自然に恋して

春は山菜採り、夏秋はキノコ採り、春夏秋は山登り、冬はスキー、自然に恋する男がひとり

羽黒山の蝋梅(ロウバイ)観賞と梵天の湯への休息のひと時

2011年02月10日 | 日記
平成23年2月9日(水)午前中は雪、午後は曇りから晴れ間あり
水曜日の当社の定休日を中心に、スキーに雪山にと休みなしで遊んでいたので、疲れが充満してきた。
今日は、温泉にでも入って休養と次への遊びに向けての充電の日とすることにした。
ロウバイを見たことがなかったので、羽黒山を訪ねてみることにした。久しぶりの妻との出かけである。
快晴の空に映えるロウバイを前日まで、頭に描いていたのだが、朝起きると天気予報どおりの雪である。
雪のロウバイもちょっと風情があっていいだろうと出かけてみることにした。
山道には雪が少し積もっていた。山頂に向かう人も下りてくる人もいない。今日も貸切でロウバイ見物できる。
ロウバイの咲くところに駐車場がある。

ロウバイについて一言
  蝋梅科。蝋細工のような花が梅に似ていることから蝋梅(ロウバイ)と呼ばれているらしい。
  匂いは、一面に漂い、ちょっと刺激臭のような、独特の香りがする。春先の甘い香ばしい匂いではない。


羽黒山の散策案内図

だれかの句碑

凍った雪が花びらに輝く

まさに蝋細工という感じの満開の花びら















ちょと幻想的






天気がいいと関東平野や筑波山がよく見えるそうだが。

次に、羽黒山神社に参拝。
この神社は、康平年間(1058年ごろ)から近郷18郷の総鎮守として広く信仰され、神仏混合し、信仰の山として
修験僧の修行場となっていたようである。
現在の羽黒山神社本殿は文政13年(1830)に建立されたものである。
例祭である梵天祭りは江戸時代中期から始められ、近隣の集落から梵天の房がついた長い竹竿が奉納される。


雪に鮮やかに映える朱の鳥居



参道の途中にある夫婦杉


かえでが枯葉をつけたまま、雪を受け止めている

羽黒山神社本殿

どうして、かえでの枯れ葉が落ちないのだろうか?

奉納された梵天

鐘楼


参道入り口のだんご屋はしまっていた

これから温泉へ(13:00~16:00)
温泉は梵天の湯、羽黒山から10数分のところにある、源泉掛け流しの日帰り温泉である。
泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉(アルカリ性低張性高温線)
PH値:8.9
泉温:48.3℃
入浴料 大人500円





同じ建物の中にある

雪のロウバイを観賞して、ゆっくり温泉に浸(つ)かり明日への英気を養うことができた1日でした。
まだ、まだ美しい花が見られそうですから、時間を見つけてお出かけになったらいかがでしょうか。
今日も又、ロウバイの黄色い溶けるような怪しい魅力に恋をしてしまいました。
ちなみに、温泉は撮影禁止でしたので映像なしです。
                                     今回はこれでおしまい。 






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