相談役の気ままなBLOG

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レッドウイングのメンテナンス(RW9870"アイリッシュセッター"ブラッククローンダイクの巻)

2013年01月04日 12時20分41秒 | Boots


2013年1月4日
本日は、夕刻から新年会がありますが昼間は時間があるため、ブーツの手入れ(メンテナンス)を行いました。

最近、このブログのアクセスを見てみると結構レッドウイングのメンテナンスを調べて見に来ていただいてる方もいらっしゃるようで、今回も画像を入れてメンテナンスの様子をアップしてみようと思います。

対象は、昨年購入したRW9870 6in "アイリッシュセッター" プレーントゥ ブラッククローンダイクレザーです。

私は、ブーツを街履きだけでなく鳥撮りや散策など、森や湿地でガツガツ履くタイプです。
猟銃は持ってもないし免許もありませんが、三脚に望遠付けたデジイチを担いで獲物を探しに森に入るのである意味ハンティングと同じかな~なんてね。
なので、街履きと比べて結構汚れ、傷つくし痛みが早く来ます。
今回のRW9870は昨年の9月に購入して約3カ月、今回で2度目のメンテナンスとなります。

では早速、
まずは、メンテナンス前の感じ。
昨日も、このブーツで鳥撮り散策に行ってますので結構汚れてます。


トゥの部分




横から


隅にはホコリやゴミがたまります。




正面から


拡大


まっ、こんな感じで土やら、ホコリやらで汚れてますね~

これをメンテナンスするわけですが、まずはウエス(ボロキレ)で簡単に汚れを落とします。


細かいところはブラシを使って、ゴミや付着物を取ります。


両足分のゴミや付着物を取ると、ウエスで拭いた後でもこのぐらいの量が出ました。


次に、普通に市販されているクリーニング用のクリームを「少し」ウエスに取りブーツを磨きます。
この「少し」が大事だと思います(最初にウエスにしみ込ませる感じかな)。
つけすぎや、ブーツに直接付けたらだめですよ。


磨き後


この後、少し乾かしてからミンクオイルを入れます。
これは、仕上がりなどの好みでブーツオイルやシュークリームなどでもOKだと思います。
私は、レザーの種類やフィニッシュの違いによって使い分けてます。
どれを使用するにしても、これも「少し」が重要です。
少ないんじゃないの?って思うぐらいでOkだと思います。
少しを伸ばしながら入れていくようにしましょう。


オイルを入れた後はこんな感じ









最後は、ブラッシングで余計なオイルを取り除くことと、細かいところにオイルを入れる作業をします。

全体にかる~くブラッシングします。
オイルが入りにくい細かい場所も忘れずに。

とりあえずこれで完成。




ハトメ部分を拡大。
革ひもとすれてる部分が少し茶色になってます。
もっと履きこんでエイジングが進むと、とこらどこらがこのような茶色になってくるんでしょうね。

このまま、一晩放置して余ったオイルを拭き取ればOKです。
当然、革ひももオイルを入れることを忘れずに。

メンテナンスは、本来この後ソール横の汚れ(泥などで茶色く変色した部分)を紙やすりなどで軽く削ったりして綺麗にするんでしょうが、先に書いたとおり私の履き方が街履きだけでないのでそこまではやりません。

理由は基本、ブーツはガツガツ履いてなんぼだと思っているので綺麗にするメンテナンスではなく長持ちさせるメンテナンスしかしません。

以上、RW9870"アイリッシュセッター"ブラッククローンダイクのメンテナンスでした。
ご参考になれば
「RW2688 エンジニアブーツ」や「RW8165 6in プレーントゥ」も同様のメンテナンス方法です。

後、2~3年ぐらいすれば少しは茶芯ぽくなるんですかね。
そのエイジングの様子は、ぼちぼちと上げていきたいと思います。

次は、ホーウィンレザーの手入れ方法でもアップしようかと思います。
ちょっと時期はわかりませんが。


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