ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

暗闇の国道(車道)で転げ回る子どもを叱る(20211023)

2021年10月23日 | その他の論考

 本日2021年10月23日(土)夕刻(19時前)。曇り 買い物帰りの私は、怒鳴りました。国道58号との交叉点30m引っ込んでいるところで突然、ひとりの子ども(5、6歳?)が車道に侵入し、地べたを転げ回りだした。踊っているのか。

 思わず私は怒鳴りました。「やめなさい!」と。威嚇しないように配慮しつつ、だが、大至急、「出ろ」と。確かに車は来ていなかったが、交通量は少なくない上に、五叉路が近い。真っ暗(シルエットしか見えない)だし、危険極まりない。こんなこと初めて見た。子どもに怒鳴ったのも久しぶり。

 本人は自分が言われていると悟り、フタ声目で、反対車線を越えて、多分自宅に入っていきました。あーびっくりした。一体何をしていたのだろう。

 帰宅後、もう4時間経っても、驚きは消えません。あの子(男子)はよほどのストレスがたまっていたのか、コロナ禍の「暴発」なのか、分からない。万が一、はねられたら、どうするんだ?! 

 確かに子ども時代は、危ないことをやりがちです。何が危なくて、どうすれば避けられるのかとか、分かっていないから、スリリングなことをやってみたい。それは分かるが、真っ暗な車道(国道)に寝転がっていいわけないだろ!

 しかし今考えれば、私の子供時代など、そこら中に遊び場に事欠かなかった。多少のけがをしても命に別状があるような事故を負うことはなかった。当時(60年余り前)は、遊び場はいくらでもあったし、近隣に異年齢の友達もいた。

 そういえば、名護市内のスーパーなどの売り場を走り回る子どもがやたらと多い。危険だし、おちおち買いものができない。これまで注意しない親の責任ばかり見ていたが、子どもたちの遊び場不足はあるだろう。

 今日の名護市街では、確かに安全な遊び場は少ないようだ。しかし駄目なものは駄目と、叩き込まなければ、危険すぎる。分別を期待できる年齢ではないので、余計に心配だ。

 で、冷静に考えれば、たまたま通りかかった運転手を巻き込みかねないことだ。「前方不注意」とか言われたら、かわいそうすぎる。ひとまず何事もなくすんでよかった。私はこれからも注意していきたい。



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