女子レスリング55キロ級の吉田沙保里選手が金メダルをとった。実力的には予想通りですが、勝つといわれて実際に勝つことはオリンピックでなくとも本当に難しいことなのです。今年1月、119連勝が途絶えたといって大きなニュースになりましたが、それがあったからこそ、吉田はひとまわり大きくなったと感じます。軽量級の伊調姉は銀メダル、あの辺が実力でしょう。それにしても女子の元気よさには圧倒されます。 (日記 . . . 本文を読む
石井さとし選手が遂に柔道100キロ超級で金メダルを取りました。ひとまず日本柔道を救った形になりましたが、今度のオリンピックは多くの課題を残しました。勝つための柔道と武道としてのあるべき姿との乖離が益々大きくなりました。ポイント制に精通することが国際試合では不可欠となりましたが、日本柔道がこれに徹することができるか、この辺が国内でも大きな議論となるでしょう。(日記 5月13日、4月29日など参照 . . . 本文を読む