2015年モデルからの変更点は
スペックを見る限り
色と価格と思われます。
フレーム:アルファ・ゴールドアルミニューム
フロント・サスペンション:ROCK-SHOX
30Silver G2(51mmオフセット)
メインコンポ:SHIMANO ACERA
3X9=27Speeds
重量:14.2kg(実測・17.5インチ)
価格:105000円(税込)
フロント・サスペンションに
ダンパー(減衰装置・・・オイル)が入っていること
ブレーキがオイルディスク(出来ればSHIMANO製)
であることこれが、トレール遊びの最低性能と
私は考えます。
従いまして、ワタシ的に、「山遊び」のボーダーラインバイク
液体を使う=ややこしいトラブルの要因
これは、遊びの質との葛藤です。
クロスバイク的な使い方なら
「ダンパー無し・フロントサス」
「ワイヤー式ディスク」のバイクがお勧めです。
先ず、ここまで分解
前後ホィールは、手組レベルまでチューニング
BBには、音鳴り防止の為、
スペシャルグリスを塗布
BB(ボトム・ブラケット)の締め付けは
SHIMANO値アッパーで
クランクの締め付けも、SHIMANO値アッパーで
スクエアータイプの勘合は
緩みが出やすいので、尚更、インポータント!
ディスク台座のチェック
フロントは、ポストマウント台座にて
ParkTool製を使います。
リヤは、少なくなりつつある
インターナショナルAタイプ
こちらは、MAGURA社製を使用
シフトケーブル、オイルラインの長さ
ルーティングをチェック。
このバイクは、フロントブレーキのオイルラインが
長目だった以外は
総て短目のメーカー出荷
上の写真は、フロントのオイル・ラインのカット分
前後共、ブレーキのブリーデイングを行います
ディスク板、ブレーキマウントも
トルクレンチを使いセット
オンロードバイクに比べ、ブレーキへのインパクトが強く
また、ボルトに依る連結箇所が多い
MTBですから、各部の締め付けチェックは入念に
標準装備のROCK-SHOXは
TREKオリジナルのG2(51mmオフセット)仕様。
プリロード調整式のコイルスプリング(左脚)と
右脚の上部には、油圧式のロックダイヤルを装備。
ロック状態では、ぺダリングレベルの入力では
殆ど動きません。
但し、大きな力が加わると、
ダンパーシステム保護の為、バルブが開き
ストロークするシステムです
リバウンドダンパー調整ノブ付きの右脚裏側です。
但し、このレベルになると
ノブの調整代が非常に狭く
20度位しか動きません
まあ、一応「着けてある」と言った感じ
でも、ストロークさせると「グジュ」音を出して
減衰装置の存在を感じさせてくれます。
トレールライド入門編としては十分なバイクと思います。
ハマれば、ドンドンと、次に行っちゃってください
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