昨晩、NHK BSで秋刀魚の味っていう映画してた。小津安二郎監督の昭和37年の映画。戦争が終わって17年後。僕の生まれる7年前。
落ち着いたトーンでストーリーは進んで行くんだけど、なんかそれがいい。あまり抑揚も無く。
いっぱいいいところが合ったけど、落ち着いているところがよかったのかな。
岩下志麻が24歳の女性役で出てたんだけど、お父さんにお見合いを勧められて断り、結婚する気が無いのかと聞かれたら、そんなことは無いと言う。んー、女の子の気持ちは分からない。
東野英治郎がうだつの上がらないおじいさん役で出てたけど、僕にとっては水戸黄門なのですごい違和感。でも酔っぱらってふらふらしてる演技が超リアルだった。それは笠智衆も一緒。お前飲んでるだろうってくらい、ふらふらしてるのが超リアルだった。
小津安二郎監督は、演技指導はしないらしい。俳優の人柄を撮影するそうな。その話を聞いた時、きっと東野英治郎と笠智衆は飲んでたなと思った。
10代からずっと友達の60歳前くらいのおじさんたちが3人くらい出てくるんだけど、言葉使いとかいたずらとかがずっと変わってないんだろうな的でよかった。
東京物語は、心が通ってる感じがしなかったけど、秋刀魚の味は心が通ってる感じがした。
また見たいと思った映画だった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%8B%E5%88%80%E9%AD%9A%E3%81%AE%E5%91%B3
落ち着いたトーンでストーリーは進んで行くんだけど、なんかそれがいい。あまり抑揚も無く。
いっぱいいいところが合ったけど、落ち着いているところがよかったのかな。
岩下志麻が24歳の女性役で出てたんだけど、お父さんにお見合いを勧められて断り、結婚する気が無いのかと聞かれたら、そんなことは無いと言う。んー、女の子の気持ちは分からない。
東野英治郎がうだつの上がらないおじいさん役で出てたけど、僕にとっては水戸黄門なのですごい違和感。でも酔っぱらってふらふらしてる演技が超リアルだった。それは笠智衆も一緒。お前飲んでるだろうってくらい、ふらふらしてるのが超リアルだった。
小津安二郎監督は、演技指導はしないらしい。俳優の人柄を撮影するそうな。その話を聞いた時、きっと東野英治郎と笠智衆は飲んでたなと思った。
10代からずっと友達の60歳前くらいのおじさんたちが3人くらい出てくるんだけど、言葉使いとかいたずらとかがずっと変わってないんだろうな的でよかった。
東京物語は、心が通ってる感じがしなかったけど、秋刀魚の味は心が通ってる感じがした。
また見たいと思った映画だった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%8B%E5%88%80%E9%AD%9A%E3%81%AE%E5%91%B3