ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

【拡散願います】【補足】国道329の沿道周辺の大変貌ー工事状況(20240213-③)

2024年03月04日 | 辺野古・大浦湾

2024年2月13日(火)晴れ ③

この日は2回目の辺野古工事ゲート前を撮り(①)、ランチへ。(➁はバイパス西側角の花と蝶)そして久しぶりに高圧線地中化工事の進捗状況と第4ゲート周辺工事を撮るつもりで、二見入り口まで歩いた。

国道329とバイパスの合流点西側の高圧線地中化工事第1現場(起点)豊原。14:11

中はよく見えないが、まだ掘削しているようだ。クレーンで吊り上げたのは、何だろう? 

従来、掘削は後方の青いタンクによって、吸引していたのだが。

ここは沖電工の現場事務所兼資材置き場。オレンジの菅が高圧線を通す管路だろう。14:19

これを如何に繋いでいくのだろうか。直径10cm余り。

バイパスの陸側の第2現場。クレーンが動いている。14:22

奥は国立高等専門学校。

14:24 同じ場所。クレーンが動いているが、中は見えない。

第2現場のゲートの中。少し見えた。鉄板の枠組みが置かれている。14:26

地中化工事の工法はどうなっているのだろう。吸引器で土砂を吸い上げ、穴を如何に固めていくのか。そこに先ほどのオレンジの管路を如何に差し込んでいくのか。

歩き出すと、米国海兵隊UH-1ヘリが2機。高専の上を東に通過。14:29

14:30 うっかり海側の車線(歩道)を歩いてしまったので、辺野古沖を観る。辺野古側埋め立て地は左奥。

橋の上で、反対側に渡るのは、危険なため、このまま前進。

14:37 辺野古側脇に土砂が積み上げられている。奥の赤瓦の建物は辺野古公民館。14:37

こうした土砂も今後埋め立てに使われるのではないか。反対車線側下にももっと大きな塊がある。

14:49 辺野古変電所脇の第3現場。クレーンが動いている。

同。トレーラーからパネルが運び上げられている。足場組み立て資材か? 14:58

RKK(琉球海運)の大型トレーラーだ。15:03

色々積んでいる。ごく一部を下ろして出て行った。左の白い建物が辺野古変電所。

工事ゲート前に着くと、3回目の座り込みが行なわれていた。少々撮影(略)。

第2ゲート手前。フェンス越しに重機が鞍部の崖をならしている。15:30

もうこのあたりは来る度に変貌している。

第2ゲート前。15:34

左側が高圧線地中化工事の第4現場。動きなし。正面のクレーンは第2ゲート奥の左側。

同左(陸)側。地中化工事の先の斜面は皆伐された。15:36

左側。15:37 「シュワブ(R5)美謝川整備工事 鴻池組・仲程土建建設共同企業体」とあり、辺野古美謝川の付け替え工事現場。

右を向けば、キャンプシュワブ第2ゲート。15:38

周囲にあった林はほぼなくなり、かなり平坦に敷きならされた。偶々ゲートが全開していた。

左側。15:39 ここも林が皆伐され、均され、穴が掘られているようだ。美謝川の付け替え関連工事だろう。見ると胸が痛くなる。

カーブを曲がって右側。15:40 道路上を歩いても見えない場所だ。海側はシートで覆われており見えないのだ。だから国道のフェンスに登って撮った。「キャンプシュワブゲート4」の出入り口・検問所ができていた。奥は大浦湾。樹林が皆伐され、ここから海が見えるようになってしまった。

右(海)側。「ここはどこ?」と言うしかないほどの大変貌ぶり。第2ゲート左側だが、以前は鞍部だったところ。盛り土したり鉄板の枠組みを敷いて、「道路」にするようだ。15:41

もう一度覗いてみる。第4ゲート検問所。大浦湾が見えるが、バラ線と水平線が重なってしまったのは不覚。15:43

15:43 陸側。辺野古美謝川付け替え工事(?)。15:43

もういっちょ。15:44

度々道路のフェンスに上がって撮っていた。

第4ゲート入り口の先。15:45

右の基地内は国道329の傾斜に近いほどの緩斜面になっている。抉って抉って緩斜面にしたのだろう。山というか丘は消滅。

こうなっているの。手前黒が国道(沖縄総合事務局北部国道管理事務所)のフェンス。シートが張られているのが防衛省の仮設棚。その後ろがキャンプシュワブのフェンス。3重のフェンスに張り巡らされている。みえません。15:46

よほど見られたくないのだろう。

そしてフェンス+(プラス)ガードマン。15:48

私の撮影が気になるらしい。

平らに均されたところは、駐車場になるのか? 15:49

ワイドで見る。15:51

右に歩道が拡幅された。

第4ゲート入り口の先のゲート。15:53

私は車道を度々渡りながらポジションを得ている。しかし交通事故の危険があり、左右を確認しながら渡っている。一瞬の油断もならない。

15:53 驚くべき大変貌。

第4ゲート先(名護市世冨慶側)ガードマンが私を尾行中。15:55

そこの彼だよ。

16:00 尾行中の彼。ひとりでついてくる。

しつこくついてくるので、何故に着いてくるのか、質したが。ダンマリ。

ここで整理しておこう。彼らテイケイは如何なる警備を沖縄防衛局との間で結んでいるのだろうか? 工事の警備+があるよね。工事の警備ならばゲート前等だろう。私に着いてくるのは工事の領域を遙かに超えている。彼らが答えない以上、私は行動で確かめていく。それしかないだろう。

ただ私はフォトグラファーだ。工事を妨害したり、立ち入ったこともない。その上で彼らは何から何を警備したいのか?

後で考えたのだが、彼が着いてきたのは彼の発案ではあるまい。上司に無線で確認して(命令されて)着いてきたのだろう。忌々しいが、はっきりさせようじゃないか。

着いてくる彼。大浦湾が美しいのに興ざめだ。16:02

【補足】ガードマン対応で肝心な国道329の整備について触れ損ねた。昨年来始まっていたこの1車線(色つき部分)増は、第4ゲートへの入り口らしい。左折の目印が2カ所刻印されている。しかし出口はどうなっているのだ? また、出口はどうなるのだ? これは陸側(この写真では右側)にできるのだろう。一方で宜野座側から入る車両は第1ゲートから入れということだろうか。

 いずれにしても片側1車線でカーブもある場所だ。構造的に安全対策を怠れば事故の元になる。交通の危険性すら高める新基地建設だと言えるだろう。今後も要注意だ。なお今のところ、右側(私が立っている)に歩道はない。

16:03 茂みに潜み着いてくる彼。

次の(第6現場)高圧線地中化工事現場。16:04

16:04 吸引作業やっています。

16:05 クレーンが動いている。監視カメラがある。

工事看板。いつの間にか工期が伸びている。今年の3月だったよな。2年延伸か。16:11

この出で立ちは、多分、新基地建設関連の何かの調査だろう。16:16

第7の地中化工事現場。誰も居ない。管路が置かれている。16:20

もうすぐ二見入り口だ。この奥は名護市の中学給食調理場建設現場。16:34

この広大な用地は何だか不明。

森を壊してきたことは、ご覧の通りの事実。16:38

二見入り口そば。高圧線が見える。ここは海側にある。国道329を挟んで、北側、南側に交互に張られている。

16:38 それにしても第2ゲート付近から第4ゲート先まで約1500mの大変貌は凄まじい。基地による自然破壊の典型的なパターンだろう。

許すまじ!!

今後詳細を調べていく。

二見入り口でバスを待つ。

お疲れさまでした。

 

 

 

 

 



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