ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

色彩感覚の異常事態(20240714)

2024年07月14日 | 沖縄暮らし

おはようございます。2024年7月14日(日)晴れ

 色々不快な案件が重なっています。不快な案件を晴らしたいとの思いもあって、昨夕はサンセットシーンを撮りに出ました。先のブログでは省いたお話しを少々。

 まだ明るすぎる太陽を見ていると、目がやられます。サングラスを掛けていますが、周辺が赤桃色に見える。マゼンダ色です。昨日のサンセットはほぼ雲に覆われる時間がなかったせいで、太陽を見ている時間が長かった。そしたら怪しい航空機の音が聞えてきた。C-130系の輸送機が北から南へ戻っていく。やたらと緑系に見えた。

 航空自衛隊のC-130は緑系ですが、明らかに違う。明るいところを見ていた目が急に暗い頭上を見たから、色彩感覚が麻痺したのでしょう。それだけならばともかく、ピントを合せられなくなっていた。画像中心部にもやが掛っている。結局シャッターを押せないまま、撮り逃がした。カメラ・レンズの故障ではなく、自身の目の異常。一時的な色彩感覚の異常事態。

 それだけのことですが、不安に駆られます。その後の撮影は何ら問題なく進みました。太陽の光が明るすぎるのです。要注意ですね。もとより、人間の目は常に同じ条件で対象を見ているわけでない。相対的なもの。カメラ・レンズもそれぞれの特性があるが、同じ時に同じものを見ても違って見える。人間の目が見ている画像と、カメラが捉えた画像は違う。固定した絶対的な絵はないのだ。そういう可変性を認めた上で、ことにあたらなければならない。

 見えていると思っている対象が、変幻自在だとすると、俄然不安に駆られませんか。何が事実なのかが揺らぐとすれば、重大です。先の性暴力事件などは、加害者が言うことと、被害者が言うことの間には、1000里の差がでてくる。密室の中で第3者の目がないところで起きた犯罪を如何に裁くのか? しかしこの案件で言えば、被害者が受けた心身の傷が問題であって、暴力的な支配の中で行なわれることが問題なのです。目に見えるか見えないかではない。刑事裁判という範疇でくくられる話しでもない。事態を不明朗にする仕掛けがあるのでしょう。女性差別という仕掛けが。そしてこの国では米兵を擁護する仕掛けまであるのです。

 何も私は、全然別件を一つに考えたのではなく、偶々結びついたのです。悪しからず。



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