村爺のなんでもいいべ

南相馬市の馬事公苑を中心に活動しているディスクゴルフの話題や南相馬の出来事や思いついたことを書いていきます。

涼を求めて吾妻へ

2021年08月13日 17時01分59秒 | 登山・滝めぐり

会社は一週間の夏休み。

連日暑い日が続いているので涼しい山に行きたい!!

休み中の天気予報を見ると11日の午後からは前線の影響で天気が崩れる予報。

台風一過の10日から11日の午前中がチャンス。

今年は青森県の岩木山と八甲田山にチャレンジしようと思っていたんだけど、

コロナ禍の影響で県外移動は自粛。

なので、

一年ぶりに魔女の瞳に会いに行くことにした。

南相馬を午後から食料を仕入れて出発。

天気は晴れで福島市では気温33℃の気温。

磐梯吾妻スカイラインを高湯方面から登り浄土平には16時前に到着。

浄土平は雲の中に入っていて強風の中時々強い雨が降ってくる不安定な天気。

夏の浄土平は星を見に来る人で夜は賑わうんだけど静かでいいですね。

車の外気温では16℃。

正確には14℃だったらしいです。

深夜は一桁になったのかもしれないですね。

晴れの予想だったので今宵は外で星空を眺めながら美味しいビールをと考えていたが、

雨と強風で車の中に引きこもり。

翌朝の朝日を期待して早めに就寝。

翌朝は4時に目が覚めたが車に当たる強い雨音で朝日は断念。

二度寝したら寝坊してしまった。

6時には晴れ間が出てきて登山客が集まりだす。

俺も朝食を食べて出発。

午前中のんびり吾妻を満喫します。

いつもは砂利の駐車場から出発するんだけど、

工事中のため浄土平湿原の木道を通って向かいます。

噴火口の噴煙も変わらず元気に噴き出しています。

今日の予定はいつもと同じ。

浄土平 ⇒ 酸ヶ平 ⇒ 一切経山 ⇒ 酸ヶ平 ⇒ 鎌沼 ⇒ 姥ヶ原 ⇒ 浄土平

ソフトなコースだけどその分山の中でのんびりします。

ヤマハハコ

シラネニンジン

一年ぶりの山登り、年々体調が不安になるけど登るときの調子で自分の体力が確認できる。

なんとなくいつもより調子がいい。

いつも登りの調子が出るまでひどい思いをするのに、

息を整える程度で登り続けることが出来た。

酸ヶ平の分岐から酸ヶ平小屋を通って山頂へ。

小屋からの急なガレ場を登り切れば山頂が見える。

急登した分岐から鎌沼を望むと分厚い雲が押し寄せてくる。

最後の尾根は突風。

強い風に飛ばされそうになりながら登りきる。

福島市側は晴れているんだけど、雲が山にぶつかりながら福島市側に飛ばされていきます。

空気大感謝塔

一切経山1949mの道標と三角点。

山頂は雲の中でした。

魔女の瞳は見えるか。

強い風に飛ばされそうになりながら雲が切れるのを待ちなんとか見えました。

雲が切れて日差しが差し込みそうなので待っていたが残念。

また来年きれいな姿を見に来ます。

尾根筋をくだって振り返ると空は青空。

後10分待っていればよかったのかぁ~(>_<)。

まぁこんなもんでしょう。

酸ヶ平から鎌沼を通って姥ヶ原に向かいます。

酸ヶ平を吹き抜けてくる爽やかな風が気持ちいい。

ミヤマリンドウ

鎌沼から東吾妻山を望む。

鎌沼のカルガモが風に飛ばされそう。

コバイケイソウの実

エゾリンドウが咲き始めてました。

山はもう秋の気配が感じますね。

ミヤマアキノキリンソウ

今年も姥神様と風雪地蔵にご挨拶。

来年も無事にここに来れるといいですね。

姥ヶ原のいつもの場所で早めの昼食。

天気がいいのでのんびり読書。

天気が崩れる前にゆっくり下ります。

ヤマハハコ

エゾオヤマリンドウ

ウメバチソウ

帰りも浄土平湿原を通って駐車場へ。

 

駐車場に帰ってくると満車状態。

車は福島ナンバーが少なく関東圏の車が多いような気がする。

緊急事態となっているところからの県外移動自粛となっているはずなんだけど。

感染が急拡大するはずですね。


吾妻への道が再開

2021年04月17日 11時21分58秒 | 登山・滝めぐり

南相馬から福島市へ行くといつも吾妻連峰が目に飛び込んでくる。

残雪の吾妻連峰。

吾妻の雪うさぎもくっきり浮かび上がってます。

安達太良連峰もくっきり。

昨年は2年ぶりに一切経山への登山道が再開され、

2回目の登山で「魔女の瞳」に再会できた。

4月16日(金)に磐梯吾妻スカイラインが再開通。

今年は温暖で雪解けが早いようです。

今年は久しぶりに残雪の吾妻を楽しみたい。


滝めぐり 行司ヶ滝

2020年11月15日 11時45分47秒 | 登山・滝めぐり

今回の滝めぐりは、田村市都路の「行司ヶ滝」。

都路町へ行く朝の新聞に「行司ヶ滝遊歩道」の記事が載っていた。

遊歩道の紅葉が見頃を迎えたという。

国道288号線を通るときにいつも目にしていた「行司ヶ滝」の標識。

いつか行ってみたいと思っていたので大会終了後に行ってみた。

国道288号線から「行司ヶ滝入口」まで5.5km。

舗装道路の町道を進むとT字路にぶつかり左折する。

ここから駐車場まで1.3km。

舗装道路はここまでで砂利道の林道に入る。

狭い林道は車が交差が大変です。

無事に駐車場にたどり着くと駐車場は満車状態。

新聞に記事が出ていた影響かな?

車が1台出て行ったのでラッキー。

駐車場にはトイレが整備されています。

駐車場からは車の乗り入れ禁止で徒歩。

行司ヶ滝まで1.2km。

新聞では紅葉が見頃と出ていたが、風の影響か落葉が進み晩秋の雰囲気。

遊歩道入口に設置されたトロッコレール。

今から102年前に浪江駅を起点として葛尾村に至る浪江森林鉄道の整備が開始され、

5年後には浪江森林鉄道の支線となる行司沢支線開通した。

この鉄道で阿武隈山系の豊富な森林資源を首都圏に供給していたようです。

昭和6年に車道が整備されたことから廃線となり、その当時の往時をしのぶために設置されたようです。

行司ヶ滝遊歩道にもトロッコレールが設置されていたんですね。

林道を約400m程度進むと遊歩道入口に到着。

行司ヶ滝遊歩道は「ふくしまの遊歩道50選」に入っているようです。

遊歩道入口には案内図が設置されています。

行司ヶ沢

その昔、沢に行者が集まり、相馬論山勝利祈願の行をしたことから行司ヶ沢、

また、藩政時代に相馬藩と三春藩領地争いの行司をしたことから付けた名前ともいわれる。

ふくしま水の30選に選ばられているほど清冽さは素晴らしく、周辺には広葉樹の林が広がり、野鳥や昆虫が多く生息しています。

駐車場から滝までのアプローチは徒歩20分の遊歩道となっており、のんびりと森林浴が楽しめます。

と書いてあります。

遊歩道入口から「行司ヶ滝 男滝」までは860m。

行司ヶ沢に沿って落ち葉を踏みしめながら歩きます。

木々の落葉が進み紅葉を楽しむ時期は過ぎたような気がするが、

落ち葉を踏みしめながらの歩きは気持ちいい。

遊歩道の途中にある新聞に載っていた「行司ヶ滝 女滝」を遊歩道から望む。

沢へ下りるところが見つからない。

女滝を過ぎると行司ヶ沢は遊歩道からかなり下に見える。

ほぼ平坦な遊歩道は歩きやすい。

紅葉がきれいな時期や新緑の時期にのんびり歩きたいですね。

遊歩道の行き止まりからいよいよ行司ヶ滝へ向かいます。

滝までは170m。

標識を右手にちょっと登った後は急傾斜の山道を降りていきます。

急傾斜の山道には階段や鎖が設置されているが注意が必要。

山道が狭いのでお客さんが多いと渋滞が発生するようです。

不動明王の石碑。

不動明王の石碑を過ぎると滝が見えてきます。

行司ヶ滝 男滝

その昔、この滝の高さ10丈8尺(32.2m)と言われ、その絶景は田村郡の名勝地として広く紹介されていたそうです。

今では、高瀬川の電源開発に伴う取水口となっているため、高さが半減してしまったということです。

取水口の小屋があり柵が取り付けられているので川原には降りられません。

取水口の堰からの落水。

滝はこの下までの高さだったのかな?

沢に架けられた橋が遊歩道の終点。

行司ヶ滝から沢への合流地点の小さな滝。

ここまでの落差の滝だったら絶景だったと思いますね。

自然の絶景を壊してまで電源開発が必要だったんだろうか?

帰りは急な山道を登り返して。

お年寄りのお客さんが多かったので帰りの登りは渋滞発生。

足が不自由になると急な登りは厳しいですよね。

行ってみたかった「行司ヶ滝」。

今年中に念願がかないました。

今度は来年新緑の時期に来ようかな(^-^)。


猛暑から山へ避難 Part 2

2020年08月30日 18時43分58秒 | 登山・滝めぐり

暑すぎるので涼しい山へ避難。

前夜の話はこちら

Part 1

涼しい山でのんびりした翌日は山に登ります。

土曜日の磐梯吾妻スカイラインの浄土平は賑やか。

日の出前から登っていく人が多くいます。

やっぱり人気のある山の休日は避けるべきでしたね。

登山者で混み合う前に登ろうと思ったが、

ぐずぐずしているうちに6:30になってしまった。

天気予報では午後から雷注意が出て雨が降る予報なので、

午前中に下山予定。

今日も元気に噴煙が出ています。

心なしか噴出口が増えているような気がする。

静かなままでいてほしいですね。

新聞によるとリンドウが見頃を迎えているとのことでしたが、

湿原にたくさん咲いてます。

リンドウが最高の状態で見ることが出来そうです。

ウメバチソウ

湿原には秋の花でお花畑になってます。

今回も同じコースをたどります。

浄土平→酸ヶ平→一切経山→酸ヶ平→鎌沼→姥ヶ原→浄土平

全行程でのんびり6時間。

風がなくほぼ無風で朝から日差しが暑さを感じます。

ヤマハハコ

シラタマノキ

イワオトギリ

ガンコウラン

一切経山までは通常1.5時間。

俺は急がず花や山々を眺めながら2時間かけて登る予定。

登山者がどんどん追い越していきます。

最近「どうしてそんなに苦しい思いして急ぐんだろう?」と思う。

酸ヶ平の分岐まで約45分。

ゆっくり登ろうと思ってもそんなに変わんないですね。

酸ヶ平小屋からの急登をたくさんの人が登っている。

ここの登りはきついけど最近登っているので意外と近く感じた。

一切経山への分岐からの酸ヶ平と鎌沼。

風が無いので鎌沼が鏡のようになってます。

最後の登りを登り切れば山頂。

天気がいいので「魔女の瞳」に再会できそうです。

一切経山頂の「空気大感謝塔」。

山頂は爽やかな風が吹いてて気持ちいい。

前回は吹き飛ばされそうになりながらしがみついていた山頂の道標。

たくさんの人が記念撮影してます。

吾妻の山並みがきれいに見渡せます。

福島市側は残念ながら雲の中。

「魔女の瞳」に2年ぶりに再会できたけど、

山頂到着時は残念ながら太陽が雲で遮られて日陰になり湖の色が・・・・。

待つこと約20分。

やっと日が差してきました。

いつも来るたびにコバルトブルーのきれいな色だったんだけど、

こういうときもあるんですよ。

山頂でゆっくり朝食とりながら休憩と思っていたが、

福島市側からどんどん雲が流れてくるのと、

山頂の人が多すぎてうるさいのでうんざり、早めに降りることにした。

吾妻小富士

雲が無ければ安達太良の山並みや磐梯山が望めるんだけどね。

登ってきたところを戻ります。

鎌沼への分岐。

酸ヶ平は草紅葉が始まっているのかな?

ウメバチソウが群生してます。

こんなにたくさん咲いているウメバチソウは初めてかも?

鎌沼から東吾妻山を望む。

時間が早いから登るか?

姥ヶ原の分岐から一切経山を望むともう雲に覆われている。

紅葉を発見。

姥ヶ原の木道沿いにリンドウがたくさん咲いてます。

いつものように風雪地蔵と姥神様にご挨拶して、

いつもの場所で遅い朝食。

今回の朝食は、

大阪王将の黒豚チャーハンとたまごスープ。

チャーハンを食べてスープを飲んでいる途中でポツポツと嫌な音が・・・・。

一気に雲に覆われて大粒の雨が降ってきた。

音が聞こえたので急いで雨具を着用したので濡れないでセーフ。

雨の中を開き直ってスープを飲んでどうするか考えた結果。

午後から雨の予定だったので、東吾妻山には登らないで浄土平へ下山を決定。

下山途中で雨が上がり晴れ間が。

通り雨程度で断続的に雨が流れてくるようです。

山の中でのんびり過ごそうと思ったが予定より2時間早く下山。

それでも、

2年ぶりに魔女の瞳に再会できたし秋の花々を見れたので満足。

やっぱり山は静かな時に来たいですね。


猛暑から山へ避難 Part 1

2020年08月30日 11時22分58秒 | 登山・滝めぐり

夜勤明けの休日。

南相馬は朝から暑い!!

この日の南相馬の気温は34℃。

暑くて何もする気がなくなったので涼しいところへ避難することにした。

車に車中泊道具を積み込み出発。

目指すは、

磐梯吾妻スカイラインの浄土平。

福島市通過時の車の外気温は38℃。

夜勤で疲れた身体には危険なダメージが襲い掛かる。

高度が上がる程に気温は降下。

浄土平駐車場到着17:30、太陽が山に沈もうとしていました。

車の外気温は21℃。

福島市内と17℃の気温差があります。

風は微風で時折吹く風が爽やかで気持ちいい。

吾妻小富士が徐々に陰り始めてます。

今宵の宿はアスファルトの駐車場で星空を見ながらビールを飲む。

と思っていたら、

少なかった駐車場にどんどん車が入ってくる。

やっぱり暑いのでみんな同じようなことを考えているのかな?

ちょっと車が増えてにぎやかになって来たので、

いつもの場所に避難。

風がないので今日は外でのんびりします。

あの猛暑がウソみたいで快適。

夏はここに住みたいくらいですね。

30年以上使っているプリムスのガスランタン。

外はやっぱりこういう明かりがいいですよね。

平地だったら虫がたくさん寄ってきて大変なんだけど、

虫の心配はいりません。

今宵のつまみは、福島市内のスーパーで調達。

いか刺し、さんまの竜田揚げ、マカロニサラダにチーズ。

星空を眺めながらと思っていたらなんか明るい。

後ろを見たら低い位置に月が出ていました。

月が沈んでからは満点の星空。

星にロマンを感じるのがわかりますね。

星の写真撮れなくてごめんなさい<m(__)m>

星空が撮れるカメラとレンズが欲しい!!

翌朝日の出の時間5:04なので早めに就寝します。

と言っても夜勤明けで眠くてしょうがなかったんだけど。

超ぐっすり眠って早起き。

いつもの場所でご来光を待ちます。

福島市街地は雲海の中。

時間通りに雲海の中から太陽が顔を出しました。

雲の上からと思って待ってたら突然雲の中から出てきた。

山の上はもうすすきの穂が大きく伸びてます。

ここに40年くらい来ているけどこれほど穏やかな日はあったろうか?

山の上でほぼ無風状態なんだから、

平地は今日も暑いんだろうな。

今日は午後から雷注意報で雨が降る予報。

午前中に降りてくるように早めに登り始めます。

果たして「魔女の瞳」に2年ぶりに会えたのか?

次に続きます。


山に行きたい!!

2020年08月24日 10時48分28秒 | 登山・滝めぐり

今日の新聞に魅力的な記事が載っていた。

「涼風にそよぐリンドウ」だって。

磐梯吾妻スカイライン浄土平の湿原でリンドウが見頃を迎えたみたい。

今月初めに行ってきた時に姥ヶ原のリンドウが咲きそうだったのを発見したけど、

もう浄土平湿原で咲いてたんですね。

2年ぶりに行った吾妻は悪天候で「魔女の瞳」にも会えなかったし、

もう一度行ってみたい!!

リンドウの見頃は9月上旬まで、

今週末あたりがチャンスかな?

思い立ったが吉日だけど、仕事が・・・・・。

何とかチャレンジしてみたい。


涼を求めて山へ Part 2

2020年08月11日 11時05分05秒 | 登山・滝めぐり

梅雨明け宣言がされてから連日30℃越えの暑さが続いていて、

何もやる気が起きないので思い切って山へ避難。

初日は磐梯吾妻スカイラインの浄土平駐車場で過ごし、

2日目の一切経山周辺を散策した様子はこちらをご覧ください。

Part 1

2日目の夜は、

安達太良高原リゾートで開催されている、

「あだたらイルミネーション」

を見ながらビールを飲みます。

あだたら高原リゾートの駐車場で宿泊準備を済ませて、

登山客が少なくなってきた頃を見計らって温泉タイム。

「あだたら山 奥岳の湯」入浴。

営業時間は10:00~20:00。

以前来た時は、通常営業が17:00までで、

イルミネーション期間中が20:00までだったが変更されたみたいです。

料金は大人650円。

泉質は、単純酸性温泉でpH2.5の強酸性です。

神経痛、筋肉痛、関節痛、運動麻痺、慢性消化器病、冷え性、疲労回復、健康増進、慢性皮膚病

に効果があります。

風呂の写真は以前のものです。

この温泉は内湯の窓を取り外すことで露天風呂感覚で入浴でき解放感が素晴らしい。

今回は残念ながら悪天候のため窓が取り付けられていました。

露天風呂は正面にフェンス等がないので、

風呂に入りながら安達太良の山並みを眺めることが出来て、

いつまでも入っていたい風呂ですね。

最高のひと時を過ごすことが出来ました。

イルミネーションを見に多くのお客さんが集まってきています。

温泉に入ってビールを飲んで気分が良くなったところで、

19:00からイルミネーション点灯。

ロープウェイに乗ってイルミネーションが楽しめます。

ロープウェイ乗車料金は、大人1,300円(往復料金)

今年はロープウェイに乗ってみようと思っていったが、

なんか静か?

強風のため運行が中止になったみたいです。

残念!!

写真で50万球の幻想的なイルミネーションをご覧ください。

きれいに撮れなくてごめんなさい<m(__)m>

8月31日までは毎日、それ以降は金から日曜日、祝日の営業だそうです。

ロープウェイに乗車以外は無料で楽しめます。

雨がぱらついてきたところで車に避難。

翌日に備えて車内で一人宴会を楽しみました。

朝早くから車がどんどん登ってきます。

しかし、

外は雨。

雨が強く降っていても皆さん山に登っていきます。

昨日の天気予報では午前中は曇りで午後から雨。

朝の新しい予報では午前中から雨に変わっていた。

ロープウェイは運行されているが頂上駅より上は雲の中です。

若い頃だったら雨が降っていても登って行ったと思うが、

60歳を超えるとそこまでして登りたくなくなってしまった。

雨が強くなってきたところで登山は中止。

何もなくなったので、

久しぶりに磐梯吾妻レークラインを通り裏磐梯へ行ってみることにした。

昼食時になったので中津川渓谷レストハウスに寄り道。

車の台数と比較してお客さん少ない。

3連休初日だからか県外ナンバーが多め。

みなさん「中津川渓谷」に行っているみたいです。

外は雨が降り続いてます。

海鮮丼は無いので「会津地鶏丼 1,200円」を注文。

大人気のおすすめメニューみたいです。

漬物2種類にわかめの味噌汁付き。

俺には味噌汁ちょっと塩分が多すぎめのような気がする。

会津地鶏?をそぼろ状にして温泉たまごがのってます。

ちょっと期待したよりも鶏肉まばらで・・・・。

味はまあまあだからいいか。

食事中に目の前を通り「中津川渓谷」に向かう人が多い。

俺はまだ行ったことがないので行ってみることにした。

中津川渓谷まで300m約10分。

平坦な遊歩道を歩くと思ったが・・・・・。

入口はやや登りの階段。

登り切ったところから延々と下ります。

途中から中津川橋への道があります。

紅葉の時期は「中津川橋」からの景色は絶景だそうです。

雨が降っているので渓谷へ向かいます。

ここでも熊の出没があったそうです。

下り続けるということは、

帰りは登り続けなければならないということです。

雨が降っているときは滑りやすいので注意が必要。

最後の急な階段を降りれば渓谷。

新緑や紅葉の時期は素晴らしいでしょうね。

ここから上流に向かっての山道があるらしいけど、

雨で滑りやすいので行けません。

透き通った水は冷たそう。

晴れて暑かったら入って涼みたいですね。

吾妻山に源流を持ち、秋元湖に流れ込む中津川渓谷。

秋元湖から中津川渓谷探勝路を歩きたいと考えていた時がある。

紅葉の時期にチャレンジしてみたいですね。

帰りはきつい登りになるだろうと思っていたが、

前日に吾妻を歩いたせいか比較的楽に登れた。

やっぱり高山を歩くって身体に効果があるんですよね。

ここから裏磐梯へ行っても雨が強く降り続いているので帰ることに。

真夏の酷暑を避けて快適な3日間を過ごすことが出来ました。

夏は山の上に住みたいですね。

これで終わりです。


涼を求めて山へ Part 1

2020年08月10日 12時10分02秒 | 登山・滝めぐり

梅雨が明けてから連日30℃越えの暑さ。

暑くて作業がやりたくないので思い切って山へ避難。

一切経山への登山道が再開し魔女の瞳に会いたくなったので、

磐梯吾妻スカイラインの浄土平へ。

この日の福島市の気温は34℃。

暑い福島市内のスーパーで食料を調達して高湯から山へ向かいます。

今回の予定は山で2泊。

涼しいところでのんびりします。

磐梯吾妻スカイラインを登るほどに気温が下がり。

浄土平到着18時過ぎで気温は19℃。

風が吹くと寒さを感じます。

上空は曇っているので星空は期待できないかな?

平日だからか車は少ない。

早めに寝て翌朝は日の出を見ます。

深夜に目が覚めて空を見たら大きな月が出て残念ながら星空は見えません。

日の出の時間4時45分。

雲海になっているがその上にも雲が重なり日の出は期待できないかと思ったが、

無事に出てくれました。

雲の中から真ん丸の太陽が昇ってくる。

幻想的な日の出をしばし鑑賞。

海から昇る日の出とはまた違う気がしますね。

暑い夏ですが山はすすきの穂が秋を感じさせます。

浄土平駐車場にも徐々に光が差してきます。

周りの山々も朝日を浴びて赤く染まっていきます。

久しぶりに爽やかな朝を迎えることが出来ました。

爽やかな朝をのんびり過ごして、

今日はゆっくりのんびり登ります。

8時30分登山開始。

今回は、酸ヶ平から一切経山を往復して姥ヶ原でのんびり昼食して下ります。

登山客は少ないと思っていたら家族連れやグループが多い。

コロナ禍だけど3密の少ない山を目指してくるのかな?

やや青空が見えるので魔女の瞳に会える可能性大だけど、

ちょっと強めの風が心配。

噴煙も心なしか出ているところが多くなっているような気がする。

このままおとなしくしていてくれることを期待したいですね。

ウメバチソウ

いつも閉鎖されていた酸ヶ平への登山道を2年ぶりに登ります。

毎年何回となく登り続けてきた道。

最近年とともに膝が悪くなってきたので負担をかけないようにゆっくり。

立ち休みで呼吸を整える程度でゆっくり登っていくと、

俺を追い越していったグループが休んでいて追い越していくことになる。

結局、早く登ってもゆっくり登っても同じなんだよ。

ウサギとカメの話をいつも思い出します。

上りでは風をあまり感じなかったけど、

酸ヶ平のとりつきあたりから風が強くなってきた。

酸ヶ平から風が吹き抜けて前進を拒みます。

イワオトギリ

登山道が再開された一切経山への登山道を2年ぶりに登ります。

やっぱり登山者は多いですね。

ここののぼりが一番きつい。

それでも意外と調子よく登りきれた。

晴れれば鎌沼がきれいなんだけど、

強風が雲を飛ばしてきます。

遮るものがない尾根筋に差し掛かるにつれ風が強さを増してきます。

一切経山への最後の尾根上り。

身体の思い俺でも強風で飛ばされそう。

人間が飛ばされそうになる風速って何m位なんだろう?

お年寄りの皆さん途中まで行って飛ばされながら引き返してきました。

先には人が見えないので、みんなここで断念して引き返しているみたいです。

何年か前の秋にここでやはり今日くらいの強風に会い、

防寒していても体温を奪われて恐怖を感じたことがある。

引き返してくる人とすれ違いながら前へ進む。

風が横からなので前に進むことが出来る。

足場を固めながらなんとか登頂。

雨が降っていたら耐えられなかったかもしれない。

一切経山にある「空気大感謝塔」

風が強すぎてカメラを構えることも苦労します。

2年ぶりの魔女の瞳は・・・・・。

残念ながら雲の中でした。

飛ばされそうな強風に耐えながら30分待ったけど再会できませんでした。

残念 (>_<)

一切経山へ登ってきた南側では雲が切れて見晴らしがよくなる時があるのに、

北側は厚い雲に閉ざされてます。

雨が降りそうなので早めに下山。

強風に耐え転びながら登ってくる高齢者グループとすれ違い。

なぜそこまで危険を冒して登るんだろうね?

途中の風よけで登るのを躊躇している

子供がいる家族のグループに状況を説明して下山を促す。

無事に酸ヶ平まで下りて鎌沼に向かう。

ここで昼食をと考えていたけど風が強すぎて断念。

ミヤマリンドウ

鎌沼周辺でもクマの目撃があったみたいです。

鎌沼から姥ヶ原に向かいます。

姥ヶ原のリンドウが大きく伸びてもうすぐ咲きそうでした。

マルバシモツケ

ミヤマシャジン

今回も姥神様と風雪地蔵にお参り。

また来年も来れますように。

姥ヶ原のいつもの場所で昼食。

今回はカップ麺とパン。

今回は食後のコーヒーを忘れませんでした。

今回は東吾妻山には登らないのでここでのんびり過ごします。

食事してコーヒーを飲みながらのんびり読書。

ハイマツの陰にもう咲き終わったと思ていたチングルマを発見。

風に揺れてなかなかピントが合いません。

チングルマとも会えたところでゆっくり下山します。

クロヅル

姥ヶ原と鎌沼の分岐付近でワタスゲを発見。

ワタスゲも残っていてくれました。

ハナニガナ

シラネニンジン

ウメバチソウ

ヤマハハコ

13時30分無事に下山。

展望が悪く、魔女の瞳には会えなかったけど、

久しぶりにのんびり山を満喫することが出来ました。

下山時の車の温度計で外気温19℃。

公式には17℃だったみたいです。

夏はここに住みたいですね。

次はどこに行くか?

いったん道の駅つちゆまで下り安達太良山へ向かいます。

つちゆロードパークは満車の大盛況。

そういえば夏休みが始まったんですよね。

GO TOトラベルで旅行者が多いのか県外ナンバーばかりです。

コロナ禍がうそみたい。

2日目の夜はこれを見ながら過ごし、翌日は安達太良山を目指します。

果たしてどうなったのか?

次に続きます。


滝めぐり 小野川不動滝

2020年07月22日 11時00分24秒 | 登山・滝めぐり

福島県北塩原村にある裏磐梯の小野川不動滝に行ってきました。

裏磐梯ビジターセンターの交差点からグランデコリゾート方面に向かいます。

小野川湖の東岸を約10分程度進むと「小野川不動滝」の看板が現れます。

うっかりすると通り過ぎるから注意。

案内に従って狭い道を進むと「小野川不動滝駐車場」に到着します。

駐車場のすぐそばに小野川不動滝入口の鳥居があります。

なぜ鳥居があるのかというと、

「小野川大冷水不動尊」という不動尊が祀られているからだそうです。

会津の山なので「クマ注意」ですね。

熊鈴を忘れてきたので不安。

他の登山者もいないのでラジオを鳴らしながら登ります。

案内板によると、

小野川不動滝までは距離740m(20分)だそうです。

木の鳥居をくぐると整備されたなだらかな道が続きます。

まさに参道という感じですかね。

暑い日だけど木陰が涼しさを感じ、森林浴を楽しむことが出来ますね。

セミの鳴き声とがうるさいくらいです。

クマよけにラジオを鳴らしてたんだけど、

セミの鳴き声と小野川の沢音で全然聞こえません。

ラジオを止めて木々の息吹や自然の音を楽しみながらゆっくり進みます。

なだらかな道の先には急な石段が待ってました。

山登りをする人によっては苦にならないかな?

雨が降った後は滑りやすいから注意が必要ですね。

石段を登りきると比較的平坦な道に出ます。

小野川不動滝まではあと200m。

平坦な道を快適に進むと滝の音が大きくなり、

「小野川大冷水不動尊」が祀られているお社が見えてきます。

「小野川大冷水不動尊」にお参り。

ご不動様の先には橋が架かっていて橋の上から滝が眺められます。

まずは橋の上から豪快に流れ落ちる小野川不動滝。

落差約25m。

山岳信仰がさかんだった昔は修験の場所でもあったそうです。

橋のたもとから滝へ近づくことが出来ます。

滝の轟音を身体で感じ、

滝つぼの周りに発生するマイナスイオンを全身で浴び、

大きく深呼吸を繰り返すとリラックス感全開。

目の前で物凄い勢いで水が流れ落ちる様子、

滝つぼの水面や岩に当たって発生する水しぶきは迫力満点。

落下する水で発生する風圧で涼しすぎるくらい。

滝つぼの近くにいるとマイナスイオンをたっぷり浴びることが出来ます。

滝に日差しが当たっていれば虹が見られたかもしれないですね。

ここでコーヒーでも入れて飲みたかったけど準備してなかった(>_<)

残念。

のんびり、ゆったりマイナスイオンをたっぷり浴びて大満足。

来た道を戻ります。

駐車場からゆっくり歩いて20分~30分かな?

往復1時間かからないから滝を鑑賞する時間を入れても1時間30分位で行けます。

今回の駐車場の狭い道には曲がらず、

そのままグランデコ方面に進むと第2駐車場があるそうです。

そこからだと散策はほぼフラットな道のりで約1km(30分)の行程。

秋の紅葉と滝の美しいコントラストを眺めたいですね。

再チャレンジ必須!!