ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

サンセットはならず、雲の中(20220801)

2022年08月02日 | 沖縄島北部

2022年8月1日(月)晴れ

 沖縄島西海岸ならばどこでもサンセットが撮れるわけではない。きちんと海が見えて、願わくば伊江島城山が見える場所を探した。恩納村瀬良垣をめざした。名護湾から南西に約16km(直線距離)。バスで約30分。ただしバス車内から見ていたら、名嘉真あたりから伊江島が見えた。本日の予定は瀬良垣であり、そこに行く。

 

国道58号から海沿いの道に出る。ホノルルに7474kmとか。この方角、この距離なのかはともかく、それらしい。18:17

私は失敗に気がついた。伊江島は見えても、サンセットの方向が違っていた。ここから見ると、ぐっと西に降りるのだ。否、どこでも西だが、向きが違うのだ。当たり前だ。いささか自分の誤算に慌てる。海の上に落ちてよね。太陽は遠いのだ。

ということで予定よりも西へ。

北東を見れば、これだ。名護市安和の土砂採掘現場が西日を浴びて、よくみえるではないか。18:19

まだ明るい。右奥は本部半島。海岸のツタ植物はグンバイヒルガオ。18:22

まだ明るいけれど、太陽はどこに落ちるのだろ? 18:32

あっちか。雲の中か。18:38

18:38 北北東に伊江島城山だ。ここから約23km。

今日はこのあたりで撮ります。

18:46 正面が伊江島、右が本部半島。残照ではあるな。

18:55 こんなです。雲の中。

ね、こうなの。18:56

これは私の責任ではありません。制約の中で撮る。すべてうまくいくはずがない。

19:00 落ちているのか。

伊江島城山。上のような青が好き。19:02

19:06 静かな海。湾の中だ。

19:08 いかんともしがたい。

もう沈んだようだ。これぞ残照。赤くならない残照もあるのだ。19:15

なめらかな海面に着目している私。

地味なりにいいでしょう。無駄ではなかった。19:16

ふと見たら。

お月様が輝いていた。19:16

戻ります。瀬良垣ビーチ前でバスを待つ。

暗くなってきた。

バスが来る前に月を撮る。

19:40 手持ちだと厳しい。雲が動くので、難しい。雲の重なり具合で、すぐに消えてしまう。

19:42 三脚があれば、いけるけど。サンセットがなかったのでのムーンなのだから。

教訓:雲間の動きに照らされる月は、肉眼で見たほうが良い。動画で撮ればいいが、それこそいい三脚が不可欠だ。

 

バスは20時過ぎに来た。

地味な残照の巻き、終わり。

明日があるさ。

 

 

 

 

 



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