雑学

前回に続いて雑学を紹介します。

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2010-08-31 08:42:02 | Weblog
中華料理メニューを読み解く:
調理法と主材料の組み合わせになっている。
調理法を表す文字は「炒=炒める」「蒸=蒸し物」「焼=炒め煮」「炸=揚げ物」「煎=油をひいて炒り焼き」「拌=和え物」「溜=あんかけ」など。
切り方:「絲=千切り」「片=薄切り」「丁=さいの目切り」「塊=ブツ切り」「全=丸のまま」など。
主材料:「猪肉=豚肉」「排骨=スペアリビ」「牛柳=牛のヒレ」「蝦=エビ」「八爪魚=タコ」「蛋(たん)=たまご」など。

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2010-08-30 08:41:09 | Weblog
刺身の食べ方:
穂じそがついていたら、箸でしごくようにして、実を醤油に落とす。わさびを醤油に溶かして刺身につけて食べるのも間違いではない。刺身の上に少量ずつのせるか、刺身に丸め込むようにして食べるといい。ただし、達人は、白身のときは刺身に少量ずつのせて食べ、脂ののったマグロなどの赤身のときは、わさびをよく溶かしてつけるそうだ。醤油の小皿は、垂れないように手に持つといいだろう。

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2010-08-29 08:28:42 | Weblog
日本料理のお椀の扱い方:
  左手で椀の縁を押さえ、右手で蓋を取る。取りにくければ、親指と人差し指で椀の縁を軽く押す。ただし、どうしても取れないときは、給仕の人に頼めばいい。蓋は内側を手前に見せるように、向こう側へあける。つゆがたれないように仰向けにしたら、盆の右側の外に置く。和食器は傷がつきやすいので、蓋同士を重ねないこと。貝などの殻を乗せるのもいけない。

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2010-08-28 08:41:50 | Weblog
上手にライスを食べる:
  ライスや豆類をすくったり、乗せたりするときは、腹側を使う。ライスのときは、ナイフで押さえながらフォークにのせて食べる。ただし、やりにくければ、フォークを右手に持ち替え、すくって食べよう。

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2010-08-27 08:21:02 | Weblog
魚料理をきれいに食べる:
  ナイフがついているときは、ナイフで料理を切ってから、スプーンに持ち替えてソースをかけ、フォークですくって食べる。握り方は、スプーンと同じでいい。
  魚を使った、やわらかい料理のときは、ナイフはなく、ソーススプーンだけ出される。右手にソーススプーン、左手にフォークを持ち、スプーンで料理を切る。口に運ぶときは、フォークは使わず、スプーンに料理をのせる。手を休めるとき、食べ終えたときは、ソーススプーンはナイフと同じ位置に置く。

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2010-08-26 08:24:33 | Weblog
美しくスープを食べる:
  スープスプーンは、ペンを持つようにして軽く持つ。スプーンを手前から動かしてすくうイギリス式でも、逆に向こうから手前に動かしてすくうフランス式でも、どちらでもいい。日本ではイギリス式が一般的だが、最近は、向こうから手前に動かす人も多くなっている。左手は皿に添える。一度にすくうのはスプーンの三分の二程度に。音を立てないのが基本だが、スープは飲むものではなく、食べるものだと意識すればいい。ズルズルすすったりせず、スプーンを口の中に入れるようにする。カップに入れて出された場合は、はじめはスプーンを使い、すくいにくくなったら、カップの柄を両手で持って口をつける。スープの実が底に残ってしまったときには、スプーンを使ってすくう。飲み終えたら、スプーンは受け皿の向こう側に置いておく。

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2010-08-25 08:25:16 | Weblog
ア・ラ・カルトを注文するコツ:
  レストランのメニューの中から①オードブルかスープ、②魚料理か肉料理、③デザート、④コーヒーか紅茶という組み合わせにすれば、量的にも十分といえる。
  コツは、魚か肉かメインディッシュを決めてから、素材や調理法やソースなどが重ならないように、バランスのいいオードブルかスープを選ぶこと。

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2010-08-24 08:48:42 | Weblog
ナイフ・フォークの持ち方・使い方:
  食事の途中で手を休めるときや中座をするときは、皿の上に「ハ」の字に置く。
  料理を食べ終えたら、ナイフとフォークは皿の上に揃えて置く。一般的には、先を左斜め上向きに揃えるようにする。ナイフは刃を内側に、フォークは刃先を上に向けて置く。

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2010-08-23 08:19:29 | Weblog
ワインのテスティング:
  スムリエはワインの栓を抜き、注文した人のグラスにワインを少量注ぐ。注がれた人はワインのテスティングをする。まず色に濁りがなく、澄んだものであるかを見る。そして、ワインを空気に触れさせて香りを出させ、グラスを鼻に近づけ、香りをかぐ。最後にワインを一口か二口、口に含んで味わう。香りにも味にも異常がないないことを確かめたら、ソムリエを見て軽くうなずく。以上のことはできるだけ自然に、さりげなくやるように。ただし、かなり高級なワインでないかぎり、テスティングは軽く香りをかぐ程度にしてオーケーを出すほうがスマートだ。

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2010-08-22 08:20:57 | Weblog
ナプキンの上手な使い方:
  着席したら、ナプキンを広げて膝にのせる。ナプキンは全部広げずに、折り山を手前にして、三分の二のところで内側に折り返しおく。首から吊り下げたり、襟に引っ掛けたりするのはダメだが、着物の場合帯に、滑りやすい洋服ならベルトに軽くはさんでもいい。ナプキンは食事中に衣服を汚さないため、また口元や指先を拭くのに使うもの。自分のハンカチを出して使ってはいけない。口元を拭くときは、そっと押さえる感じで。
  ナプキンをハンカチのように使って、顔を拭いたりしてはいけない。食事の途中で席を立つときは、ナプキンを軽くたたんで椅子の上に置くこと。食事が終わったら、ナプキンはたたまずにテーブルの上に置く。これが「おいしい食事でした。また食べに来ます」というメッセージになるのだ。

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