元・自転車屋のバイシクルライフ

自転車稼業から解放されて、自転車を味わうことにする

2015年8月26日  夕方からチョコッと

2015-08-26 | ポタリング日記

先週は、体調不良でNOライド

通勤ライドも、少しお仕事を頂き、忙しいのと

気力&体調絶不調。

とは言え、グリムのMTBイベントまで10日

このままでは、練習走行だけで足が攣りそう。

先ず、午前中はクリニックへ

昨夜通過の台風15号、センターは反れたものの

猛烈な雨・風が吹き荒れ、避難情報連発の三重県でした。

秋の台風と違い「台風一過の爽やかな・・」とは行かず

高温多湿のまま。

オンボロ店舗の被害も心配ですが、

それは明日、改めて「驚く」事にして

サイクリングコースのダメージチェック・ライドに行くことに。

日が傾き、少しでも気温が下がった夕暮れに、自宅発

午後4時、進路は西

上流のダム湖の放水で、茶色い濁流が

勢いよく流れて行きます(河内渓谷)

リハビリの積りで、まあ、無理せずユックリと

ダム湖の湖岸道です。

数か所ですが、土砂が流れ出ています。

本日の御伴、CrossRipにて

大歓迎。

下流では、避難関連のインフォメーションが在りましたから、

水位と睨めっこの放流だったんでしょうネ。

親水公園の傍の栗木から、毬栗がかなり落ちていました

足で、何個か剥いてみましたが実はまだ、青い状態。

ダム湖の上の集落

低い雲が・・・ムシムシ。

本日の走行距離 27.6km

今夕、三重のローカル「三重テレビ」の夕方の番組

トレールライドのヒダダ師匠の愛犬(マック)登場。

少し前から、お散歩が出来なくなり

自転車のリヤ・キャリーでの朝散歩の話題が

紹介されていました

 

YADA CYCLE

 

 

 

 

 

 

 

 


2016TREK 1.2

2015-08-25 | 自転車紹介

2016モデルTREK 1.2

2016モデルは、実質、色と価格の変更となります。

「垢抜けしない・TREK」らしからぬ

オシャレな色(VoltGreen)がラインナップされました。

フレーム:100シリーズ・アルファアルミニューム

フォーク:TREKカーボン

メインコンポ:SHIMANO・SORA 9S

車重:9.6kg(50cm)

価格:129000円(税込)

何時もの様に、バラし作業から

BB(ボトム・ブラケット)には

音鳴り防止の為のスペシャル・グリスを塗布

BBの締め付けは、SHIMANO基準のアッパー値で

クランク然り。

緩んで来ても「言い訳出来ます」(笑)

例えば「あなたが重いから」等

ホィールも手組の領域まで(グレードにより限界有)

頑張ります。

勿論、スポークをシゴいて馴染み出しをしてからです。

Set購入後、10年は、使い道の判らなかった

カンパツール・セットの中の一つです。

マニュアル無しの、職人用工具ですから

確信は御座いませんが、どうもコレらしい(笑)

木の棒でも良かったんじゃ?

とにかく、「泥臭い」道具です。

ブレーキアウターはレスポンス向上狙いで

SHIMANO製にチェンジ

最後に、今更ながら、1シリーズの特徴を

コンペシリーズの、2シリーズ以上の

ロード・レーサーとの違いは

マルチ・ユーザーを意識し

①リヤに、ラック(荷台)取り付けの台座があります

*エンド部とシートステー上部

②更に、パッと見、判りづらいのですが

ブレーキアーチ(キャリパー)がロングなのです

詰り

STDは23Cのタイヤがセットされて来るのですが

ブレーキのクリアランスが大きく

28C位までの太さのタイヤをインストールすることが可能です。

小旅行や

クロスバイクの様に、コミューター的な用途でも使える様

配慮されています。

ロード・レーサーを乗られる方=ガチ

とは限りませんから

 

YADA CYCLE

 

 

 

 

 

 

 


2016 DOMANE4.3

2015-08-23 | 自転車紹介

2016 DOMANE4.3

フレーム:400シリーズOCLVカーボン

フォーク:ISO-Speedカーボン

メイン・コンポ:SHIMANO105・・11Speed

車重:8.6kg(52cm・・ペダル無)

価格 263000円(税込)

 

来年で4年目を向かえる、2016モデルですが

昨年とは色の変更のみとお考え下さい。

あと、円安による少々の価格UP位でしょうか?

2015でTAIWANから、CHINAに工場が移り

その時点で、3Dチェーンキパーのボルトの位置が

10mm弱、下りた以外は、外見的には

全く変わった所が見当たりません。

まあ、これはこれで完成形という事だと思います。

MADONE&EMONDAに代表される

STDなジオメトリーに対し

26mm長いホィール・ベース、8mm低いBBハイト

寝気味のヘッドアングル&多い目のトレール値

ISO-SPEEDシートチューブ&フォーク

以上が醸し出す、ラグジュアリーな走行性能。

先日、2009年モデルのMadone5シリーズ(US Made)

からの乗り換えで、このバイクの上位機種の5.2を

お買い上げ頂いたお客様のインプレですが

「安定感が抜群で、安心して走れます、縦方向のショック

吸収が抜群で、ワザと荒れた路面を走って遊んでます(笑)」

とのこと。

やはり、ウチのお客様向けのバイクの様ですネ。

先ず、バラす意味のある所の部品を取り外して行きます。

ホィールは、スポークをシゴキ初期馴染みを出してから

手組の精度までチューニングを行います。

下位グレードと同じホィールにて、色んな意味で?ですが

次なるパーツのグレードUPのお楽しみに取って置いて下さいませ。

ホィールは、手っ取り早く違いの出るパーツの代表ですから。

締め付け不足による危険性が懸念される部分は、トルク管理を。

ブレーキのアウターは 、SHIMANO製に交換

長さの見直しも行います。

デリケートな11S用シフト・インナー に不可欠な

髭付アウターキャップが1ケ所スポイルしていました。

ライン組なんてこんなモンです。

キチンと「SHIMANOの言いつけ通り」にしておきました(笑)。

2016では、ロードのバカ高いニューMADONE や

MTBクロカンリジッドのTOPモデルのPROCALIVER

にも採用される事になった「ISO-SPEED」です。

TOPチューブとシートチューブの交点をベアリングで連結

シートに荷重が掛かると、支点を軸にシートチューブが撓り

サドルが円弧を描き動く仕組みです。

展示会時試した、MTBのPROCALIVERなんか

面白い位動いてくれました。

「ISO-SPEED」の考案者には

「ボーナスを弾んでやって下さいな・・・ジョン社長」

 

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我が、TOOL考・・・now

2015-08-20 | 与太話

20数年以上前

そう、日本のバブル、MTBもバブルの時

「SNAP-ON」や「PB」等、高級ツールが流行りましたネ。

私も、SUZUKAの工具屋さんに足繁く通いました。

自転車の場合、残念ながら2輪や4輪とは違い

メガネやボックスレンチ類の使用頻度は多くなく

自転車専門ツール(Park toolは50%は使えない)

除くと、汎用ツールとしましては、

六角レンチの使用頻度が多いんです。

(最近は、トルクスも年を追うごとに増えている様ですが)

あれだ、これだと、買って使ううちに

有名ブランドも、得意分野が有る事がわかり始め

「SNAP-ON」のラジペンなんざ100均のそれと

あまり見た目も変わらず、精度も今一でした。

勿論、値段だけは抜群。

また、今まで、使い続けていた、お気にり工具でも

モデルチェンジを期に、使い辛くなることがあります。

私のお気に入りだった、交換頻度の多い

例えば、Tレンの「HAZET」社製六角レンチ

少し前のモデルチェンジで使い難くなり

次なるモノを探していました。

仕事使いですと、使用頻度が多く

ネジへのダメージを考え、

ある程度、「お疲れの兆候」が見えた時点で

心残りながら、お暇を取って頂いています。

少し前、御常連に

「HCで売ってるやつですが、結構イイですヨ

良かったら使って下さい」と、新品を頂きました。

これが中々どうして

使い勝手が良い、しかも安価。

「SNAP-ON」や、日本の「KTC」が

中国製(別に、悪いとは申しません)にシフトしている昨今

「Mada in Japan」なんですネこれが。

先日、別件で近所の町の工具屋さんにお邪魔したついでに

「EIGHT」って手に入りますか?

「エエ、大体どこのメーカーでも取れますヨ」

「古いカタログで良ければ差し上げますヨ」

で、早速注文

価格は、それぞれ240~450円で

写真の10点で3769円でした。

これは隠れた逸品です

「そや、仕事せナ」

 

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TREKロードの来期モデルのスクープ写真?

2015-08-17 | 与太話

「TREKロードの来期モデルのスクープ」

と言っても、信じる方が何%かはおられるかも?

その昔、世間を驚かせた「Y-foil」と言うモデルです。

その後、UCIが「シートチューブが無いとダメ~」と

言ったとか、言わなかったとかで消えたモデルです。

トライアスロンは原則、UCIとは関係ないので

オーナーさんは、延べ10数回

今や、国内最高峰のロングのトライアルロンと誉れ高い

「宮古島ストロングマン」に出場されていました。

レースを降りた今も、サイクリングに使用。

最近のロード・ブームの前の時代のバイクですから

出会うサイクリストの方に注目されるそうです。

今見ても斬新ですよネ?

現在のTREK社のお株と言える「ISO-SPEED」

より、クッションが良さそうです。

サドルの後ろに付けていたボトル(スペシャルドリンク)が

いつの間にか飛んで無くなり

レース中に御苦労されたことがあるそうです。

まあ、それだけ動くということだと思います。

TREKも、今は、殆ど台湾か中国でのOEMですが。

この時代のTREKは

カーボン・フレーム=Made in USA

だったんです。

「懐かしい~!」と思われた方

もう、古株と呼ばれる方々かも?

 

YADA CYCLE