雑学

前回に続いて雑学を紹介します。

体の雑学

2009-03-31 08:50:24 | Weblog
低血圧=納豆やココナッツで体力を養う:
消化のよい滋養豊かな食べ物を選び、温かく料理して食べ、体力を養うことで不快な症状は防ぐことができる。納豆は、大豆より消化がよくエネルギー量も多い。タンパク質、カルシウム、鉄分、ビタミンB1、B2、ナイアシンなどが多く、低血圧の人にはいい。また、ココナッツは「ここやし」ともいう。ココナッツミルクは脂肪分が多く高エネルギーで、必須脂肪酸を含み吸収もよい。


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体の雑学

2009-03-30 08:44:43 | Weblog
風邪=ひきはじめに白菜と豚バラ肉鍋:
ひきはじめには、栄養のあるものを食べ、体を温めて、充分に寝る。この3つが大切だ。ひきはじめによいとされているのは、卵酒、梅干湯、大根あめなどがある。
白菜と豚バラ肉鍋は体を温めるだけでなく、タンパク質、脂肪、エネルギー源も多く、疲労回復や体調不良を整えるのにも役立つ。

<白菜と豚バラ肉鍋の作りかた>
①白菜1.5株は、ざく切りに。しょうが、にんにくはうす切りにして豚バラ肉600グラムにはさみ、塩ひとつまみ入れたお湯で煮る。
②えのきだけとしらたきを加える。
③醤油にレモン汁を数滴落とし、大根おろしを加えたつけ汁につけて食べる。具を食べたら、鍋にスープのご飯を入れておじやを作り、あさつきを散らす。


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体の雑学

2009-03-29 08:56:32 | Weblog
冷え性=お餅やカボチャが温めてくれる:
冷え性を防ぎ、生理作用を活発にするには、良質なタンパク質、B群、C、Eなどのビタミン類と、各種ミネラル類をまんべんなくとって、神経作用と血行の促進をはかることだ。体を温める食べ物をとること、積極的に体を動かすことも大切だ。冷え性を治すには、「熱」か「温」の性質をもった食べ物が有効で、餅を1日2切れ程度、朝食に食べると効果的だ。また、カボチャも体を温める効果がある。冬至にカボチャを食べる習慣があるのもこのためだ。カボチャに豊富に含まれるカロチンは、体内でビタミン Aにかわって粘膜を保護するので、風邪予防になる。

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体の雑学

2009-03-28 08:59:16 | Weblog
便秘=杏仁と黒ゴマは中国古来の便秘薬。:
環境が変わったり、野菜が少ない食事が続くと、しばしば一過性の便秘になる。食物繊維の多い野菜や果物や、起床後すぐの冷たいヨーグルトや牛乳が効果的だが、中国人の便秘薬として用いられ、よく効くと評判なのが「杏仁(あんにん)と黒ゴマ」だ。
材料はあんずの種子(杏仁)15グラム、黒ゴマ60グラム、米60グラム、砂糖少々。杏仁、黒ゴマ、米をたっぷりの水に一晩つけ、充分にふやかす。翌日、水をよくきってから、すり鉢でペースト状になるまですりつぶし、中火でトロトロになるまで煮込み、砂糖を加えて味を調え、1日に数回に分けて食べる。固く出にくい便や、残便感がある便秘によく効く。

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体の雑学

2009-03-27 09:05:11 | Weblog
不眠=寝つきが悪いときは、チーズでぐっすり:
食べ過ぎたり、空腹感が強いときはなかなか寝付けない。また、寝る直前に食事をすると寝つきが悪くなる。寝る直前に食べたり、脂肪に多い食べ物は控えたほうがいい。
よく眠るためには、夕食にトリプトファンの多い、温かい牛乳、チーズのなどの乳製品、肉、魚などの適量食べるとよい。眠れないときは、「羊が1匹、羊が2匹・・・」と数えるといいいう説があるが、これはあまり効果がない。


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体の雑学

2009-03-26 08:58:19 | Weblog
筋肉疲労(急な筋肉炎)=里芋と酢の湿布で冷やすといい:
運動の途中で足がつって、動かすと痛みがはしり、歩けないことがある。これは肉離れの前兆症状か、急な筋肉炎のことが多い。こんなときは、患部を冷やすこと。患部の熱をとるといい。温めたりマッサージをしたりしてはいけない。かえって痛みを増大させることになる。冷やしながら里芋湿布をすると、痛みも炎症もおさまり、回復が早まる。時間がたつにしたがって乾燥してくるので、その都度取り替える。普通は3~4回取り替えているうちに楽になる。

<里芋と酢の湿布の作りかた>
①サトイモの皮を厚くむき、おろし器でおろし、酢と小麦粉を加える。分量は里芋1に対して、酢0.1~0.2、小麦粉1。
②冷水(温湿布の場合は熱湯)で流れない程度の硬さによく練る。これを和紙か布に厚めに塗って患部へ(もし、かぶれたら石鹸を使わずにぬるま湯で洗い落とすこと)。


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体の雑学

2009-03-25 08:58:59 | Weblog
胃・十二指腸潰瘍=牛乳が胃の壁をガードする:
胃を守る食品として最適なのは牛乳だ。牛乳のタンパク質は、胃液分泌を促進する成分が少なく、牛乳の脂肪は消化と吸収がよく、胃の壁に膜を作って保護液のかわりをしてくれる。しかし、冷たいと胃壁を刺激し、逆に胃液の分泌を高めることになってしまうので、体温ぐらいに温めて飲むこと。


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体の雑学

2009-03-24 08:41:10 | Weblog
痛風=ジャガイモが尿酸の増えるのを防ぐ:
尿酸の原因となるプリン体を多く含まれる食品を避けることが一番の治療法と言われていたが、実際には、それらの食べ物を食べても血液中の尿酸値は増えないので、今ではそれほど制限されなくなった。現在はむしろ、血液中の尿酸値を上げないで、正常値にコントロールすることに、治療のポイントがおかれている。
血液中の尿酸値が増え過ぎると、それが結晶化して関節や腎臓に沈着し、関節の激しい痛み、尿路結石、腎障害などの症状が現れる。これが痛風だ。
これまでは中高年の男性に多く、ぜいたく病などといわれた。最近では、美食や運動不足のために20代からも発症するケースも増えている。
尿酸値の上昇を抑えるには、アルカリ性食品が有効で、なかでもジャガイモがいい。ビタミンCやB群、カリウムなどの栄養分も豊富な上に、ジャガイモ類は熱に強いため、調理法を選べるのが利点。


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体の雑学

2009-03-23 08:06:22 | Weblog
肝臓病=シジミの味噌汁が肝機能を回復させる:
アミノ酸のチアミン、タウリン、コハク酸などが含まれ、これらの成分は、肝臓で処理された不要物を対外へ追い出す働きのある胆汁の分泌を促進し、肝臓の解毒作用を活発にする。


糖尿病=生のタマネギが血糖値を下げる:
タマネギに含まれる硫化アリルは、ビタミンB1の体内での吸収率を高め、新陳代謝をよくし、スタミナ増強、疲労回復などの効果がある。また、血糖値を下げる作用があるため、糖尿病の予防や治療に効果がある。ただし、硫化アリルがその効果を発揮するのは、生の状態においてだけ。過熱すると甘みに変わってしまい水にも溶けてしまうので要注意。また、細かく刻んでも、硫化アリルの成分は流れでてしまう。


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体の雑学

2009-03-22 08:48:40 | Weblog
高血圧=ネバナバ納豆でつくるサラサラ血液。日本ソバは血管の老化を防ぐ:
心臓が血液を押し出すときの血圧を最高血圧(上の血圧)、心臓が血液を吸い込む(貯める)ときの血圧を、最低血圧という。一般に上が160mmHg以上、下が95mmHg以上が高高血圧とされる。原因としては、遺伝、肥満、運動不足などが考えられ、治療せずに放っておくと、動脈硬化、脳卒中、心筋梗塞、腎臓病などになりやすいので、予防と早めの対策が必要だ。
血管を丈夫に保つのに役立つ食品の代表は大豆。大豆の脂質の半分は、不飽和脂肪酸のひとつのリノール酸で、これはコレステロールを下げて血液をサラサラにする作用がある。

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