２０１６ ＢＯＮＴＲＡＧＥＲ Ｒｏａｄ Ｗｈｅｅｌｓ

完組ホィールの展示品の、滅法少ない当店ですが

（オーダーに依る手組の御注文も多いもんですから・・笑）

この時期は、ＴＲＥＫ社との契約の絡みで

少し賑やかになる時期なんです。

（店頭に無いモノは、当然取り寄せ可で御座います）

そこで、入荷商品の御紹介です。

ＢＯＮＴＲＡＧＥＲアルミリムホィールの最高峰

Ｒａｃｅ　Ｘ　Ｌｉｔｅ　ＴＬＲ

フロント（６４２ｇ）　５３０００円

リヤ（７９８ｇ）　７９０００円

前後セット　１３２０００円（税込）です。

実質的には３年目を向かえる

モデルチェンジ無しの商品です。

フロント　１８Ｈ、リヤ　２４Ｈのクリンチャーリム

ＴＲＬはチューブレス・レディーの略

ＭＴＢでは、いつの間にやら

チューブレス（ＵＳＴ規格）が超え失せ

ＴＲＬ（他社は使えない名称）がＭＴＢの常識となりました。

当初は「ヘッ！」と、思っていモノが

いつの間にか、本命になって仕舞いました。

ロードには、チューブラ（糊やテープで貼るヤツ）が

在るとは言え、タイヤメーカーの意気込み次第で

何時逆転するかは判りません。

＊勿論、ノーマルのタイヤ＆チューブ仕様でも使えます。

力の掛かるリムの、スポーク部を補強

製造工程は判りませんが

「削り込む」のはＭＡＶＩＣの特許だから

違う手法かと思います。

スポークはDT１４/１７Ｇのエアロスポーク

ニップルはアルミ製セルフロックナット付

Ａｌｐｉｎａアロイロックニップル

リヤは、通常左右のスポークテンションが

左右で大きく異なります。

左右のテンションを近付ける為

ＯＳＢ（オフセット・スポーク・ベッド）で

スポークホールを中心からずらしています。

前後のハブは、ハイグレードな

ＴＲＥＫオリジナル、ＤＴ－Ｓｗｉｓｓ社製

 リヤハブは、スポークテンションの均一化狙いで

 右フランジを大径化。

アルミボディー・アルミシャフト

フリー・ボディーもアルミ製です。

これが、ＤＴ社オリジナルのスター・ラチエット

他社のモノは、縦方向の爪の出入りで

空転＆駆動をコントロールしていますが

この仕組みは、横方向に噛合います。

「在りそうで、無かった」これは、一つの発明ですネ。

道端でのＮＯツール作業だって可能な、シンプル構造。

ＳＴＤなタイヤ＆チューブ用リムテープ

チューブレス・レディー用の専用リムフラップ

バルブコアが同梱。

チューブレス・レディータイヤ＆シーラントを

手に入れれば、即、ＴＬＲが使えます。

ＴＲＥＫのフレーム・エンドにジャストフィットのクイックレバー

ＳＨＩＭＡＮＯ　１０Ｓ用スペーサーも同梱。

アッセンブルはＵＳＡ本社で行われています

多分、ＰＲＯＪＥＣＴ－ＯＮＥ用と思います。

従いまして

リム：Ｍａｄｅ　ｉｎ　Ｃｈｉｎａ

（ＦＵＲＣＲＵＭのＲａｃｉｎｇ３もそうだったゾ）

ハブ＆スポーク：Ｓｗｉｓｓ　Ｍａｄｅ

組立：ＵＳＡ

と言う、構図の様です。

次に

ＲＡＣＥ　ＬＩＴＥ　ＴＲＬ

こちらも継続品です。

フロント（６７０ｇ）　３２０００円

リヤ（８４８ｇ）　４９０００円

こちらも、ＵＳＡでのアッセンブル

リム＆ハブ：Ｍａｄｅ　ｉｎ　ＴＡＩＷＡＮ

スポーク（ＤＴ社製１４/１５Ｇ　エアロ）：Ｓｗｉｓｓ　Ｍａｄｅ

ニップルはＲＡＣＥ　ＸーＬｉｔｅ同様

Ａｌｐｉｎａアルミ・セルフロック付

　

リムは見た感じ、下位グレードのＲＡＣＥと

同じモノと思われますが

＊リヤはＯＳＢ（オフセット・スポーク・ベッド）リムです。

ＤＴストレートスポーク（首曲げ無し）対応の

フォーミュラ社（多分）製ハブは

シャフト＆ハブ体もアルミ製です。

こちらも、ＲＸＬ同様、リヤハブ右フランジを大径化。

ＤＴハブ同様、工具無しで分解可能な仕様です。

（こちらが、ノーマルな発想のラチエット機構デス）

リヤは、ハブ体に２つのベリング

フリー体に２つで、計４つのベアリングで支持する構造です。

Ｒａｃｅ　Ｘ－Ｌｉｔｅ同様の付属品が

同梱されています。

入門者用ロード＆ホィールグレードを落とした

ロードをお求めになられた方

手っ取り早く、違いが体感出来るのが

ホィール（含：タイヤ）のグレードＵＰなんです

「ソロソロかな～」とお考えの方は是非

＊当店完組ホィールは、初期馴染みを出した後

再度チューニングを行っています。

また、使用による、振れ取り作業は

破損＆重症のモノを除き

NOチャージで対応させて頂きます。

 

YADA CYCLE