鴻待日和

44歳。進行流産・化学流産・稽留流産。
愛しい人の子を抱ける日は来るのか・・・?

感情

2008年10月31日 | 思うこと
 悲しい。
 けれど、事情があって悲嘆にくれる時間的余裕がもてなかったので、悲しむのは1週間後と決めて、必死に、ひたすらに、平常心で毎日を送った。風邪気味の体調の悪さもあって寝床に入ってから2回ほど涙が出てしまう時があったけど、それでも意識を悲しみに集中しないよう努力して、短時間で涙を乾かした。
 意外に、頑張れた。
 1週間が経ったときには微かな達成感すらあった。

 泣いて過ごしても1週間。
 笑って過ごしても1週間。
 
 感情ってのは自分の意志で何とかできるものだね。・・っていうより、自分のココロが自分の意志に丸め込まれているってことなんだろうか。いわゆる抑圧ってヤツ?
 ・・そこんとこは自分でもちょっと不安
 抑圧なら、別な時に反動がきそうだな。形を変えて。
 ・・あ゛? 風邪と思っていた体調の悪さは実は、反動が身体の方に出たものだったんだろうか?

 まぁいいや、どっちでも。

 人は悲しいから泣くのではない。泣くから脳が悲しいと認識する。
 それと同様に。つくり笑いでも、笑顔は健康に良いそうだ。顔の筋肉の動きを脳が感知して「あれ?笑ってるぞ?・・てことは、楽しいのかな?」とかんちがいしてくれるらしい。

 笑おう。
 悲しくても、笑顔をつくろう。

 いまのミソサザイにできるのは、そうやって時間を流すことだけ。


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