5月24日(木曜日)に会津若松市総合運動公園をメイン会場に、第20回すこやか福島ねんりんピックが開催されました。
生き生きとした新たな高齢者観を確立し、本格的な高齢化社会を活力と潤いに満ちたものとするために、高齢者の健康の保持増進と生きがいの高揚を図ることを目的としているそうです。
高齢者と言ってもこの大会に参加している方はみんな若々しいですよね。やっぱりスポーツを続けているからなんですかね。
全21競技で福島県が主催、大会会長も佐藤福島県知事が務めています。
60歳以上の高齢者?であればだれでも参加できますが、やっぱり元気でないと無理ですね。
ディスクゴルフ交流大会にも34名の参加がありました。私もまだまだ60に届いていないのでゲスト参加ということで参加させていただき、昔若かった皆さんの若々しさを吸い取ってきました。ここ10年位参加させていただいていますが、相変わらず皆さん元気すぎますね。
コースは、総合運動公園内にある「ふれあいの丘」と「いこいの原っぱ」を使用し9H(距離約30m~約50m)を設定。予選ラウンド9H×2R、決勝ラウンド9Hの全27H(パー81)で競いました。
「ふれあいの丘」は子供の遊具や水遊びのできる小川があるので、幼稚園の遠足で子供たちと保護者が大勢あそびまくってましたが、ディスクゴルフとうまく分離されて問題なくプレーすることができました。はじめる前にいやな予感がしましたが問題がなく安心しましたよ。子供たちも「すご~い!!」なんて歓声を上げていたので、じいちゃん、ばあちゃんも笑顔でしたね。
10月に宮城県を会場に開催される「第25回全国健康福祉祭 ねんりんピック宮城・仙台2012」の予選も兼ねてますが、ディスクゴルフ交流大会は残念ながら開催されないようです。ディスクゴルフでもシニアの全国大会を開催する動きがありますが、ねんりんピックの種目に加えていただければ皆さんの励みにもなりますね。
結果は上位だけ載せますね。
シニア男子は、大井選手が-17の脅威的なスコアでダントツ優勝。俺も負けてしまいました。この日の集中力は凄かったですよね。脱帽です。おめでとうございます。
シニア女子は、50代のディスタンス日本記録保持者の永野選手が女性唯一のアンダーパーで連続優勝。とてもシニアには見えないですよね。おめでとうございます。
レジェンド男子は、男子最高齢の須田選手が優勝。須田選手はディスクゴルフを始めてまだ2年位だと思いますが、かなり実力を上げてきていますね。秋田の高野さんのような存在になるかもしれませんので期待したいものです。おめでとうございます。
レジェンド女子は、松村選手がダントツ優勝。とてもレジェンドとは思えない若々しいプレーをしますね。おめでとうございます。
やっぱり他の競技と違ってディスクゴルフ交流大会に参加した皆さんは若々しく見えますね。「投げる」「歩く」「笑い」「楽しい」若々しさを保つ秘訣がそこにあるんでしょうか?
福島市ディスクゴルフ協会の皆さんにはいつも県の事業や大会の運営に多大なるご協力を頂き感謝申し上げます。
昨年は震災と原発事故で開催が中止になったこの大会ですが、今年は昨年の分も「笑い」や「歓声」が会場にこだましていたのでうれしく思います。
来年もこのいつまでも若々しい皆さんに「元気」と「若さ」を頂きに参加したいと思います。
久し振りに楽しい一日でした。
フォトチャンネルにも写真をアップしました。ご覧ください。