鴻待日和

44歳。進行流産・化学流産・稽留流産。
愛しい人の子を抱ける日は来るのか・・・?

良いお年を

2007年12月27日 | 思うこと
 明日から実家に帰省するので、またしばらくブログ更新をお休みいたします。
 年が明けたら、白銀のゲレンデがウソ君とミソサザイを待っている~るるる♪

 皆様も心楽しい年末年始になりますように!

ほのぼの嬉しい

2007年12月24日 | 思うこと
 先日、誕生日を迎えました。お正月はもう少し先ですが、心機一転、新しいページ画像に変えてみました。今後ともよろしくお願いします。

 誕生日の朝。
 ゆっくり起きてみると、先に起きたウソ君、朝ごはんも食べずにミソサザイが起きるのを待ってた。
 (・・先に起きたのなら朝ごはん作ってくれてたって良いのにぃ~・・今日はミソの誕生日なんだから~・・)と、ちょっとブチブチ思ったけど、(もしかしてウソ君、忘れてるのかもな)と思い直し、ふつうの日と同じく朝ごはんをつくった。

 食べ終わってお茶を淹れていると、「今日の予定は?」と聞いてくるウソ君。
「別に何もないよ。スーパーの特売があるなぁとは思ってるけど」とミソ。するとウソ君があきれてみせる。「予定、無いの?誕生日なのに?」
 なぁんだ、覚えてたんじゃん
 そういうわけで、リクエスト。水族館をおごってもらいました。
 帰り道には喫茶店でコーヒーとケーキ。ふふふ。そしてデパ地下でコロッケを買ってお家でごはん。

 去年の誕生日は、神楽坂のお店でディナーだった。その後深夜まで別のお店でゆっくり飲みなおし
 ・・そんな去年とはかなり違う誕生日になりました。

 それでも全然、がっかりしてない。むしろ、何だかほのぼのと嬉しい一日だった。

 今年、コウノトリ待ちのためにいっぱいお金を使った。いわばその金額をウソ君からプレゼントされたも同然。
 来年もきっと、いっぱいお金がかかる。

 そんな中にあって、さらにミソを喜ばせようと考えてくれて、リクエストにも快く応じてくれて、いっぱい笑って楽しく過ごしてくれた。そのウソ君の気持ちが本当に嬉しかった。

 幸せって、物や金じゃないのねってあらためて思った。

 この満たされた気持ち、安らいだ幸福感を、ミソの両親は知りません。だから、ミソの幸福をいくら口で説明しても理解できないみたいなんですよね~。

 ちょうど、高度成長の真っ只中で結婚・子育てをした世代の両親。お金や物質の量と幸福が一致していた世代。
 だから、いくら家庭内が崩壊していても、夫婦関係が破綻していも、それが普通なんだと言う。そして自分たちもそうなのだから、ミソにもそういう結婚・・つまり親が納得して選んだ条件の相手と、好き嫌いの感情は抜きにして結婚しろとおっしゃる。
 母の口癖。「好きだってだけで結婚できるなんて、結婚はそんな甘いものじゃない」

 ・・・

 好きでもない相手と生活のために結婚するって、いつの時代の話よ?
 いや、現代でもそういう結婚、アリだとは思います。否定はしません、それぞれの人生だし。

 でもミソは、そういうのだと力が出ないんです。無気力になって、生きる意欲も失ってしまうと思う。
 好きだからこそ、苦労をしても頑張れる。働いて疲れても笑っていられる。そういう「苦労性」に生まれついてしまったのだから、仕方ないと思うんだけど。「好きで苦労をするバカな娘」と、はやく私のことをあきらめてくれないかなぁ・・。

再開

2007年12月19日 | 不妊治療
 今日から、テルロン再開。飲まないと、プロラクチン値が上がってしまうから。
 ホンネは飲みたくないんだよね~コレ テルロン飲むとお通じがテキメン鈍くなってしまうんだぁ。

 でも仕方ない。耐えてフンバルよ。

 ホルモン値が安定したため、予想より早く治療が再開できました。
 今月、4回目の体外受精にトライ。

 3回目と同じく、セロフェンとHMGスプレーの併用で周期11日目に採卵。今回は比較的粒のそろった完熟卵が4つ採卵できた。でも前回までの受精成績から、通常の体外受精はせずに全部顕微授精になる。

 4個全部、受精OK & 卵割OK
 いつも、ここまでは良いんだ、ここまでは。

 1個をお腹に戻し、3個を培養。
 しかし今回も妊娠にまで至らず
 培養ッコたちも胚盤胞まで成長できたコは居なかった 

 厳しい。
 ドクターは「体外に4回トライして1回妊娠は、決して悪い確率じゃないです」と仰るけれど、そーかなー。全タマゴ数からの確率を考えると、やっぱ厳しいのだなとつくづく思う。
 3つ目の病院のドクターが「一ケタの確率に賭けますか、それとも諦めますか」と言っていたのは、あながち的外れではなかったのね・・。

 もっと若いときに子づくりしとけばよかった。
 そうは思うものの、家庭の事情とかいろいろあったから若い頃は自分を支えるのに必死でそれどころじゃなかったし、だいいち、若いときにはウソ君と出会ってなかった。「この人の子どもが欲しい」と思う相手が、出産最適期には居なかったのだ。

 だから、これも運命なのだと思う。