村爺のなんでもいいべ

南相馬市の馬事公苑を中心に活動しているディスクゴルフの話題や南相馬の出来事や思いついたことを書いていきます。

メガ海鮮丼再び

2014年09月10日 22時39分06秒 | 海鮮丼

先週の土曜日に全国レク大会で使用する備品を調達するのに久しぶりにいわきを訪問した。

自宅を10時過ぎに出発、いつものように旧警戒区域内を通過しいわきを目指した。

国道6号線はあっちこっちで工事が行われている。

道路除染はほぼ終了したみたいで、今月15日以降には許可なしで通行可能になるようです。

これからは手軽にいわき方面へ行けるようになりますね。

いわきへ向かう入口にある波立海岸。

ここまで来るといわきへ来たのが実感します。

13時をちょっと過ぎた時間で腹が減ったので昼食をとることにした。

今度は新しいところを開拓しようとしたが、腹が減りすぎていたのでやっぱり四倉の和へ入ってしまった。

昼の部は午後2時までなのでぎりぎりセーフ。

メニューをみてなんか違和感が?

そうなんです値上げしたみたいですね。

消費税が上がったからかな?

まぁ~ これでも安いくらいですけどね。

1回目はメガ海鮮丼、2回目は北海丼、そして今回は何にしようかと悩んだが結局メガ海鮮丼を選択してしまった。

きましたぁ~(^o^)/

ボリュームたっぷりですね~!!

海鮮が溢れそうになってますが、決して丼ぶりが小さいのではないですよ。

丼ぶりも大きめなんです。

ごはんは普通で頼んだのが失敗だった。

前回はごはん少な目で頼んでやっと食べきれたのに今回はごはんを残してしまった(*_*)

ごめんなさい。

でも、海鮮は最高~においしいです。

自然と笑顔が出てきますね!!

大きなお椀に入ったあら汁も最高においしいです。

最高に腹いっぱい海鮮丼を堪能したあとは、約束の時間までまだ時間があるので、酒のつまみを調達に行った。

いわき・ら・ら・ミュウ

この日は駐車場がいっぱいなのに比較的すいてると思ったら、ら・ら・ミュウと水族館の間の通路でお祭りが開催されていました。

「おいしいふくしまいただきますフェスティバル2014」が開催されていたんです。

知らなかった!!

「おいしいふくしまの恵みが大集合」ということで県内の美味しいものが集まっているようでした。

南相馬市のブースを探したけど見つからなかった(*_*)

時間がないのでゆっくり見ていられないのが残念!!

福島のマスコットキャラクター、キビタンも福島県をPRしていました。

ステージではふくしまFMの公開生放送が行われているようで、16時からは中村あゆみが歌うというではないか。

俺の約束の時間が16時だから見れない~(T_T)

残念ながら車のラジオで聞いていました。

生歌を聞きたかった~!!

そんなこんなで久しぶりにいわきを堪能してきました~(^o^)/


石巻のサン・ファン館へ

2014年09月10日 11時55分41秒 | 旅行・温泉

石巻へ行った時の話の続きです。

石巻まちなか復興マルシェで豪華うに丼を堪能した後は、石ノ森美術館を見学する同僚と別れて俺は別行動。

石巻に何回も来ているのにまだ行ったことがなかった、宮城県慶長使節船ミュージアム「サン・ファン館」。

あの東日本大震災の大津波にも耐えたサン・ファン・バウティスタ号をテレビで見ていたので、大津波の被災から復活した姿を実際に見てみることにした。

月曜日なので観光客も少なくほぼ貸切状態のようです。

まずは展望棟の上にある展望台から船を眺める。

迫力がありますね。

かなり下にあるということは、船を間近で見るにはあそこまで降りなければならないんだとちっと不安になる。

入口に戻り展望棟へ入場。

入場料は700円でちょっと高めですが、これだけの施設を維持するためには大変な費用が掛かるでしょうね。

展望棟はガラス張りのきれいな建物です。

ここには展示室とシュミレーションシアターがあります。

まず、案内の美人のお姉さんが「シュミレーションシアターがもうすぐはじまります。」というので、展示室を見ながら10分ほど待つ。

展示室には、慶長使節が派遣された時代と使節がたどった足跡をパネルでわかりやすく説明されていました。

「支倉常長が鼻をかんで捨てた紙を人々が争って拾う」ほんとうの話だろうか?

なんてユウモアのある話もあり、アルコール性痴ほう症気味の俺でも理解できるように説明されています。

ゆっくり眺めていると、「ご観覧の皆さま、まもなくシュミレーションシアター上映時間となります」のお姉さんの呼ぶ声が!!

急いで行くと、なんと集まったのは俺一人ではないか!!

入口でまずどういう内容のものか説明。

マイクを使って皆さんに聞こえるように説明しているが、聞いているのは俺一人だからマイクいらないのに。

お姉さんの顔を直視しながら延々と説明を受ける俺は少し恥ずかしくなってきたっけ(#^.^#)

シュミレーションシアターは撮影NGなので写真はなしです。

大型のスクリーンでサン・ファン・パウティスタ号の航海を再現するものですが、座っているイスが凄い。

映像に合わせて床やイスが激しく動くんです。

体調の悪い人はやはり無理ですね。

船が嵐に会っているときなんかジェットコースターに乗っているような気分になりますよ。

どうりでシートベルトが必要なわけですよ。

題名は、「夢の果てまでも」

1613年(慶長18年)、仙台藩主伊達正宗は、仙台領内でのキリスト教布教のため宣教師派遣とメキシコとの貿易交渉を求めて、スペイン国王とローマ教皇のもとに支倉常長ら慶長使節を派遣した。

この地を出帆してローマへたどり着くまでの果てしない旅を実際に船に乗っているような感覚で楽しめます。

でも、一人では盛り上がらなかったな~(*_*)

船旅を体験してからいよいよサン・ファンバウティスタ号と対面です。

船のあるドックへは長~いエスカレーターで下ります。

歩きでなくてよかった~!!

津波はドック棟を水没させエスカレーターの8mくらいまで到達したようでした。

津波が襲い掛かっきたときの写真がありましたが、荒波に立ち向かっている勇壮な姿に感動します。

大きな船が流され中、あれだけの大津波の押し寄せる波と強烈な引き波に流されずに耐えた姿は素晴らしいですね。

船内も見学することが出来ます。

メキシコの司令官ビスカイノの部屋

支倉常長の部屋

ふたつの部屋は隣同士です。

プライバシーは全くありませんね。

ベットの長さは130cmで激しい揺れの船の中ではまるまって寝ていたそうです。

船の舵は人力だったようです。

船員の食事風景がありました。

食事は、保存のきく干し飯、干し魚、漬物が中心だったそうです。

この船には180人もの人が乗船していたそうです。

その食事を作っていたのがこのかまどだそうで、それだけの人数分を果たして作れたのだろうか?

船首には獅子頭が飾られていました。

一度は見学したいと思っていたサン・ファン館。

大荒波に耐えたサン・ファン・バウティスタ号に元気を頂きました。

ありがとうございます。

そこから、以前行ったことのある牡鹿半島の先端にある鮎川町のおしかホエールランドに行ってみた。

以前通ったことのある漁村は全て何もない状況だった。

鮎川町は金華山参拝へ向かう観光客でにぎわっていた町でしたが、港はまだ荒れ果てたままで復興の作業が始まったばかりのようでした。

目当てのホエールランドは捕鯨船が残っているだけで、あの大きな建物はなにもありませんでした。

東日本大震災から明日で3年6ヶ月。

まだまだ復興には遠い道のりのような気がします。

金華山には鹿がいるけど、牡鹿半島というからには鹿はいるのかと考えながら車を走らせていると、思いはかなうものですね。

つがいの鹿が俺の車を待っていたように道端にたたずんでいました。

カメラを構えようとすると逃げましたが、何とか1頭をカメラで捕獲。

牡鹿半島には鹿がいましたよ!!