ジャンボ!(こんにちわ)
5895mアフリカ最高峰キリマンジャロから無事生還しました。
今年の海外旅行は5連続休暇+夏休みで合計12日間。
憧れのアフリカ、しかも登山付き。
成田からドバイ経由(6時間待ち)でナイロビへ。
空港で広島のお二人と一緒にホテルへ。
TUSKERビールで前夜祭。
3日目。
車での国境越えは初めて。
道祖神らしいワイルドな移動方法。
宿はキリマンジャロ登山口のマラングの
カプリコーンホテル。
この日の昼からのどが痛くて風邪気味。
マラングゲート(1550m)からマンダラハット(2720m)。
鼻水すすりながら5時間程度、密林の緩やかな登り。
ブルーモンキーとコロンブスモンキーと遭遇。
夜はコックが食事を作ってくれます。
この日はせきも止まらず頭痛も。。(まだ高山病ではありません)
5日目。
朝から霧の中カッパで出発。
出発は体調いいけど歩くに従い下降気味。
熱帯雨林から徐々に木が少なくなってきます。
マウェンジが姿を現します。
この日は体調最悪でひたすら横になってました。
寒気とせきと頭痛(登頂無理かも。。。)。
6日目。
ホロンボハットからキボハット(4710m)。
昨日同様朝には体調も回復。(寝てれば回復するのに)
ほとんど石ころだらけの荒野を進みます。
気温は10℃以上と暖かいがこの日は(多分いつも)風が強く
カッパを着ていても結構寒く感じます。
これ見るだけでも来た甲斐があります。
できれば登ってみようかな。
この日は最後まで比較的元気。
ただ歩くペースが遅くてかえって疲れちゃう。
いつもは自分のペースなのに人に合わせるのは疲れます。
この日は最後の山小屋。
頭痛は風邪か高山病かわからない程度。
出発日にお医者さんでもらった高山病の薬ダイヤモックスと
食べる酸素のおかげでしょうか。
ただ唯一食欲の無さと吐き気であまり食べれず。
胃腸薬と風邪薬を持ってくればよかったー。後悔先に・・・
夜12:00にキボハットを出て頂上ウルフピーク目指します。
意外に暖かいので普段着で出発。
ところが数百m登ると一気にマイナス10℃。
カッパを着ましたが、相変わらずペースも遅く体温も上がらず
お釜の上ギルマンズポイント(5685m)では指がかじかんで
シャッターも押せない状態。
おかげで気持ちだけはしっかりしてました。ちょっとハイ気味。
ここからウルフピークまでは1時間程度。
ようやく明るくなりちょっとは寒さも緩んできました。
でもまだ死にそう。低体温も限界超えてます。
他のふたりはバテ気味だけど私だけハイテンション。
←じゃないと凍えて死んじゃう
ちなみにこんな薄着で登るやつはいない!
なお、道に雪はありません。
そしてやっと目の前にはウルフピーク(5895m)の看板。
(寒いから。。)
昔はここも氷河に覆われていたようですが今ではすっかり
なくなっています。
ちなみにここは南半球なので南側に氷河が多く残っているようです。
下山はキボハットまで一気に砂走り。
日差しを浴びて汗まみれ、砂まみれ。
ハットで一休み後、ホロンボハットまで下山。この日はとにかく歩きます。
8日目。
一気に登山口のマラングルート。
カプリコンホテルでガイド、コック、ポータさんとキリマンジャロビール
で最後の宴。
皆さんありがとう。 チップはずんだよ!僕なりに。。
広島組とは今日でお別れなので今晩の宿アルーシャの
インパラホテルで結構飲みました。
もう逢うこともないでしょうけどお世話になりました。。
これだけ一緒にいて風邪がうつらないということは
感染源は。。。。
9日目~10日目。
また乗り合いバスと専用車でナイロビの空港にて
二人とお別れ。
一人、ナクル湖国立公園でサファリ体験。
ここはフラミンゴで有名なところです。
そのまま専用車(サファリカー)でナクル湖へ。
見ただけじゃなんだかわかりませんがスゴイ!
とうもろこしはそのまま焼いて食べます。
ちょっと硬い!
思ったほどではないけど(TVや写真家の妙技にだまされたかも)
それなりに感動。
本来2人で泊まるところ。料金は2人分払ってます。
ちなみにこのサファリの料金はすべて倍でした。
あと一人いても同じ値段ってこと。(でもいないんだからしょうがない)
カギはありません。チャックだけです。テントですから。。。
湖面に映るフラミンゴは綺麗。
カメラは一眼がいいよ。10倍のズームも欲しいね。
3日目ようやくカバを発見してそのままサファリカーで
ナイロビ空港まで。
帰りもドバイで6時間待って成田へ。
クワヘリ(さよなら)、アフリカ!