ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

宿からツルを見る(20230104)

2023年01月14日 | 旅の記録

2023年1月4日14:30頃、ツル観察センター駐車場にタクシーで到着。すると待ち構えていたように受付の人がやってきた。「任意ですが入域料を払ってくれ」と、1000円をお支払いした。まぁ仕方がない。これだけの設備を作ればお金もかかる。あとで出水市発行のパンフ「出水のツル観光」を見たら、「出水市ラムサール条約湿地保全・利活用計画に関わる事業に活用」とある。①ツル越冬の環境保全、②防疫体制の強化、③傷病ツルの保護管理とある。利用者がお金を負担することは、こうした事項を踏まえることになるだろうが、それならそうで、その時点でこういうことのために使いますというパンフを配るべきだろう。「任意だから出して」はへんだ。ついでに言うと、このお金は出水市への入金となるはずだが、入金(歳入)の調定はどうなっているのだろうか。財団があるのだろうか、パンフを見る限り不明だ。元公務員の私だから、気がつくのだが、悪しからず。

 ツル観察センターの隣が今宵の宿。

①道一本隔てたところにナベヅル、マナヅルがたくさんいるではないか。窓ガラス越し。15:00

荷物を片付けて、見に行こう。

さてどっちに行けばいいのかな。現状を概観し、日が落ちる方向を確認し、それまでの時間を考えて、歩き出した。

②ナベヅルの小群。ここは慣れているようで、カメラを向けても飛んだりしない。距離20mぐらい。安心感をもっていただいているようだ。

15:28

③ツル観察センターの出入り口。この水たまりは、鳥インフルの消毒液の水。15:38

④餌をついばむナベヅル。15:40

⑤ナベヅルが飛んでいく。真ん中がお子様。15:55

⑥右の3羽がマナヅル。奥左がナベヅル。16:00

やや夕方の赤みが入った光になってきた。

⑦ナベヅル 16:02

⑧マナヅル。近いから脅さぬように。16:06

⑨畦の奥で首をかくマナヅル。距離30mぐらいか。16:08

⑩アップ。16:08

右足にリングをつけている。渡り鳥標識調査のリングだろう。

⑪畦を乗り越えた。長い脚だからひょい。16:08

⑫草を食んでいる。16:12

⑬飛ぶマナヅル。16:24

全長127cm。

常に光源の方角を意識して撮る。

⑭16:37 ペアかな。まだ求愛行動をやっていないが、来月になれば、けたたましくなるだろう。

⑮ナベヅル。16:44

飛ぶのいいのだが、如何せん、そうそうナイスコースを飛ばないので、良さそうなコースに来たときだけ撮る。

⑯今宵最後の夕食か。16:57

⑰あれ、ツクシガモの群れのようだ。30羽前後居る。おう!珍しい。有明海のツクシガモは有名だが、ここにもいるのだね。17:12

⑱近くを歩くマナヅル。17:14

⑲仲良く採餌。17:14

「邪魔」ってしないのは、ペアなのだろう。

⑳17:15 仲睦まじく。

㉑17:15 マナヅルとナベヅル。

㉒17:16

㉓出水の残照。寒いです。17:28

私は宿に戻る。明日朝早く起きて撮りましょう。



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