鴻待日和

44歳。進行流産・化学流産・稽留流産。
愛しい人の子を抱ける日は来るのか・・・?

いつまで頑張れるだろう

2008年07月26日 | 流産
 今回は、何も味わえないうちに終わってしまいました。
 ふつうに「失敗周期」と同じだったのに。

 1回着床して、そのまま成長が止まってしまったので、カウントとしては「流産」になる、らしい。

 ・・名前、つけてあげなきゃ。

 初めての胚盤胞ちゃんで、凍結やらアシスタントハッチングやらいろいろ無理させたのに頑張って着床してくれた「つよい子」ちゃんだったので、「ツヨちゃん」。

 バイバイ、ツヨちゃん。
 まだリセットしてないので、実感が湧かないけど。
 悲しすぎて涙も出ないけど。

 よかったら、また来てね。
 抱いてあげたいよ。ぎゅって、抱いてあげたい。

 でも、43歳。
 お金持ちでもない(多分、どっちかというと安月給な)私たち。
 いつまでチャレンジできるだろう。
 この落胆と失望にくじけずに、コウノトリ待ちをいつまで頑張れるだろう・・。
 

 

夏がきました

2008年07月13日 | 不妊治療
 春からこっち、チベット問題長野に行ったりとか拉致問題で青い風船持ってデモったりとか、忙しかった~。

 でも夏は体力的に苦手なので、少しペースダウンしなきゃ

 祈っても願っても、授からない命。個人の気持ちや意志や努力ではどうにもならない。
 「いのちと心」は(そうと気づかない人が多いけれど)そんな貴重な、奇跡のような偶然から与えられるものなのだ。
 それをいとも簡単に踏みにじり、我が身や体制を守るのに利用する。そんな罪深い輩が、のうのうと暮らしている。
 理不尽きわまりない。

 そうやって私ひとりが怒っても、世の中なにも変わらないともいえるけど、まぁせめて出来る行動はしとく。出来る範囲で。

 そうこうしているうちに、私より後に妊娠した人が、もう先月、出産してママになった。妊娠中も、たいしてトラブルらしいトラブルも無かったみたいで。楽しい妊娠ライフだったろうねよかったね。
 「子を授かる運命にある人」には、こんなにあっさり命が与えられるんだ。いいなぁ・・。