自然に恋して

春は山菜採り、夏秋はキノコ採り、春夏秋は山登り、冬はスキー、自然に恋する男がひとり

太郎山に登る

2022年09月10日 | 日記

令和4年7月24日(日)曇り

何年ぶりかの太郎山である。

前回は、志津乗越まで車が入れたので、新薙経由で登ったが、

急登の連続で、難儀した記憶がある。

今回は、梵字飯場跡駐車場に1台車を止めて、もう1台は

山王峠駐車場に止め、ここから、登ることにした。

朝の内は、寒いくらいだったので、登山日和の気温だった。

 

<行程表>所有時間:9時間10分  歩行時間:8時間

宇都宮5:00==梵字飯場跡駐車場6:50==山王峠駐車場7:11-20・・・

小太郎山(2328m)10:52-11:11・・・太郎山(2367m)11:48-12:23

・・・お花畑12:43・・・林道出合(志津林道からの登山口)14:42

・・・林道分岐(志津林道から分岐)・・・梵字飯場跡駐車場16:30

・・・山王峠駐車場16:50・・・宇都宮18:30

 

では、写真をどうぞ!!

今日の一枚は、小太郎山からの展望。

 

山王峠駐車場。他に2台。

太郎山に向かってスタート。

針葉樹と熊笹の道を行く。気温が10度ぐらいかな、少し寒い。登山には快適。

登山口から約1時間10分で山王帽子山に着く。視界はない。

笹平を行く。涼しくて気持ちがい。下界は暑いだろうに。

きれいな苔だ。

山王帽子山を振り返る。三角錐の均衡のとれた美しい山だ。

針葉樹の森を行く。妖精が出てきそう。

また、きれいな苔に出会う。

コルクのような枯れ木が倒れないで立っている。不思議な感じ。

今度は、スギゴケだ。花は咲いていないが、苔がたくさん生息している。

いつまでも歩いていたいような登山道。

ここにも。

オトギリが咲いている。今回の登山で出会った唯一の花だ。

幻想的なガスの中を行く。静寂。

小太郎山に着いた。登山口から約3時間半。

視界はない。

しばらくすると、ガスの切れ間から男体山と中禅寺湖が現れた。いい感じである。

また、ガスって来たが、カメラを構える山ガール。

太郎山の方面はよく見えている。あの崖を越えていく。

ちょっと、スリリング。

さて、太郎山に向かいましょう。

一度、大きく下る。

剣ヶ峰との表示板。

さらに、下る。足場はしっかりしているので、心配はない。

核心部に取りつく。

馬の背を数分でクリア。もう少し、長くてもいいのだが・・・・

久し振りの岩場を乗り越えて安堵。

後続を振り返る。写真で見ると、結構、切れ落ちているもんだ。

岩場を楽しんでいるようだ。

大真名子、小真名子。

ガス間から男体山も見えてきた。

季節はずれのハクサンシャクナゲが咲いている。オトギリだけではなかった。

太郎山への登り。

この辺は、シャクナゲの群生地のようだ。花の時期は見事だろうな。

新薙方面への分岐。帰りはこちらを下る。

太郎山山頂に到着。登山口から約4時間半。

山頂風景。

雲がかかった男体山と中禅寺湖。

右奥の小太郎山からの稜線を一望する。

山頂で、お昼を食べて、新薙経由で志津林道に下る。

お花畑の案内板。お花は一輪も咲いていないお花畑。

お花畑の奥に薙が。

薙を見下ろす。

長い薙の河原が続く。

下りは、岩場の急斜面が続く。大真名子に向かって下る。

新薙という案内板。核心部。

登山道の下は、

ご覧の通りの薙。急斜面なのだが、写真では傾斜が伝わらない。

絶景を見ながら急ない岩場を下る

薙と男体山。

左から女峰山と小真名子、大真名子。

ガレ場を下る。

急な岩場が続く。

やっと、旧登山口に着いた。志津乗越からこの登山口まで車で入れた時代の登山口。

志津林道から、太郎山方面への分岐。

 

ここから、梵字飯場跡駐車場駐車場まで約1時間半の林道歩き。

その駐車場で車で、山王峠駐車場まで行き今日の登山は終わる。

 

久し振りの登山だったが、涼しい気候に恵まれて、いい山行ができた。

復路の急な下りには閉口した。まだ修行が足りません。

今回は、これでおしまい。

 

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