1996年にリリースされた大滝詠一の「SNOW TIME」は、
冬をテーマにした楽曲のヴォーカル・バージョンとインストを収録したアルバム。
大滝さんといえば「A LONG VACATION」の大ヒットで「夏」や「南国のリゾート」と
いうイメージが強いですが、これは「冬の大滝」を打ち出した企画ものです(^_^;;
「フィヨルドの少女」「レイクサイド・ストーリー」「木の葉のスケッチ」
「スピーチ・バルーン」の他、ジャケットのイメージ画となった「さらばシベリア鉄道」
など大滝さんの数少ないウインター・ソングが楽しめます。
森進一さんに楽曲提供した「冬のリビエラ」の歌詞を一部変更して英語バージョンで
収録した「夏のリビエラ」という曲が、冬のアルバムの中で1曲だけ違和感を覚えますが、
大滝さんらしいジョークなんでしょう・・・(>▽<;;;