ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

「視点」結果に愕然とした(20230416)

2023年04月16日 | 沖縄暮らし

おはようございます。今日も25時に寝て、6時に起きた。今日はいい天気だ。

 さて、昨日届いた「視点 23」の結果だが、愕然とさせられた。「ただの入選」だったのだ。こんなに愕然としたのは、1983年に読売新聞写真大賞に応募して、落選した時以来だ。昨年、一昨年の応募作品は、正に泥縄で仕上げたが、今年は11月から取り組んできた。準備も心意気も全く違うのに、この評価に愕然としたのだ。

 私が思うに、沖縄と東京の「温度差」なのだろうか? また、大きな問題(「『辺野古が唯一』と言われても…」)でありすぎ、写真との間に齟齬があったのかもしれない。いずれにしても自分の焦りが災いしているのだろう。このままいけば、沖縄も、「日本」もお陀仏になるという焦りだ。しかし写真家としてここを正面から見据えなければ、何も見えてこないだろう。性根を正して取り組みたい。

 息子曰く「賞としての評価は余り重要ではないと思う。まぁ、頑張って」と言われた。的確というのか、一本取られた。このクールさ(冷徹さ)は、正しい。大いなる励ましだ。もっとも息子だから言えることであり、ありがたいことだ。

 一般的に、他人に対して、何を言えるのかは、奥深い。そんなこと考えるのは面倒だから、適当にかわすことが多いのだが、ある程度考えておき話す下地がなければ、いざというときに何も言えないだろう。改めて感謝だね。 



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