野菜と共に!歌うファーマー!

農業がしたい!そんな思いで、丹波に入植してはや10年。畑と睨っこしながら暮らす新米夫婦の格闘の日々をお伝えします!!

マイナスイオン♪♪

2011年08月29日 | Weblog
涼しくなったかと思いきや、また暑さをぶり返している丹波です。
先週の落雷で電話回線が故障??してしまい、インターネットが全くつながらなくなってしまいました
普段あまり使わないのに、つながらなくなるととっても不便なもんです。


さてさて、8月もぼちぼち終わりに近づき、畑の夏野菜もかなり元気がなくなってきました
といっても、万願寺は元気を取り戻し、順調に出荷しております。

最近、ひそかに人気なのが、完熟赤万願寺!!
(収穫が間に合ってないだけ???と言われそうですが・・・)
とっても甘みがあるのでパプリカのように生でも食べられます。ぼちぼち終わりを迎えかけているトマトの代わりに食卓の彩りとして、大活躍してくれています

その他、つるむらさき、オクラ、モロヘイヤ、ゴーヤ、空芯菜などなど・・・ちょっとクセのある夏?野菜が今ピークです。どれも栄養価が高く、夏バテ予防にいいらしいですよぉ~

そして、さつまいも・芋づるなんかもボチボチ出始めてます。数少ないお野菜ですが、なんとか端境期を乗り越えたいものです


毎日、出荷と冬野菜の準備で相変わらず忙しい我が家ですが、先週末は青垣で行われた「どろんこキャラバン」のお手伝いに参加させてもらいました。

「福島の子どもたちを外で思いっきり遊ばせたい」ということで、1週間ほど福島の子どもたちが丹波に滞在していました。パパさんの友人が実行委員ということもあり、お声をかけて頂き、我が家もお野菜を提供したり、お手伝いに行ったり・・・・
お役にたてたかはわかりませんが、子どもたちが元気に遊びまわる姿を見て、色々と考えさせられた日々でした。

「外で思いっきり遊びたい」
これって子どもたちにとっては当たり前のことですよね~。

そんな当たり前の日常が今回の原発事故で奪われてしまったことを考えるととても心が痛みます。

毎日、湊太を連れて畑に行き、そこで採れた野菜をパクリ。なんてこと、当たり前のようにしていたけど、こんなことが出来るって本当にありがたいことだし、そんな毎日が過ごせることに感謝しないといけないなぁと実感させられました。

原発事故以来、私たち夫婦の間、有機農業仲間の間、いろんな所で原発に関する話をし、その度に考えてきたつもりでしたが、今回のプロジェクトで感じたことはそれ以上のことだったように思います。

湊太は腸という外から見えない臓器に問題があったこともあり、生後まもなくから何十回とレントゲンや造影の検査をしています。そのたびに、「赤ちゃんの被爆は大丈夫なんだろうか・・・」と不安になり、今でも、検査を受けさせた自分の選択が正しかったんだろうかと悩むことがあります。でも、そんな不安を日々抱え、生活している人たちがいると思うと胸が痛みます。

私たちに何が出来るかわかりませんが、外で元気に遊ぶ子どもたちの笑顔をしっかり守れるよう、出来ることから少しずつアクションを起こしていきたいです。

と・・・・長くなってしまいましたが、今日の湊太くん☆
先週、10か月になりました 人見知りもなくなり、周囲に笑顔を振りまいてます
10か月になったら夜はよく寝てくれるものだと信じてたのですが、相変わらず1時間おきにお目覚め 夜中にお散歩することも多くなり、ママさんとパパさんはヘロヘロです~



というわけで、マイナスイオンをたっぷり浴びて熟睡してもらおうということで、最近のお昼休みは家から10分ほどの距離にある独鈷の滝へ。 マイナスイオンをたっぷり浴びて、しっかり寝てもらいたいのですが・・・・私たちが先に寝てしまいそうです~