FOX社の、サスペンションシステムの
メンテナンス・サービス受付期間は、製造から5年間
この’08モデル、事実上のユニットの製造年は
2007年となり、1モデル・イヤー前倒しとなります。
上の写真、ユニットの上部、アジャスト部からオイルがリークし
ただのエアー・スプリングと化したユニットですが
製造から9年目を向かえた、このユニットは
新品にして頂く他御座いません。
2010年モデルから採用されている、リヤ・ショックは
DRCVというTREKオリジナルのユニット形状に成り
上部がオリジナルにて、代替品は無さそうです。
(ディーラー用のWEB上データを閲覧すると、USAの本社には、
グレードを問わなければ、代替品が存在してる様です、
<アメリカンが、素直に諦めるとは思えませんから>
存在する旨の、デーダーが在ります)
素直に、最新機能が装備された、代替品が手に入るという意味では、
STD形状の、この時代のバイクの方が、在り難いですネ。
TREK社のリンケージは、かなり精度が出ている様で
マウント・ボルトを外しただけでは、
ユニットが外れません。
従いまして、メイン・ピポッドを少し緩めてやる必要が御座います。
2009年モデルまでは、メインピポッドのボルト側の
6角レンチ挿入部が、ドライブサイドに在るため
その都度、右クランクを外す必要があります。
2010年モデルからは、左にある、ナット側の内側に
6角レンチの挿入部に変更され作業性が向上しています。
YADA CYCLE