恐らくもう出ないでしょうねぇ、、
早坂茂三元秘書が言い残した文章がネットにあり、、
戦後の日本政治に一時期を画した田中政治については、平成5(1993)年に大将が亡くなって、論評が洪水のように流れました。功績四分、罪六分、これが一般的な受けとめ方だと思います。それはそれでいい。政治家の評価というのは、死後30年から40年、50年もたって、後の世の歴史家が過不足のない、きちんとした、客観的な評価を下すものでしょう。それでいい。
ただ私は今、改めて思っている。角栄さんが死んで戦後日本は終わった。上り列車の英雄の時代に幕が下りた。行儀は悪いけど、ここいちばんという時、頼りになる隣のオジさんがいなくなりました。全軍の先頭に立って、さあ、前進しよう、それでみんながワクワクして、一緒に動き出す、そういう時代は、田中が去って終わったと思います。
悪党と言えば悪党、それがいなくなりました。これからは真面目で善意だけど、気が小さくて度胸なし、小理屈は達者でも決断、実行、情熱の乏しい人たちがあふれるだろう、角さんのような人が再び出てくるのは難しい世の中になった。そう思います。
読んで、本当にそうやなぁ、と思いましたです、、。