元・自転車屋のバイシクルライフ

自転車稼業から解放されて、自転車を味わうことにする

2016TREK8.3DS

2015-10-19 | 自転車紹介

TREK 8.3DSの2016年モデルです

何時も、一番苦戦(売るのに)するジャンルなのですが

でも、仕入れて仕舞います。

DS=デュアル・スポーツの略

詰り、オン・オフ(路面)問わず、楽しめるという

欲張りな機種ということです。

TREK日本支社の方によりますと

販売実績のジャンル別の比率は

ヨーロッパ市場では、MTBと、このDSが80%

ロードレーサーは20%とのこと

現在の日本は、真逆の比率だそうです。

世界的に観て、「特殊な市場」な訳です。

もっとも、現在の日本は、ロードブームの

真っ最中(個人的推測では、頭落ち=飽和状態)

以前の、MTB、BMXのブームに比べれば

環境問題を含め、色んな意味で

今のブームは意外と長持ちしているんだと思います。

余談はさておき

当方の、古くからのお客さん曰く(元レーサー)は

「少々の山道も走れて、何処でも走れるし

一般の人ならパーフェクトなバイクやのに、何で売れんのやろ?」

これが、ベテランさんの疑問。

フレーム:アルファ・ゴールドアルミニューム

フロント・フォーク:SUNTOUR NEX

油圧ロックアウト機構

メインコンポ:SHIMANO Acera

3X8=24Speeds

ブレーキ:TEKTRO メカニカル ディスク

重量:13.9kg(実測・17.5インチ)

価格:79000円

カラー:VOLT GREEN ・ BKACK

(VOLT・GREENは個人的な、マイブーム色)

*2015年モデルからの変更点は、主に色と価格の様です。

毎度、作業のPR

ここまで、分解しちゃいます。

ホィールは手組レベルまでチューニング

ついでに、ディスク板の修正もこの段階で

BB(ボトム・ブラケット)には、音鳴り防止策として

スペシャル・グリスを塗布。

BBの締め付けトルクはSHIMANO値アッパーで

クランクのフィキシングボルト然り

ディスク板の取り付けボルトも確認

China製は、締め付けトルクがハチャメチャですネ

ディスク台座の傾きチェック中

こちらは、ParkTool(USA)を使用。

ケーブルの取り回し変更

ブレーキアウターケーブルのSHIMANO化で

スムースな動きを狙います。

上の写真、下が交換したモノ(お客様にお返しします)

最近、新作のフレームに装備せれている

DuotrapーS(別売り)センサーマウントです。

レーシーなANT+に、スマホを意識した

Bluetoothの信号も同時発信。

見えない所に、スピード&ケイデンスの抽出用

センサーが付けられるのが売りなんです

 

YADA CYCLE

 

 

 

 

 

 

 



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