雑学

前回に続いて雑学を紹介します。

体の雑学

2008-11-30 09:11:22 | Weblog
小便のあと身震いするのは:
現代の生理学でも理由はわかっていない。
温かい尿を体外に放出するので、体温が失われる。それで失った体温を補うために、ブルッとふるえるという説がある。小便のあとのふるえが、寒いときのふるえとまったく同じかどうか、まだよくわかっていない。

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体の雑学

2008-11-29 08:41:17 | Weblog
熱が高いと尿に色がつくのは:
熱のあるときは、ふだんよりたくさん汗をかくし、タンパク質の分解による色素の量が増えるので、尿に黄色になりやすい。

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体の雑学

2008-11-28 16:24:37 | Weblog
尿をがまんすると:
尿意は膀胱内に尿が0.2~0.3リットルたまると起る。0.5~0.8ためることができる。だが、尿をためすぎると、尿路感染症や膀胱炎を起こしやすくなる。また、尿が腎臓に逆流して腎盂炎を起こすこともある。

        

体の雑学

2008-11-23 09:20:01 | Weblog
女性はなぜトイレが近いか:
内膀胱括約筋は意識で左右できず自動的に働くが、外膀胱括約筋は意識的に縮めたりゆるめたりできる。女性の外膀胱括約筋は男性にくらべて未発達で、収縮させて排尿を一   時的にストップする力が弱い。そのうえ、女性の尿道は太く短く(2.5~5センチ)、男性のは細くて長い(20~30センチ)。女性が我慢できないのはそのためだ。

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体の雑学

2008-11-22 09:03:29 | Weblog
おしっこを漏らすのは:
膀胱の出口には括約筋があって、尿が出ないように水門をピッタリとしめている。通常は膀胱内に0.2リットルぐらい溜まると膀胱内圧が高まり、排尿したいという尿意が起る。
興奮したり精神的緊張が高まると、膀胱内圧に達しなくても、脳からの刺激で膀胱壁が収縮し、括約筋のゆるむことがある。尿をもらすのもこのためである。

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体の雑学

2008-11-21 08:54:03 | Weblog
立ちくらみの原因は:
「起立性調節障害」という。この病気は、自律神経がやや鈍いことから起る。横になった人が急に立ち上がる。血液は足のほうへ下がる。このとき、健康な人なら足の血管が縮んで足へいく血液を少なくし、頭の血液が減るのを防ぐ。ところが、自律神経がおかしいと、この調節がうまくいかなくて、頭の血液が少なくなりクラクラとする。身長の発育に心臓の発育がついていけず、血液の循環が不調になるためだ。
小学校上級生から中学生に多く、高校生くらいになると心臓も成長するから、立ちくらみは自然に治る。

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体の雑学

2008-11-20 08:43:25 | Weblog
わきの下にグリグリのできるわけ:
血液は赤い色をしているが、リンパ液は透きとおっている。このリンパ液は血管の壁から外ににじみ出た血液の中の水分で、その一部は血管に戻るが、大部分はリンパ管に入る。だから、リンパ管は心臓へ帰る道だけしかない。
リンパ液の中に、リンパ球という細胞がある。これは白血球の仲間で、細菌など外からの敵を、抗体という特殊兵器でやっつけ、全身に広がるのを防いでいる。
もう一つの役目は、栄養物を運ぶことだ。腸で吸収された脂肪はリンパ管で運ばれる。リンパ管のところどころに、リンパ節(昔は、「リンパ腺」と呼ばれていた)という関所がある。
細菌と白血球が戦い、自分も死んでいくが、勝った細菌は、リンパ液にまじってリンパ管に入り込み、リンパ節の所まで攻め込んでくる。すると、待機していたリンパ球がこれを補足して食い殺す。だが、細菌が強いとリンパ球がどんどん増えて、リンパ節がはれる。このはれが、ぐりぐりの正体だ。ぐりぐり(リンパ節炎)のできやすいのは、あごの下、わきの下、足のつけ根などのリンパ節だ。

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体の雑学

2008-11-19 08:49:10 | Weblog
わきの下にグリグリのできるわけ:
血液は赤い色をしているが、リンパ液は透きとおっている。このリンパ液は血管の壁から外ににじみ出た血液の中の水分で、その一部は血管に戻るが、大部分はリンパ管に入る。だから、リンパ管は心臓へ帰る道だけしかない。
リンパ液の中に、リンパ球という細胞がある。これは白血球の仲間で、細菌など外からの敵を、抗体という特殊兵器でやっつけ、全身に広がるのを防いでいる。
もう一つの役目は、栄養物を運ぶことだ。腸で吸収された脂肪はリンパ管で運ばれる。リンパ管のところどころに、リンパ節(昔は、「リンパ腺」と呼ばれていた)という関所がある。
細菌と白血球が戦い、自分も死んでいくが、勝った細菌は、リンパ液にまじってリンパ管に入り込み、リンパ節の所まで攻め込んでくる。すると、待機していたリンパ球がこれを補足して食い殺す。だが、細菌が強いとリンパ球がどんどん増えて、リンパ節がはれる。このはれが、ぐりぐりの正体だ。ぐりぐり(リンパ節炎)のできやすいのは、あごの下、わきの下、足のつけ根などのリンパ節だ。

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体の雑学

2008-11-18 09:26:37 | Weblog
コレステロールは人体に必要:
コレステロールは脂肪の一種である。元来、脂肪は水に溶けないが、この場合は蛋白と結合して水に溶ける形になっている。コレステロールは粒子が大きいから、動脈の壁にひっかりやすい。すぐに分解して処理してしまうが、分解しきれないものが血管壁に残る。こうして動脈壁にしだいに脂肪分がたまると、血管の細胞はカチカチになり、動脈硬化が発生する。人体に必要なコレステロールは肝臓と腸でつくられている。コレステロールが少ないのもよくないが、増えすぎるのも危険である。

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体の雑学

2008-11-17 09:09:33 | Weblog
動脈と静脈では血の色が違う:
血液の赤い色は赤血球の色である。(ヘモグロビンの色である。)ヘモグロビンは酸素と結びつくと鮮やかな赤い色にある。静脈は体内の不要物や二酸化炭素を集めてくるので、どす黒い赤色をしている。

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