銀色のかけら

銀魂感想と徒然日記

アニメ銀魂゜315話『信女』

2016-03-23 17:43:28 | アニメ銀魂感想
妻子を凶刃にさらすことになった、矜持を持つ侍としての自分への復讐。
骸が妻子を殺したのではないと悟りながら、骸を仇に仕立て上げその復讐に利用したと吐露する異三郎。
でも、それならやはり、その名はないでしょう。
暗殺鬼として生きるしかない骸を救いたい気持ちがあったのではないでしょうか。
異三郎は理想を実現しようとする自分を捨てきれてはいなかったはず。
ただひとつの彼の我がままは、妻子の形見のように信女を傍に置いたこと。
それは信女にとっても温かみのある居場所を得ることになったのですよね。

異三郎、私はまだ諦めていませんよ。
江戸を取り戻すときには、近藤さんに負けぬくらい活躍してくれると信じています。


土方始め、真選組隊士の目を覚まさせた銀さんの檄、ぐっときました!

近藤さんが無事だと知った土方の涙、美しかったですねぇ

そしてとうとう、来週は・・・
楽しみですっっ(鼻息)


以下、WJ掲載時の感想です。

近藤さんの言うように、役が人を作るのだ、と常々感じます。
かくあるべき、かくあらん、という心が人を作ると。

それは古よりの日本人の美徳でもありますよね。
最たるもののひとつが『侍』でしょう。

たとえ、仕える主や信じる神が無くとも、恥を知り、己の中の理想に忠実であろうとする。
この国に生まれ育ったのですから、そうありたいものです。

反省反省
精進せねばですね。

満身創痍の侍たち。
大丈夫、きっと大丈夫・・・

2015.6.22


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