ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

大食いのミナミコメツキガニ(20191216)

2019年12月16日 | 自然観察
2019年12月16日 暖かいを通り越して暑い。
今日も暇なので自然観察。テント前の干潟で。
大きさは15ミリほど。ハサミで泥を口に運び食べている。14:35
午後の光を浴び、ハサミが輝いている。
やっとみつけたフタハオサガニ。14:37
この時、この1個体しか見当たらなかった。
14:38 それにしても食欲旺盛だ。
ぐいぐい食べる。
14:39 脇目も振らず。
それにしてもこの時期の摂取量は通常と比べて異様な気がする。何故なのだろう。①冬に向かい(気温の低下により)、ミナミコメツキガニが必要とするエネルギー量が増える。
②この時期、砂中のプランクトン等が減っており、それだけ多くの砂の量を口にしないと、必要なエネルギーを摂取できない。
③産卵のために普段よりも必要なエネルーギー量が増える。
 私が考えるのはこの程度だが、これらのいずれかなのか、どれかなのか、このほかなのか、知りたいものだ。

まだまだ大勢が地上に出ている。14:40
今日も暖かだから。
近くから撮ろうとすると、なかなかこちらをむいてくれないが、それでも一団で動いている訳ではなさそうだ。
撮っていて飽きないが、足が痛くなってくる。こちらの体が少しでも動けば、この生き物は地中に潜ってしまう。距離は1m余り。14:40


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