2017年モデル
DOMANE ALR4
TREK社のロード・レーサーは
大きく分けて
「Madone」シリーズは空力
「Emonda」シリーズは軽量
そして、この
「Domane」シリーズは
「走行安定性&衝撃吸収」を
謳い文句にした
モデルです。
*長い目のホィールベース
*寝たヘッドアングル
(注:判り易く言いますと
モーターサイクルでいうところの
チョッパーを想像下さい・・あそこまで
オーバーでは御座いませんが)
*低重心(クラン軸を下げています)
それによりライダーの位置が
下がります
*「ISO SPEED」に依って
サドルに加わる
地面からの突き上げを減少
*湾曲した、フロント・フォーク
PS:カーボンモデルの
「SL」以上の上位機種では
ステアリング・ヘッド部にも
「ISO SPEED」を装備
しています
フレームは
5年目で
やっと
モデルチェンジを迎えました。
元々
アルミフレームは
1機種のみの展開で
「SHIMANO 105」
搭載のモデルだけでしたが
2017は
「SHIMANO Tiagra」
搭載モデルのみの
展開となります。
フレーム:アルファ200・アルミニューム
フォーク:Domaneカーボン
メインコンポーネント:SHIMANO Tiagra
2X10=20 Speeds
タイヤサイズ:700X28C(28mm幅)
車重:9.5kg(実測・52cmサイズ)
(適正身長:170cm前後の方用)
メーカー希望小売価格:169000円(税込)
先ずは
バラし作業から
必要な所を重点に行います
タイヤを外し
ホィールのチューニングを行います
価格に反比例して
時間を要する
割に合わない(笑)
作業となります
BB(ボトム・ブラケット)は
安心の
SHIMANOプレスフィットにて
スラスト方向の
押しつけ度と
クランクのボルトの
トルクチェックのみでOK
通常
ブレーキアウターケーブルを
スムーズになる
SHIMANO SLRに
交換していますが
このロットは
シフトケーブルを含め
短い目のモノが
セットされていた為
ブレーキ&シフトケーブルを
長い目に交換が
必要でした
2017モデルは
STDで28C(28mm幅)の
タイヤが標準装備されている為
ブレーキは
フレームに直付けの
ダイレクトマウントに
変更されています
(TEKTRO社製)
*ディスク・モデルは32Cタイヤが
標準装備
「ISO SPEED」の
効果(撓み)を有効にする為
シートチューブは
変わらず
Φ31.8mm径ですが
写真の2016モデルの
シート・チューブの様に
ボトルケージ台座部に
(リベットでの変形防止対策)
補強処理は無くなっています。
指で弾いてみましたが
肉厚が厚くなっています
ここは、コストダウンと
思われます
「ISO SPEED」の効果より
コスト優先なのでしょう?
「Domane」=「ISO SPEED」と
いうことで
マークは省略されています。
28c(28mm幅)タイヤは
安心感を感じますネ
リヤブレーキ・ケーブルは
TOPチューブ左下から
TOPチューブ下面からの
内蔵に変更されています
デジタル・データー出力の
「DuoTrap-S」センサー
対応になっています。
*2016モデルまで装備
されていた
リヤ・キャリアマウント用
上下台座は
無くなっています
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