ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

【補足】右も左も自衛隊基地を行く(20210219-③)

2021年02月27日 | 沖縄島中南部

2021年2月19日(金)晴

本稿は真栄平から3つの自衛隊基地を見ながら高良、富森、玻名城までの約7kmの道。

真栄平上部は標高約100m。北東に緩い坂を上がっていく。

右側が農地で左側がゴルフ場。ハームヒルズゴルフ場。

こいつがみえたので、撮ったら偶然入ってきたゴルフバギー。ジャストミート。10:18

右側は陸自。第4高射中隊か。10:23

フェンス越しでよく分からないが、誘導弾のレーダーか統制装置か。10:27

左手はゴルフ場建物の奥に航空自衛隊の第56警戒群のレーダーが見える。10:29

ここからレーダーまでの直線距離は1120m。レーダーからこの建物までの直線距離は500m。電磁波などの影響があるはずだ。

坂を登り切った5叉路。第15旅団八重瀬分屯地のご案内。第15高射特科連隊。対空ミサイル部隊。10:39

この五叉路の北東側が第15高射特科連隊に至る道。西の道が先ほどのゴルフ場と空自のレーダー基地第56警戒群への道。因に前者の標高は150m余り。後者の標高は168m。この辺で一番高い一等地だ。

ここでひとやすみ。

非常に分かりやすいでしょ。ここから西北西に約850m。このJ/FPS-5はBMD(弾道ミサイル)にも対応したレーダーで2006年から国内4カ所に設置され始めた。

繰返すが沖縄戦から76年経ってもオキナワ島南部は静かだが軍事の要衝だ。10:49

北に歩き出す。

道の下がトンネルになっており、鉱山に通じている。丁度第56警戒群の正面手前。与座岳をよぎるように鉱山が広がる。11:09

ほら鉱山からでてきた。11:18 待つのが仕事。

この左のまっすぐな道(下り)を私は進む。高良で昼食休憩。この4叉路を右折。緩やかな登り。

緩やかな登りを上がっていく。右側に八重瀬岳の下部の斜面が広がる。この奥が陸自第15高射特科連隊のはずだがそれらしいものは見えてこない。農地はサトウキビ畑。12:39

富森の石彫り大獅子があるというので、右折して登っていく。

なかなかの展望地。13:05

これです。大獅子だが、長さ・高さそれぞれ1m余りかな。この地域の守り神みたいだ。13:08

この子が妙に人なつこい。野生化しているのかな。13:14

富盛から南東に向かう。

この上の建物は陸自第15高射特科連隊だろう。13:47

緩く下っていく。

サトウキビ畑。14:09 のんびりくだる。30年ほど前は殆ど鉈で刈っていたから懐かしい。

サトウキビ畑が広がっている。これはハルサーが手で刈ったもの。14:12

突き当たりにでた。左手に何だ!

オイルフェンスなどが山のように捨てられている。ここは糸満の港の近くだからあるのかもしれないが、新基地建設のオイルフェンスじゃないよね。ドッキリさせられた。心臓がドキン・ドキンと高鳴った。1周回ってみたが、それらしい証拠を発見できなかった。14:21

この敷地は一遍が約50mの正方形。無人、会社名・連絡先などの掲示もなかった。見るからに怪しい捨て場。

 この先から国道331に入る。もう一息だ。

 

 

 

 

 

 

 

 



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