鴻待日和

44歳。進行流産・化学流産・稽留流産。
愛しい人の子を抱ける日は来るのか・・・?

ラストチャレンジ

2009年11月28日 | 不妊治療
 治療を中断して半年。
 毎月、排卵日検査薬とにらめっこで頑張ってみましたが、この半年で奇跡は訪れませんでした。

 そればかりでなく、夏から秋にかけて右下腹部痛が続き、風邪も治らなくて、ただでさえ痩せ気味の貧相な身体なのに、体重が減って40kgを切るのではと心配になるくらい。生理周期も治療時は25~28日だったのが33日くらいに延びてきてる。何か悪い病気じゃないんだろうかと本気で心配になり、悩んだあげく近くの病院を受診すれば、内科医から問診だけで笑いとばされる。「30年の経験から言って、病気じゃないですね。希望するならレントゲンとか検査とかしてもいいけど、きっと何も出ませんよ」と。後でネットなどで調べてみたところ、ミソサザイを悩ませた症状とまったく同じ訴えが、あるある・・・原因はストレス、だって。・・・orz

 ウソ君が仕事を辞めて、自分の希望する道のために受験浪人中。それを支えるミソは仕事と家事とボランティアの事務に追われて、趣味も息抜きもできない毎日。
 そして「子供をあきらめる」ことを受け入れるという作業・・・心が1日も休まることがない半年でした。

 ウソ君の受験が一段落したので、心の整理をつけるためにも、最後に1回だけ、トライさせてもらうことになりました。
 生理3日目に受診。まるで中断などなかったかのように、トライ再開となりました。

 セロフェン(クロミッド)を1日1錠と、3回のHMGスプレーを10日間。
 しかし久しぶりのせいか、前回までは最後の2,3日しか出なかった副作用(霧視や視覚異常、口渇感、食欲不振など)が、今回は服用2日目からハッキリ出て、気分が・・
 でもこのしんどさ・身体への負担感を、治療を最後にする理由としても良いかな、なんてボンヤリ思ったり。副作用がハッキリしているということは、薬が効いている証拠、とも思ったり。

 おかげで、今回は今までで最多の6個、採卵できました。

 6個もとれて、その中の1つも生き残らなかったら、もうこれで諦めもつくってモノです・・・。 


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