銀色のかけら

銀魂感想と徒然日記

WJ銀魂587『すっとこどっこい』

2016-05-17 18:42:37 | WJ銀魂感想
ついに、自分を失い何者でもなくなった神威。
こんなに意地っ張りだとは・・・
でも、だからこそ、是非は別として、どこまでも真っ直ぐだということが、道を見失い彼に光を見る者が大勢いる所以なのですよね。


なんだか、

高杉に似ていると思いました。

自分を手放しで愛してくれた愛する人を失った、遣り場の無い、ともすれば自分に向けられる、憤り。

神威が高杉に肩入れするのは、同じ匂いがするからなのでしょうね。


高杉に、どんな時も寄り添ってくれる仲間が居るように、神威にも、阿武兎が居ますよね。

阿伏兎が、どんな想いで神威に付き従うと同時にお守り役を買って出ているのか、語られましたね。

(脳内で)まさにあの声で語られ、ぐっときました。


もう、誰も傷付かないで。
どうか、皆、無事で。

安寧を願うばかりです。