雑学

前回に続いて雑学を紹介します。

お酒

2007-03-18 09:45:22 | Weblog
飲み競(くら)べ: 
飲み競べ---一定時間内にどれだけ多量の酒を飲めるか、あるいは倒れるまでどれくらい飲めるか競い合うこと。俗に、「飲み合い」「飲みっくら」とも。
闘飲会---二組以上に別れ、各組みが大酒を飲み比べる会。総合飲酒量で勝負を決める。
酒印字(さかいんじ)---酒戦(さけいくさ)の別称。
相撲酒---酒量を競い合う酒盛り。普通東西両陣に分かれ対戦する。
矢数酒---大酒飲みらの豪酒ぶりを見世物にした興行。江戸初期に上方で、三十三間堂の矢数に倣い、一間ごとに酒盃を置き、それを競技者が競い飲んだという。
疾飲み(とくのみ)---酒戦などで、所定量の酒をいかに早く飲み干すか競うこと。
差し事---酒の差し飲み競べ。「差し競べ」とも。
負飲み勝飲み---酒宴の余興に行われる飲み競べのこと。
御合え(おあえ)---大酒宴のさなか、座の取り持ち役である酒自慢同士が寄り集まって始める酒相撲。
鶯飲み---対飲合戦の一。杯10個を用い各自の前に5個ずつ二組、それぞれ梅花五升の形に並べておいて酒を注ぐ。合図で双方飲み始め、早く飲み終えたほうを勝ちとする。形態・方法など数説があり、正体は定かでない。
十度飲み---車座になった10人が、中央に据えた杯を取ながら順繰りに献酬をめぐらせる座興。一人十杯ずつ、早く飲み終えた者・組が勝ちとなる。
強伏し(しいふし)---酒戦などで、強引に差して相手をねじ伏せてしまうこと。
酒兵(しゅへい)---酒合戦での自陣の構成員。
相引(あいびき)---酒相撲で勝負がつかず引き分けになること。
投杯---杯を投げる、つまり「もう飲めない」との意思表示。
亭子院の賜飲(ていしいんのしいん)---酒飲会の記録中、最古の催し。縁起11年夏、宇多天皇主催により、公家ら大酒自慢の者が集まった。
大師河原(だいしかわら)---慶安大酒戦の戦場となった、川崎市新田の多摩川河川敷一帯の呼称。
万八酒合戦---文化14年3月23日、江戸両国柳橋の料亭万八楼で開かれた大酒大食会。
 
         ♪♪米汁呑忘憂♪♪