私の仮説がもしかしたら非常に有力になるかもしれません。昨年(平成18年)夏、小泉政権の最後ごろ、世は靖国神社問題で大いに議論が沸騰していました。8月15日小泉首相は公約通り靖国神社を参拝し、国論も2分しました。私は外国からの横槍で混乱する日本のこの状態を心から憂い、遂に「A級戦犯分祀論」に踏み切りました。それはまさに昭和天皇のお心だったことがわかったこと、7月23日の日経新聞にのった宮内庁長官 . . . 本文を読む
「吾れ死なば 焼くな埋めるな野に晒(さら)せ 痩せたる犬の腹肥やせ」この壮絶ともいえる和歌は、誰れあろう、あの小野小町(平安前期9世紀頃)の作だという。「・・・遺体は野ざらしにして、腹をすかせた野良犬にでも食べさせてくれ」というのだ。小野小町といえば「花の色は移りにけりな・・・」と容色の衰えを嘆くだけの、ただの薄命美人と決め付けていたのが、実は熱情ほとばしる女流歌人だった、と驚くのは作家の内館 . . . 本文を読む
国会において表記の記念式典が行なわれました。憲政記念館にて両院議長に加え首相、最高裁長官らによる記念植樹や式辞、折りしも憲法改正と国民投票法案が大議論となっている今、政治的に微妙な時期ではありますが、区切りのひとつとしては意味のある出来事でした。(貴重な歴史資料が一般公開されています。)
少し内話をしますと、当初議運の私のところに事務局から来た報告では衆議院単独で記念式をする、参議院は別途 . . . 本文を読む