*『The Boxer』
レコーディングだけで100時間を越すといわれる凝った作品で
69年春に大ヒットした、二人のお気に入りの一曲だそうです。
サイモン&ガーファンクルの楽曲の中で私の一番のお気に入りは 『明日に架ける橋』
なのですが ... 『サウンド・オブ・サイレンス』 と並んでお気に入りなのが今回の2曲でした。
当時は、曲のタイトルを覚えることなく聴いていたこともあり
ビージーズやイーグルスのアルバム同様、タイトルの分からない曲がたくさんありました。
ただひたすら、何も考えず、音楽に浸っていたかった時期でした。
『アイ・アム・ア・ロック』 で始まる1988年のアルバムは、他にも 『早く家へ帰りたい』 や
『旧友』、『スカボロー・フェア』、『59番街橋の歌』、『水曜の朝、午前3時』、『アメリカ』、
『冬の散歩道』 など、中にはYouTubeでは聴けない曲もあり
今、この記事を書きながら改めて購入したアルバムを聴いています。
楽しんで聴いたビートルズやビージーズと違いサイモン&ガーファンクルのアルバムは
何故か気持ちが塞いでいる時に聴きたくなるアルバムでした。
*『コンドルは飛んで行く』 1970年の作品
作詞はポール・サイモン、作曲はペルーの民族音楽家、ダニエル・アロミア
ポール・サイモンとアート・ガーファンクルは1957年にトム&ジェリーを結成、
その後、1964年
サイモン&ガーファンクルとしてアルバム 『水曜の朝 午前3時』 でデビュー。
『明日に架ける橋』 は全世界で1000万枚を超える大ヒットになり
『グラミー賞』 の [最優秀レコード賞] と [最優秀アルバム賞] を受賞。
しかし、1970年のアルバム 『明日に架ける橋』 の制作中、
ポール・サイモンとアート・ガーファンクルの音楽に対する意見の違いが表面化。
このアルバムを最後に、2人はそれぞれのソロ活動に入ったのだそうです ... ね。
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