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人生と環境問題を考える絵本

2014年11月09日 | 絵本
 2008年に加藤久仁生監督により発表され、アカデミー短編アニメ賞を日本で初めて
 受賞した短編アニメーション映画「つみきのいえ」。
 この絵本はそのアニメ本編を基に、監督の加藤さんと脚本の平田研也さんがリメイク、
 書き下ろししたもので、2008年10月21日に刊行された。

 海に沈みゆく街にある積木を積み上げたかのような家で暮らす一人の老人を通して、
 人生というものを象徴的に描いている。
 絵がとにかく素朴で味わいがあっていい(^_^;;
 基になった短編アニメも観たことはあるけど、アニメよりも絵本向きだと思った。

 好きな絵本の1冊ではあるけれど、内容が内容だけに以前にも書いた東日本大震災の
 子供たちに絵本を贈る「絵本・児童書を被災地へ」というプロジェクトにはさすがに
 届けられなかった絵本でもある・・・(>_<;; 
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