あとがき:
20歳の頃から飲み始め69歳になる今日まで、日本酒、ビール、ウイスキー、焼酎等のアルコール類を飲んできた。だが味音痴なのか、これは旨いと思って飲んだことはなく、ただ飲んで騒いで酔うだけだった。
日本酒に興味を持つようになった端緒は、2002年(平成14年)10月に浜松酒造㈱(浜松市天神町)で1週間の「日本酒造り体験」に参加したことにある。
それまで日本酒に関する知識が皆無であることを知った。製造方法は勿論のこと、「純米酒」
「吟醸酒」などの言葉さえ知らず、ビンに添付されているラベルの内容を見ることもなく、甘口が欲しい、値段の高いものは(味が判らないから)敬遠、新幹線に乗れば馬鹿の一つ覚えでワンカップ(大関)、その程度だった。
酒造り体験を通して、杜氏の話を聞いているうちに酒造りの奥の深さを垣間見たので、
何か日本酒に関する本はないかと推薦されたのが「最新酒造講本」だった。
非常に詳しい製造方法に関する本ではあるが、これにとどまらず、これを機会に日本酒に関する資料は何でも集めてみよう、又その知識を吸収したい気持ちにかられ、本屋で購入したり、浜松市図書館で拝借したりして今回これをまとめてみた。
まとめるにあたり私の読んだ日本酒に関する本は別掲の通り180冊以上にのぼる。
酒は飲むもので読むものではない。又、日本酒は知識をひけらかす道具ではなく、あくまでも楽しむものである。
酒の生い立ちやたどってきた道はわからないが、今後私にとっては終生の道連れになることだろう。
王莽(おうもう)は「酒は百薬の長」と言ったけれど、たしかに酒はいいものだ。実においしくて。
毒の中では一番いいものだ。
よろずの神様よ、たとえ酒で身を滅ぼす人間が多数現れようと、この世が続く限り世界中の人々から尊敬され、崇(あが)め奉(たてまつ)られるであろう。あなたは幸せな神であることよ。
私が御身のもとを訪れた後の下界の人々に、私の自署の末尾に「居士」をつけて祀(まつ)ってもらうことにしよう。
♪♪米汁呑忘憂♪♪とは:
「♪♪米汁呑忘憂♪♪」は私の自署、ペンネームである。
「べいじゅうどんぼうゆう るんるん」と読む。
米汁(こめじる)を呑んで憂いを忘れる、ルンルンである。
米汁とはお酒のこと、また忘憂(ぼうゆう)は数ある酒の異名の中の一つでお酒の意味である。お酒、お酒と重複するがそんなことはどうでもいい。フィーリングで判断して欲しい。
この年齢になるとわいわい騒がず独り静かに酒を飲み、世の中の憂(う)さを忘れる。そして気分が良くルンルンとなる。酒飲みにしか分らない境地であろう。酒の力は恐ろしいものよ。
♪♪米汁呑忘憂♪♪
1年以上に亘り投稿してきた「日本酒」も本日を以って終りにします。
長い間おつき合いしていただき感謝します。
この後は「廓(くるわ)」について投稿しようと思っております。
私の名前は伏せさせていただきます。悪しからず。
では バイバイ
20歳の頃から飲み始め69歳になる今日まで、日本酒、ビール、ウイスキー、焼酎等のアルコール類を飲んできた。だが味音痴なのか、これは旨いと思って飲んだことはなく、ただ飲んで騒いで酔うだけだった。
日本酒に興味を持つようになった端緒は、2002年(平成14年)10月に浜松酒造㈱(浜松市天神町)で1週間の「日本酒造り体験」に参加したことにある。
それまで日本酒に関する知識が皆無であることを知った。製造方法は勿論のこと、「純米酒」
「吟醸酒」などの言葉さえ知らず、ビンに添付されているラベルの内容を見ることもなく、甘口が欲しい、値段の高いものは(味が判らないから)敬遠、新幹線に乗れば馬鹿の一つ覚えでワンカップ(大関)、その程度だった。
酒造り体験を通して、杜氏の話を聞いているうちに酒造りの奥の深さを垣間見たので、
何か日本酒に関する本はないかと推薦されたのが「最新酒造講本」だった。
非常に詳しい製造方法に関する本ではあるが、これにとどまらず、これを機会に日本酒に関する資料は何でも集めてみよう、又その知識を吸収したい気持ちにかられ、本屋で購入したり、浜松市図書館で拝借したりして今回これをまとめてみた。
まとめるにあたり私の読んだ日本酒に関する本は別掲の通り180冊以上にのぼる。
酒は飲むもので読むものではない。又、日本酒は知識をひけらかす道具ではなく、あくまでも楽しむものである。
酒の生い立ちやたどってきた道はわからないが、今後私にとっては終生の道連れになることだろう。
王莽(おうもう)は「酒は百薬の長」と言ったけれど、たしかに酒はいいものだ。実においしくて。
毒の中では一番いいものだ。
よろずの神様よ、たとえ酒で身を滅ぼす人間が多数現れようと、この世が続く限り世界中の人々から尊敬され、崇(あが)め奉(たてまつ)られるであろう。あなたは幸せな神であることよ。
私が御身のもとを訪れた後の下界の人々に、私の自署の末尾に「居士」をつけて祀(まつ)ってもらうことにしよう。
♪♪米汁呑忘憂♪♪とは:
「♪♪米汁呑忘憂♪♪」は私の自署、ペンネームである。
「べいじゅうどんぼうゆう るんるん」と読む。
米汁(こめじる)を呑んで憂いを忘れる、ルンルンである。
米汁とはお酒のこと、また忘憂(ぼうゆう)は数ある酒の異名の中の一つでお酒の意味である。お酒、お酒と重複するがそんなことはどうでもいい。フィーリングで判断して欲しい。
この年齢になるとわいわい騒がず独り静かに酒を飲み、世の中の憂(う)さを忘れる。そして気分が良くルンルンとなる。酒飲みにしか分らない境地であろう。酒の力は恐ろしいものよ。
♪♪米汁呑忘憂♪♪
1年以上に亘り投稿してきた「日本酒」も本日を以って終りにします。
長い間おつき合いしていただき感謝します。
この後は「廓(くるわ)」について投稿しようと思っております。
私の名前は伏せさせていただきます。悪しからず。
では バイバイ