相談役の気ままなBLOG

相棒のNikon D500(たまにD300s)と遊んだ記録や野球など趣味のブログ。
さぁ、デジカメ持って出かけよう。

こんな感じ、REDWING (レッドウィング) 9870 IRISH SETTER(アイリッシュセッター)

2012年09月30日 22時05分21秒 | Boots
いやいや、台風がすごい…
風がビュービューてかゴーゴーと、外では何かが倒れるような音がするし、早く収まらないかな~
他の地域じゃ避難されている方もいるし、とにかく被害が大きくならないと良いですね。

そんな中、新しいブーツをちょこっと開封。
そぉ、レッドウィングの9870です。

このブーツ、ブラッククローンダイクでして、その昔のブラック『クローム』的なものです。
これは通常の革の芯まで黒色に染まったものではなく、昔の芯の色が茶色い頃(これは生産効率を上げるために茶色い革に黒染めをしてた時代)のものです。
この芯が茶色い革は、表面の黒いと塗膜が剥がれると茶色い下地が出てくるため、ブーツを長年履きこむこと、黒かったブーツが徐々に茶色みを帯びてくるいわゆる『茶芯』となります。

で、この『クローンダイク』は、上記の茶色いクラストを使用していた頃の革を再現したものらしいです。

でも、環境保護基準の改訂により当時の革をそのまま再現することは非常に困難らしく、度重なるサンプルを経て、ようやく当時の雰囲気が出たそうです。
再現するためにオイルの含有量を少なくしているため、履き始めの頃は硬く感じるそうですがそれもまた楽しみの一つです。

しかし茶芯といえばエンジニアの2268PT91が有名ですが、なぜエンジニアで再現しなかったんでしょうね?

まっいっか

とにかく履き込んでいくことで徐々に柔らかくなる楽しみと、表面が擦れて色落ちし、下地の茶色が出てくるエイジングが楽しみです。

前置きはとにかく、実物検証と行きましょう。
まず、箱ですがアイリッシュセッターラベルの恰好よいデザインです。


箱を開けると


箱から出して全景です。


「RED WING」の刻印。


8165とのツーショット。


8165とトゥー部分の比較。

8165は結構はきまくったので新品とは感じが変わってますが明らかに質感が違います。

タグはこんな感じ。
まず8165


つぎに9870

ご存じ犬タグ

肝心の革の感じは8165がこんな感じで


9870のブラッククローンダイクは

断面見てみれば中まで黒く染まってないのがわかります。

内側を見れば一目瞭然。
8165は


9870では

革の内側は茶色です。

最後にもう一度全景を


ん~、かっこ良い!
しかし8165手入れしなきゃな…


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