Puzzle Design

ピース数の少ないパズル(Mechanical Puzzle)の考案に関して楽しく書いています。

【Trap-RT】

2012-06-29 00:52:03 | パズル


あっちにいったりこっちにいったりと
【Trap-RS】に比べて組み込むまでにかかる手数が増えました。

写真の状態において
内部にある3枚の合同なピースのうち
上段と下段の2枚のピースは無理なく360°回転します。

芯のピースの中央部分を何単位か増やしてますので
中段のピースは固定されております。
でも、ある操作をするとこれも360°回転します。
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【Trap-R2】

2012-06-22 01:08:44 | パズル


高さの比が 1:2:1 のものをモビンギ1種類で制作してみました。
下の写真は、内部に収まる円筒ピースを取り出して撮影したものです。

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【N-one】

2012-06-20 06:49:21 | パズル


先日、海外の方に制作して頂いた【N-one】が届きました。

写真では大きさがわかりにくいですが
使われているの角材は9mmほどと小さく
現物はとてもかわいらしく見えます。

何かにつけて飾るかのようにボールチェーンがついています。
これはある方のアイデアです。

作品としての【N-one】の公表後
精度を上げて作ったもので遊んでいると
数字上はおこらないだろうと考えていた回転が
それほど抵抗なく発生してしまいました。

これは、内部ピース2個を板状ピースにスムーズに通すために
ほんのわずかに小さくすることで起こってしまうようです。

短絡解が発生しまう可能性のある【N-one】が
製品化されるのはどうかと悩んでいるところに
ボールチェーンのアイデアを頂いたのでした。

ボールチェーンの有無で
ひょっとして2つの解が楽しめる?
【N-one】の復活となりました。
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【Trap-RS】

2012-06-15 02:56:37 | パズル


内部には合同の板状ピースが3枚。

残り1つのピースを組み込むのは5手なのですが
内部の板状ピースを回転させてしまうと‥。

3枚とも芯となる2つのピースの上下のポジションによって
くるくると自由に回転したり、回転に制限があったりします。
そこが新しくなったところです。
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【Trap-R3】

2012-06-06 15:30:42 | パズル


イメージしたものを形にしてみました。

【Trap-R1】を2箇所変化させています。
もともと角柱であった内部ピースを円柱にしたことと
高さの比を1:1:1から1:3:1にしたことです。

高さの比を1:3:1にしたのは操作性の改善のためです。
(12mm角で制作の場合は1:2:1が丁度いいです)

内部だけを単純に長くすることは以前に試したことがあったのですが
やり方がまずかったこともあって、うまくいかないと思っていました。
でも、ある方との電話でのやりとりがきっかけで再チャレンジしました。
幸いにも今のところ作意解以外の解き方はありません。

曲線部分はサンドペーパーで少しずつ丸めております。
苦労した分、今日はいい成果が得られました。
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【4 Piece Burr Cube】

2012-06-02 23:54:57 | パズル


どちらにもいいところがあり
昨年の今頃はとても悩んでいました。

今年は、迷うことなく想いを込めて発送しました。
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【W-Toast】

2012-06-01 12:57:53 | パズル


2011年7月18日早朝、
ワールドカップ女子決勝戦を観戦中
偶然に解が見つかったパズルです。

決勝の当日(正確には前日の朝から)
サッカー選手の足に見立てた(テトラキューブL2つを1単位で接着した)もので
組み木パズルができないかと考え始めました。

板状ピースの内部構造をPC解析で何種類かに限定するところからのスタートです。
回転を必要とする解き方を取り入れたくて
その後は地道な手作業による解の発見を楽しみました。

試行錯誤の途中に
ワールドカップのようなシルエットが何種類か現れ
何かいい予感がしたことを今でも覚えています。

解の存在が明らかになったのはPK戦5人目の目前です。
数秒差の2つの歓喜の瞬間を味わうことができました!
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