goo blog サービス終了のお知らせ 

ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き、琉球諸島を巡る基地・戦争への道を問いかけ、自然を語る。●無断転載、お断り。
 

石破氏らが配る手土産(商品券)文化を考える(20250320)

2025年03月20日 | その他の論考
 2025年3月20日(木)曇

 ここのところ石破首相(総裁)の商品券10万円問題が騒がしい。内輪以外の誰が見ても10万円を会合参加者に配ることは異様だろう。金銭感覚も異様だ。
 現金ならば、1万円札×10枚=10万円だが、財布に入れたら、誰からいただいた分か分からなくなる。商品券だからこそ、あのとき石破氏からいただいただなどと分かり、使う度に、同じ10万円相当でも使う側はそのことをインプットしていく。配る側には、10万円プラスの効果があると言うべきだろう。
 どうもこうした「手土産文化」が自民党のお家芸だったようだ。同じようなことも度々あるのではないか。
 以下は私の妄想だが、沖縄の自民党議員(首長等も)が官房長官に会い(要請)に行く、首相や外相、防衛省に会い(要請)に行く際なども、こうした手土産が配られてきたのではないか? そうだとすれば、沖縄の自民党議員が国に忠誠を誓うのは、より当然なのかもしれない。
 そしてこうした原資がポケットマネーではなく、官房機密費だとすれば、1件当たり10万円でも,総じて莫大な権力益を与えていることになるかもしれない。
 野党各党は、まずは首相の手土産文化から追及しながら、様々な政治の場面における「手土産文化」を批判しぬいたら、この国のあり方がよりくっきりと見えてくるだろう。
 この「手土産文化」の根を私は深いと見た。
  

 

 

 金の力は偉大なり。 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。