元・自転車屋のバイシクルライフ

自転車稼業から解放されて、自転車を味わうことにする

ポタリング日記 2015年10月21日

2015-10-21 | ポタリング日記

折角の休みにも関わらず

昨夜発覚のバイク不具合の処理の為、出勤

当方では不可な加工をして頂くべく

メーカー返送用の梱包、運送会社への配達

自宅に辿り着くと、PM1時なり~。

体調は今一(多分、寝過ぎ)

ウチでゴロゴロもイイかも~

でも、週明け予定の遠征ツーリングもあるしナ~

まあ、チョックラと行きましょう。

「そうだ、久し振りに、アレが食べたいゾ」

と言うことで、少し遠回りの、お買い物ツアーに決定。

紅葉のプチ・スポット「河内渓谷」

枝の先端辺りに少し兆しあり

あと、1カ月かな。

何時もの安濃ダムへのアプローチ

毎週、通っている気がします。

撮り飽きた風景ですが

加太峠を登坂中。

落石ゴロゴロの安濃ダム以上は

ロードマンには楽しくないコンディション。

本日の最高峰に到着

加太峠のピークにて。

R25→R1→目的地着

道の駅「関宿」です。

本日の御目当て、「伊賀漬」です

伊賀地方のお漬物

瓜・しその実・生姜が入った醤油味のお漬物

我が津市ではあまり見掛けません。

暖かい御飯に合うんですネ~これが

お茶漬けも最高っス。

本場、上野出身のH氏曰く

「御飯に混ぜてオニギリにすると美味いですよ」

とのこと。

「栃の実せんべい」は、家内の好物にて、お土産に

本日の走行距離 40.7km

 

YADA CYCLE

 

 

 

 

 

 

 

 


2016TREK8.3DS

2015-10-19 | 自転車紹介

TREK 8.3DSの2016年モデルです

何時も、一番苦戦(売るのに)するジャンルなのですが

でも、仕入れて仕舞います。

DS=デュアル・スポーツの略

詰り、オン・オフ(路面)問わず、楽しめるという

欲張りな機種ということです。

TREK日本支社の方によりますと

販売実績のジャンル別の比率は

ヨーロッパ市場では、MTBと、このDSが80%

ロードレーサーは20%とのこと

現在の日本は、真逆の比率だそうです。

世界的に観て、「特殊な市場」な訳です。

もっとも、現在の日本は、ロードブームの

真っ最中(個人的推測では、頭落ち=飽和状態)

以前の、MTB、BMXのブームに比べれば

環境問題を含め、色んな意味で

今のブームは意外と長持ちしているんだと思います。

余談はさておき

当方の、古くからのお客さん曰く(元レーサー)は

「少々の山道も走れて、何処でも走れるし

一般の人ならパーフェクトなバイクやのに、何で売れんのやろ?」

これが、ベテランさんの疑問。

フレーム:アルファ・ゴールドアルミニューム

フロント・フォーク:SUNTOUR NEX

油圧ロックアウト機構

メインコンポ:SHIMANO Acera

3X8=24Speeds

ブレーキ:TEKTRO メカニカル ディスク

重量:13.9kg(実測・17.5インチ)

価格:79000円

カラー:VOLT GREEN ・ BKACK

(VOLT・GREENは個人的な、マイブーム色)

*2015年モデルからの変更点は、主に色と価格の様です。

毎度、作業のPR

ここまで、分解しちゃいます。

ホィールは手組レベルまでチューニング

ついでに、ディスク板の修正もこの段階で

BB(ボトム・ブラケット)には、音鳴り防止策として

スペシャル・グリスを塗布。

BBの締め付けトルクはSHIMANO値アッパーで

クランクのフィキシングボルト然り

ディスク板の取り付けボルトも確認

China製は、締め付けトルクがハチャメチャですネ

ディスク台座の傾きチェック中

こちらは、ParkTool(USA)を使用。

ケーブルの取り回し変更

ブレーキアウターケーブルのSHIMANO化で

スムースな動きを狙います。

上の写真、下が交換したモノ(お客様にお返しします)

最近、新作のフレームに装備せれている

DuotrapーS(別売り)センサーマウントです。

レーシーなANT+に、スマホを意識した

Bluetoothの信号も同時発信。

見えない所に、スピード&ケイデンスの抽出用

センサーが付けられるのが売りなんです

 

YADA CYCLE

 

 

 

 

 

 

 


ポタリング日記 2015年10月14日

2015-10-14 | ポタリング日記

本日は、セガレが非番

再来週に予定している、遠征ツーリングに向け

少しでも走っておく必要が御座います。

過労なわけは御座いませんが

体調今一

従いまして、近場に決定。

半袖、半ズボンの「常夏の男」と西を目指します

先週、初立ち寄りの「研ぎ石」を御案内

先週気付かなかった「砥いだ痕」を、セガレが発見

よく見ると、何ヶ所か御座いました。

安濃ダムを超え、今週も「伊賀越」を目指します

落ち枝、落石は相変わらずです

約70%位登った所

少し寂しいポイントですが

車が来ないので、ある意味安心かも。

「MTBで来て良かった~」と思える

数十メートルのダートを満喫するセガレ

彼は「楽しむ」事にかけては天才的

とにかく、楽しそうに走るんですネ。

ん~、何かに例えるなら「寅さん」かな?。

*私生活に於いて、すこしアバウトなところが目立つから

ピークで記念撮影

サイコンが壊れた為

SuperFlyから

BONTRAGER Trip200を移植

このサイコンには気温が表示されます。

増した高度と、周りの環境の影響で

ピークは17℃。

ボトムは25℃以上在ったはず。

この後は、落石に注意を払いUターン。

本日は、途中下車

錫杖湖水莊のレストランで

御当地B級グルメの「津餃子」を初体験。

津市の小学校の給食のメニューが発端だそうです。

私の時代には存在せず。

セガレは「給食によく出てたヨ~」とのこと。

*食べ掛けの写真で済みません

本日の走行距離 40.0km

 

YADA CYCLE

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2016TREK7.2FX

2015-10-13 | 自転車紹介

日本では人気の高いホワイト

定番っポイ、ブラックは継続機種となります。

フレーム:アルファ・シルバーアルミニューム

フロント・フォーク:ハイテンシル・スチール

メインコンポ:SHIMANO Acera

3X8=24Speeds

車重:12.4kg(実測・20インチ)

価格:65000円

2015から、メインフレーム(前三角)が上位機種の

7.4FXと違います。

後三角は、上位機種と同じモノをドッキング

従いまして、デジタルセンサーの

DuotrapSが装着可能となりました。

(スピード&ケイデンスをANT+と

Bluetooth信号を発信してくれます)

i-Phone何かでも、お使い頂けます。

何時もの分解作業です。

(作業を御覧になった方に「本当にやってたんですネ」

と言われたことが御座います・・・笑)

前後ホィールも、タイヤを外し

馴染み出し後、手組のレベルまでチューニング

BB(ボトム・ブラケット)には

音鳴り防止策のスペシャルグリスを塗布。

BBの締め付けは、SHIMANO値アッパーで

クランクも、当然SHIMANO値アッパーで。

(重い方が乗られ、緩みが出ても、言い訳が出来ます・・笑)

各ケーブルのルーテイングと、長さを適正化。

ブレーキアウターをSHIMANO製に

リードパイプのライナーをオリジナルに交換

何故か、フロント→左レバー用のリードパイプが

組み込まれて来るので、日本仕様に変更。

お手頃価格(TREKにしては)のクロスバイクで

通勤に通学に、週末の気分転換に如何ですか?

 

YADA CYCLE

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2016TREK X-CALIBER 7

2015-10-12 | 自転車紹介

2015年モデルからの変更点は

スペックを見る限り

色と価格と思われます。

フレーム:アルファ・ゴールドアルミニューム

フロント・サスペンション:ROCK-SHOX 

30Silver G2(51mmオフセット)

メインコンポ:SHIMANO ACERA

3X9=27Speeds

重量:14.2kg(実測・17.5インチ)

価格:105000円(税込)

フロント・サスペンションに

ダンパー(減衰装置・・・オイル)が入っていること

ブレーキがオイルディスク(出来ればSHIMANO製)

であることこれが、トレール遊びの最低性能と

私は考えます。

従いまして、ワタシ的に、「山遊び」のボーダーラインバイク

液体を使う=ややこしいトラブルの要因

これは、遊びの質との葛藤です。

クロスバイク的な使い方なら

「ダンパー無し・フロントサス」

「ワイヤー式ディスク」のバイクがお勧めです。

先ず、ここまで分解

前後ホィールは、手組レベルまでチューニング

BBには、音鳴り防止の為、

スペシャルグリスを塗布

BB(ボトム・ブラケット)の締め付けは

SHIMANO値アッパーで

クランクの締め付けも、SHIMANO値アッパーで

スクエアータイプの勘合は

緩みが出やすいので、尚更、インポータント!

ディスク台座のチェック

フロントは、ポストマウント台座にて

ParkTool製を使います。

リヤは、少なくなりつつある

インターナショナルAタイプ

こちらは、MAGURA社製を使用

シフトケーブル、オイルラインの長さ

ルーティングをチェック。

このバイクは、フロントブレーキのオイルラインが

長目だった以外は

総て短目のメーカー出荷

上の写真は、フロントのオイル・ラインのカット分

前後共、ブレーキのブリーデイングを行います

ディスク板、ブレーキマウントも

トルクレンチを使いセット

オンロードバイクに比べ、ブレーキへのインパクトが強く

また、ボルトに依る連結箇所が多い

MTBですから、各部の締め付けチェックは入念に

標準装備のROCK-SHOXは

TREKオリジナルのG2(51mmオフセット)仕様。

プリロード調整式のコイルスプリング(左脚)と

右脚の上部には、油圧式のロックダイヤルを装備。

ロック状態では、ぺダリングレベルの入力では

殆ど動きません。

但し、大きな力が加わると、

ダンパーシステム保護の為、バルブが開き

ストロークするシステムです

リバウンドダンパー調整ノブ付きの右脚裏側です。

但し、このレベルになると

ノブの調整代が非常に狭く

20度位しか動きません

まあ、一応「着けてある」と言った感じ

でも、ストロークさせると「グジュ」音を出して

減衰装置の存在を感じさせてくれます。

トレールライド入門編としては十分なバイクと思います。

ハマれば、ドンドンと、次に行っちゃってください

 

YADA CYCLE