今日はちょっと時間が取れたので久しぶりに馬事公苑の様子を見に行ってきました。
震災後の馬事公苑は一年中冬のようにさびしい状態が続いていましたが、今日見た馬事公苑は冬真っただ中の人を寄せ付けないような雰囲気をしていました。
今日も山沿いは雪が舞っていました。馬事公苑のシンボルであるペガサスも雪のなかさびしく空を見続けています。
雪が降っていても休みになるとディスクゴルフをしている人の姿を見かけましたが、今は人の姿を見ることはありません。
みどりの広場は雪原になっていました。誰にもかまってもらえないゴールが雪の中寒そうにポツンと立っていました。
雪原には人の入り込んだ痕跡はなく、あるのは動物のものか不思議な形の大きな足跡が続いているだけでした。
馬事公苑から歓声が消えてからもうすぐ1年11か月を迎えようとしています。
いつになったら以前の賑わいが戻るのか?
なにもできないままただ時間だけが過ぎていくような気がします。
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