いつまでも眠ろう
何度でも生きよう
いつかふたたび巡り会える日まで
いつまでも眠ろう
何度でも生きよう
いつか再び巡り会える日まで
もうじき日は落ちて
闇があたりを包むだろう
私は目を閉じて
心に鍵をおろす
いつまでも眠ろう
何度でも生きよう
いつかふたたび巡り会える日まで
今宵小さな火をたいて夜中灯し続けよう
貴方が迷わぬように
貴方が凍えぬように
いつまでも眠ろう
何度でも生きよう
いつか再び巡り会える日まで
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やっとひとつの思い出を埋葬できた(気がする)。
お墓は、瓦礫がつめこまれた小さな白い箱。
(ちょっとだけ、お祈りする)
<かみさまのおめぐみが あなたにふりそそぎますように>
(いまさら涙がこぼれるのはなぜだろう)
一日喪に服したら、あすからは新しい世界を生きてみよう。
何度でも、生きよう。